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ブックマーク / p2ptk.org (13)

  • AIアートと著作権:「Stable Diffusionを違法化するためのロジック」が人間のアーティストを苦しめるワケ | p2ptk[.]org

    AIアートと著作権:「Stable Diffusionを違法化するためのロジック」が人間のアーティストを苦しめるワケ投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/4/82023/4/8 Electronic Frontier Foundation アーティストたちは、Stabile Diffusionなどの自動画像生成ツールが自分たちの作品市場を縮小させる可能性を、当然のことながら懸念している。我々は自動化で仕事を奪われる人たちを見捨てるような社会に生きている。そして、ビジュアルアーティストという職業はすでに不安定な立場に置かれている。 こうした状況にあって、著作権にすがろうとするのは自然なことではある。著作権はアーティストが作品から対価を得られるよう保証するものだからだ。だが、一部のアーティストたちがStable Diffusionを相手取って起こした集団訴訟で主張している著作

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  • 機能不全の著作権:“まともな”収入すら得られない世界中の作家たち | p2ptk[.]org

    Walled Culture Walled Cultureの中心的なテーマの一つは、著作権がその来の役割を果たしていない、という主張です。著作権はもともと、クリエイターの仕事に公正な報酬を与え、将来にわたってさらに多くの作品を生み出すインセンティブとして機能するはずでした。しかし、書籍版『Walled Culture』のなかで述べたように、著作権がその役割を果たしていないことが明らかになっています。 たとえば、世界中の作家がまともな収入すら得られずにいます。米国の作家を対象にした米国作家協会の2018年の調査では、作家の収入の中央値は6080ドルでした。2007年には12850ドル、2009年には10500ドル、2014年には8000ドルでしたから、減少の一途を辿っています。書籍からの収入に限定してもひどい状況に変わりはありません。中央値は2013年の3900ドルから2017年には310

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  • オンライン投票は現時点でも予見可能な未来でも「実現不可能」である | p2ptk[.]org

    先日投開票が行われた総選挙でデジタル権に関連した各党の公約をまとめていて、いわゆる「インターネット投票」や「オンライン投票」の実現を掲げる党が少なくないことに驚いた。私自身その実現を望んでいるが、これまでオンライン投票の実現を阻んできた種々の問題が解決したとは寡聞にして知らない。 2013年の公職選挙法改正で「ネット選挙」が解禁され、ネット上での選挙運動こそできるようにはなったが、候補者・政党への投票は現在も紙ベースで行われている。 確かに投票が自分のスマートフォンやパソコンからできればラクでいいし、遠隔地にいるだとか投票所まで行く負担が大きいという人にとっては非常にありがたいのもわかる。投票率の向上が見込めるので、有権者の声がより反映されることにもなるだろう。 だがメリットが大きい一方で、リスクはさらに大きい。一番に思いつくところでは、投票の秘密が守られないこと(その結果として生じる投票

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    field_combat
    field_combat 2021/11/15
    投票の秘密、なりすまし、結果の監査辺りが難しいとのこと
  • 人権と表現の自由を脅かす“ジオフェンス令状” | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation 2020年8月23日にジェイコブ・ブレイクが警察に射殺された事件を受けて、数百人の抗議者がウィスコンシン州ケノーシャの街をデモ行進した。だがそのデモ参加者の位置情報を、連邦警察が収集していたことが判明した。アルコール・タバコ・火器局(ATF)は「ジオフェンス令状」を用いて、器物破損事件が発生した場所周辺――ただし、その範囲はサッカー場1面分にも相当する――にいた人々の情報をGoogleに開示させたのだ。この令状は抗議の権利を脅かすものであり、(訳注:不合理な捜査押収を禁止する)憲法修正第4条に違反するものである。 ジオフェンス令状は、ある時点にある地理的範囲にあるすべての電子機器の情報を提供するよう企業に要請する。ATFは、Googleに発行された少なくとも12件のジオフェンス令状を使用して、ケノーシャでのデモ活動中に参加者の位

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  • 外側から見るということ:エンド・ツー・エンド暗号化システムにおけるコンテンツ・モデレーションのアプローチ | p2ptk[.]org

    外側から見るということ:エンド・ツー・エンド暗号化システムにおけるコンテンツ・モデレーションのアプローチ投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2021/8/30 以下の文章は、民主主義と技術のためのセンター(CDT)の「Outside Looking In: Approaches to Content Moderation in End-to-End Encrypted Systems」という、エンド・ツー・エンド暗号化システムにおけるコンテンツ・モデレーションのアプローチに関する調査レポートの概要記事を翻訳したものである。興味を持った方はレポート全文(pdf)をご覧いただきたい。 暗号戦争は、コンテンツ・モデレーションという新たな領域に戦線拡大している。1990年代、米国や欧州での暗号化に関する政策は、一般市民や諸外国による暗号化技術の使用のメリットとリスクを中心に議論された。世

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  • Appleの監視社会化計画にNOの声をあげよう | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation 大規模監視(監視社会)は、どれほどの善意に基づくものであろうとも、犯罪撲滅戦略として容認できるものではない。Appleは先日、次期iOSですべてのiPhoneに監視ソフトウェアをインストールすると発表した。その内容に怒りを覚えている方は、ぜひ声を上げてほしい。 請願書に署名する 昨年、EFFの支援者たちは、オンライン上のすべてのメッセージをスキャン可能にしようとする政府のEARN IT法案を阻止した。我々はこのときと同じくらい大きな声で、すべてのiPhoneで写真のスキャンを可能にするというAppleの計画を容認できないと伝えなければならない。 Appleは、すべてのiPhoneに2つのスキャンシステムをインストールしようとしている。1つはiCloudにアップロードされた写真をスキャンし、全米行方不明・被搾取児童センター(NCM

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  • Googleに騙されてはいけない:FLoCは邪悪なアイデアである | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation サードパーティクッキーは死につつある。そしてGoogleはその代替手段を作ろうとしている。 ご承知の通り、クッキーの死を嘆く必要など微塵もない。サードパーティクッキーは20年以上に渡り、ウェブ上の不気味で胡散臭い、数十億ドル規模の広告監視産業の要であった。だが、その基盤に暗雲が立ち込めるようになったことで、最大手のプレイヤーはなんとか窮地を脱しようとしている。 Googleは、サードパーティクッキーを新たなターゲティング広告テクノロジーにリプレイスするべく奔走している。その提案のいくつかは、Googleが従来の監視ビジネスモデルへの批判から正しい教訓を学んでいないことを露わにしている。稿では、おそらく最も野心的で、最も有害な影響を及ぼしうる提案の1つであるFLoCに焦点を当てる。 FLoCは、サードパーティトラッカーが行ってい

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  • 「著作権フィルターに検出されそうな曲をかけてライブストリーミングを妨害しようとした警官」は氷山の一角に過ぎない | p2ptk[.]org

    「著作権フィルターに検出されそうな曲をかけてライブストリーミングを妨害しようとした警官」は氷山の一角に過ぎない投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2021/2/21 Electronic Frontier Foundation 窓口の警官とのやり取りをライブストリーミングで配信しようとしたところ、その警官は音楽をかけ始めた。2月5日、活動家とビバリーヒルズ警察とのやり取りの最中、サブライムの「サンテリア」が再生された。その警官は水晶玉を持ってはいなかったのだろうが、著作権フィルターには随分と詳しかったようだ。 撮影を察知した警官が爆音で音楽を再生し始めた理由はお察しのとおりだ。警官はInstagramの過剰な著作権フィルターに音楽を検出させようとしたのだろう。Instagramの著作権フィルターは、実際のコンテンツの内容ではなく、BGMを検出してストリーミングを停止してしまう。こ

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  • 欧州委が新プラットフォーム規制「デジタル市場法」草案を公表:概ね良好…だが改善の余地あり | p2ptk[.]org

    欧州委が新プラットフォーム規制「デジタル市場法」草案を公表:概ね良好…だが改善の余地あり投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2020/12/17 Electronic Frontier Foundation 長きにわたる協議と幾多の噂やリークを経て、欧州委員会はデジタル市場法(DMA:Digital Market Act)の草案を公表した。DMAはデジタルサービス法(DSA)と共に、テクノロジー分野の独占に狙いを定め、違反には厳しい罰則を課すなど抜的な競争促進規制を提案している。 世界は1つだ。そのためにデジタルサービス法(#DigitalServiceAct)とデジタル市場法(#DigitalMarketsAct)は表現の自由を守りつつ、安全で信頼できるサービスを生み出す。私たちの世界のデジタル領域を担うゲートキーパーがすべきこと、すべきでないことを定めなくてはなりません。公

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  • 敵対的相互運用性:今日の独占を打倒するために | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation 現在、Appleは地球上で最も利益を上げている企業の1つである。だが、同社は2000年代初頭、命がけで戦っていた。当時、市場シェアを支配していたのはMicrosoftWindowsオペレーションシステムだった。Microsoftはその優位性を利用し、すべてのWindowsユーザが確実にMicrosoft Officeスイート(Word、ExcelPowerpointなど)に依存するよう仕向けた。マイノリティたるAppleユーザが、大多数を占めるWindowsユーザと文書をやり取りするためは、MicrosoftMacintoshオペレーションシステム向けOfficeに頼らざるを得なかった(しかも、Windows Office文書との整合性に問題があり、文書が破損して読み取れなくなったり、やり取りする文書が部分的に/不適切に表

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  • EU著作権フィルタは万人にネット検閲の扉を開く(だがクリエイターは救われない)

    EU著作権フィルタは万人にネット検閲の扉を開く(だがクリエイターは救われない)投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2018/9/122018/9/12 Electronic Frontier Foundation EUは水曜、新たな著作権指令に大きな問題を抱えた2つの提案を受け入れるかどうかを決める投票をする。その1つ、第13条は世界中のインターネットに大規模な検閲を引き起こす可能性を秘めている。 現在、ユーザに(ビデオやテキスト、画像を投稿を許す)コミュニケーションサービスは、著作権侵害の申立があった場合、ユーザが反論しない限り、申し立てのあった投稿を削除しなくてはならない。著作権侵害の申立が不当であると判断した場合には、その投稿を削除しないことも選択できるが、その場合には(少なくとも米国においては)ユーザとともに著作権侵害で訴えられ、多額の賠償金を支払わされる可能性がある。そ

    EU著作権フィルタは万人にネット検閲の扉を開く(だがクリエイターは救われない)
    field_combat
    field_combat 2018/09/13
    結局、一番厳しいトコに合わせる感じになるのはなぁ。排ガス規制とかもそうなんだっけ。
  • ブロッキングが開く「監視国家」への道:インターネットは監視を前提とすべきなのか | p2ptk[.]org

    現在、知的財産戦略部の「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」では、今後取りうる海賊版対策について議論を進めている。しかし、これまでの経緯を含めるといささかアリバイ作りの議論に過ぎないようにも感じている。 というのも、政府は4月13日に知的財産戦略部・犯罪対策閣僚会議で国内ISPへのサイトブロッキングの事実上の要請を決定した際、「あくまで法整備が行われるまでの臨時的・緊急的な措置であり、民間による自主的な取り組みとして実施する」と整理し、海賊版サイトブロッキングに関する法案を秋の臨時国会に提出する考えを示していた。 要するに、政府としてはこの検討会議にブロッキングを是認してもらいたいのである。ましてや「著作権侵害を理由としたサイトブロッキングは憲法違反なので認められない」などという結論に至られては困ったことになる。「緊急避難」を口実に無理を通したにもかかわらず、「法整備までの緊

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  • 日本では知られていない海賊版の新潮流 | p2ptk[.]org

    のオンライン海賊版の歴史をふり返ると、時代時代にさまざまなトレンドがあった。Warezに始まりNapster、WinMX、Winny、Share、BitTorrentなどのP2Pファイル共有、YouTubeやニコニコ動画などのストリーミングプラットフォーム、そしてMegauploadやRapidshare、Rapidgator、Uploadedなどのサイバーロッカーへ。 日でも昨年10月にリンクサイト「はるか夢の址」の運営者や投稿者が摘発され、サイバーロッカーへの注目(というか圧力)が高まっている。ただ、海賊版の世界を観察していると、サイバーロッカー型の海賊版はすでに過去のものになりつつある。たとえば、サイバーロッカー自体の人気は2012年のMegauploadの閉鎖前後にピークアウトし、根強い人気のBitTorrentですら下降の一途を辿っている。 Rapidshare、Megau

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    field_combat
    field_combat 2018/01/23
    ある程度の規模にして代替サービス化させるか、アカウントベースでハックするかって感じなのかな。鍵屋は名前は知ってたけどイマイチなんのことかわかってなかった
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