機能不全の著作権：“まともな”収入すら得られない世界中の作家たち | p2ptk[.]org

Walled Culture Walled Cultureの中心的なテーマの一つは、著作権がその本来の役割を果たしていない、という主張です。著作権はもともと、クリエイターの仕事に公正な報酬を与え、将来にわたってさらに多くの作品を生み出すインセンティブとして機能するはずでした。しかし、書籍版『Walled Culture』のなかで述べたように、著作権がその役割を果たしていないことが明らかになっています。 たとえば、世界中の作家がまともな収入すら得られずにいます。米国の作家を対象にした米国作家協会の2018年の調査では、作家の収入の中央値は6080ドルでした。2007年には12850ドル、2009年には10500ドル、2014年には8000ドルでしたから、減少の一途を辿っています。書籍からの収入に限定してもひどい状況に変わりはありません。中央値は2013年の3900ドルから2017年には310

[moqojiy]

文筆業に限ったデータのようだけど、著作権による分配率が変わったわけでないなら読書という文化がその他の娯楽に取って代わり衰退したというだけで、著作権そのものの問題ではないのでは？

[FUKAMACHI]

いやはや。“専業作家を自認する回答者を見ると、執筆以外の収入を合わせても中央値で20300ドルの収入しか得られていません。3人以上の世帯だとすると、米国の貧困ラインを遥かに下回っています。”

[n_y_a_n_t_a]

出版した本の印税収入で暮らしていける人はもともとわずかしかいないと思う。「まとも」のレベル感がわからない

[myogab]

需要と供給の関係から、大衆化した作家業が収入を維持できる前提なのはおかしい。著作権は元々人権としての個人の人格権を守るもので版権でないし、情報料式マネタイズの検索障壁は盗作発覚に弱い二律背反性が…

[hobbling]

元々文筆業だけで食っていける専業作家とかごく一握りでは

[July1st2017]

金銭の問題は著作権法とは別の問題。基本的に著作権法は使う時に許可がいると決めてるだけ。使う時にいくら貰うかまでは決めてない(補償金制度は例外)。さらに作者から財産権は分離出来るし、作者の死後も金を払う…

[osaan]

まともな作家ほど儲からないし、まともな出版社ほどつぶれやすい。それは世界中どこでも同じ。

[tsutsumi154]

図書館の有料化

[t2wave]

作家収入の中央値データ