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ブックマーク / sasakill.blog.jp (13)

  • 99冊目 「ネットが生んだ文化」 川上量生 : アルカンタラの熱い夏

    アルカンタラの熱い夏 遠野生まれ。インフォバーン、ライブドア、LINE、いまSmartNewsのVP。CGMに取り憑かれて、ブログや位置情報や電子書籍や動画のサービスを企画・運営してきた編集者・PM読書が長年の習慣。テーマは公私混“働”と"諸"志貫徹。小説では『僕らのネクロマンシー』ほか。

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    fijixfiji 2015/05/03
  • 66冊目 『私のおべんとう』 栗原はるみ : アルカンタラの熱い夏

    66冊目 『私のおべんとう』 栗原はるみ カテゴリ: 1000冊紹介する レシビを紹介するのは難しい。実際に作っていかないと、読んだことにならないから。でもそんなことを言っていると紹介できないのでとりあえず載せる。 今年の正月、ひらくPCバッグにぴったり入る曲げわっぱを実家から発掘した。成人男子の弁当としては小さいんだけど、それにサーモスのスープジャーを組み合わせると完璧なことに気づいて、再び弁当生活をすることにした。このもその参考にしようと思っている。

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    fijixfiji 2015/02/12
  • 62冊 『ずっと使いたい世界の料理道具』 荒井康成 : アルカンタラの熱い夏

    62冊 『ずっと使いたい世界の料理道具』 荒井康成 カテゴリ: 1000冊紹介する 料理道具を学ぶためのもう一冊。著者は輸入雑貨商や料理道具メーカーで勤務経験のある荒井康成氏。実際的な目線によって書かれた素晴らしいガイド。おもしろかった。男性的なウンチクが、同性の私にはうれしい。 料理ファッション文化史的な側面もあり、デュラレックスのゴブレットが日の風景にいかに浸透していったか、ルクルーゼのココット・ロンドがIHの普及の流れと共にキッチンの風景を変えていったか、といった話もおもしろい。単なるカタログ以上の魅力がある。

    62冊 『ずっと使いたい世界の料理道具』 荒井康成 : アルカンタラの熱い夏
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    fijixfiji 2015/02/12
  • 61冊目 『賢い日用品』 : アルカンタラの熱い夏

    61冊目 『賢い日用品』 カテゴリ: 1000冊紹介する 料理をして、器に興味が出てきたら、今度はキッチン道具が気になりだした。気がついてみると、いま気に入って使っている道具は結婚後にコツコツ集めた“ええやつ”ばっかりで、自分が間に合わせで買った安物は活躍していない。 ということで、入門編として、いろんな道具の名品ばかりを集めたで勉強することに。すると出てくるわ出てくるわ見たことある道具が。料理料理番組でおなじみのものばかり。 しかし、いいものを使おうと思うと、かなりの上級者になるまでは寄り道ができないというか、あまり選択肢がない気がしてきましたですぞ。

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    fijixfiji 2015/02/12
  • 49冊目 『ごちそうさまが、ききたくて。』 栗原はるみ : アルカンタラの熱い夏

    49冊目 『ごちそうさまが、ききたくて。』 栗原はるみ カテゴリ: 1000冊紹介する テーマを設けず、思いついた順にランダムに1000冊紹介してきたつもりが、ある程度の数がたまると傾向がはっきり見えてきた。児童書、絵、ファンタジー、育児教育料理。どうやらこのあたりに興味が集中して、そればかり読んでるらしい。 というわけでこれ。 から教わって、夫婦ともに、何度もお世話になった料理。栗原はるみさんの代表作。色あせない名著『ごちそうさまが、ききたくて。』。 それまでも、料理は好きなほうだったけど、自分はこれで開眼した気がする。目うろこぽろり。 どういうことか、長々と書く。 ※ 羽生善治が、最近の将棋界を評して「知の高速道路化」と言った話は梅田望夫によって有名になったけれど、それと同じことが料理にもいえる。 つまり、あらゆるレシピが検索可能な時代において、料理の上手い下手の基準が以前と

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    fijixfiji 2015/01/09
  • 29冊目 『夜の言葉』 アーシュラ・K・ル=グウィン : アルカンタラの熱い夏

    29冊目 『夜の言葉』 アーシュラ・K・ル=グウィン カテゴリ: 1000冊紹介する 至高の一冊。これは自分のために書かれただなという勘違いまでさせてくれた。 内容は、ル=グウィンが1979年に書いた、ファンタジーとSFの評論集で、作家としての立場からフィクション(物語)の質にせまっている。 『ゲド戦記』や『闇の左手』は、ル=グウィンが天才だから書けちゃった作品ではなく、作家としての自分を意識的に鍛え上げた結果として書けちゃった作品なんだな。だから、評論を書いても、上滑りせずにすぐれた内容を残せた。 この手の創作論やファンタジー論は、作家・村上春樹と評論家(ではないんだけれど便宜上そう呼ぶ)・河合隼雄が好んで取り上げていて、私も過去にそういったものをいくつも読んできたけれど、『夜の言葉』を読まずにそれらのを何冊積み上げても意味がない。何回プールに通っても海に行ったことにならないのと同

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  • 27冊目 『ホビットの冒険』 J・R・R・トールキン : アルカンタラの熱い夏

    27冊目 『ホビットの冒険』 J・R・R・トールキン カテゴリ: 1000冊紹介する 映画版の完結編が公開されて話題なのでひさびさにひっぱりだしてみたら、寺島竜一氏の挿絵のなんと素晴らしいこと。 映画版の迫力はなかなかのものだけど、我が子にはまずこの小説のほうから先に出会ってほしい。おそるべき竜・スマウグと、それを討伐したあとに訪れた悲劇について、まずは自分のあたまで想像してみてほしい。これは当に優れただから、それを存分に味わってほしい。

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  • 18冊目 『お父さんだからできる子どもの心のコーチング』 菅原裕子 : アルカンタラの熱い夏

    18冊目 『お父さんだからできる子どもの心のコーチング』 菅原裕子 カテゴリ: 1000冊紹介する まわりに子育てを手伝ってくれる人がいるとしても、子どもと親の関係の肝心なところは密室で行われて何が良くてなにが悪いのかあまりよくわからなかったりする。 夫婦で考え方が違うところは話し合うことができるけど、盲点が重なっているところは問題だという意識がそもそもわかない。 それに気づけるのは、無関係な第三者が書いたこうしたを読むからで、子育ての考え方に関する新しい発見を夫婦で話す時間はとても楽しい。 このが特別いいからと薦めるわけじゃなくて、なんでもいいから読んで、それについて話すのが有意義だということ。 なかには、「それほんとかよ?」みたいなトンデモ説も含まれるけど、「無意識だったけどこのやり方でよかったんだ」と慰められることもあるし、とにかく読んで損ということはない。 若いベンチャー企業の

    18冊目 『お父さんだからできる子どもの心のコーチング』 菅原裕子 : アルカンタラの熱い夏
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    fijixfiji 2014/12/06
    あ、お父さんじゃないバージョンの存在はしってたけど、お父さんのもあるんだ。
  • 15冊目 『ファンタジーを読む』 河合隼雄 : アルカンタラの熱い夏

    15冊目 『ファンタジーを読む』 河合隼雄 カテゴリ: 1000冊紹介する 河合隼雄のゲド戦記の解説が読みたくて図書館から借りてきたんだけど、あまりを身を入れて読めなかった。なんというか、河合隼雄的な言説と距離を取っておきたいというかなんというか。 子どもと一緒になって絵を読む立場になってみたら、理論や背景はむしろどうでもよくなった。いまは単純に、絵と言葉を楽しんでいたい。分析的なことは、いいかな。 ちなみに、代表的作品である『影の現象学』を書いたのはゲド戦記の前であると知って驚いた。ユングを通して、ル=グウィンと河合隼雄がリンクしている。

    15冊目 『ファンタジーを読む』 河合隼雄 : アルカンタラの熱い夏
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    fijixfiji 2014/12/02
  • 6冊目 『青春を山に賭けて』 植村直己 : アルカンタラの熱い夏

    6冊目 『青春を山に賭けて』 植村直己 カテゴリ: 1000冊紹介する 小澤征爾が1959年に船でフランスに渡ったを紹介した流れで、植村直己の『青春を山に賭けて』を思い出した。こちらは1964年。同じく船に乗り、アメリカ経由でフランスに渡った冒険譚。植村直己のはこのあとのものも全て読んだが、やはり最初の『青春を山に賭けて』がベスト。 年をとって読み返したら、自分の息子には小澤征爾や植村直己のような気のいい男に成長して家を飛び出していってくれたらうれしいな、という感想を持った。

    6冊目 『青春を山に賭けて』 植村直己 : アルカンタラの熱い夏
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    fijixfiji 2014/11/19
  • 5冊目 『ボクの音楽武者修行』 小澤征爾 : アルカンタラの熱い夏

    5冊目 『ボクの音楽武者修行』 小澤征爾 カテゴリ: 1000冊紹介する 友人間で貸し回していたがボロボロになって帰ってきた。喜ぶべき勲章といっていいだろう。これだけおもしろいはそうないと思って紹介したので、ポケットやカバンのお供となってボロボロになったのなら望。 若き日の小澤征爾が、船に乗ってヨーロッパへ行き、言葉も満足に話せないなか音楽界に衝撃のデビューを果たす青春紀行。 栄光のエピソードの他にも、ドーバー海峡にほど近い修道院の半地下の石の部屋でスパルタ式にホームシックを治すというきつい話も印象的。 氏の家族への手紙もおもしろい。こざっぱりした文章に、からっとして朗らかなスター性が感じられて、それだけで惹きつけられる。なんと魅力的な人物なんだろう。に夢中になるうちに、最後は小澤征爾のファンになってしまう。

    5冊目 『ボクの音楽武者修行』 小澤征爾 : アルカンタラの熱い夏
  • 壁一面の本棚の作り方 : アルカンタラの熱い夏

    壁一面の棚の作り方 カテゴリ: 買った あたらしい書斎 新居に越すタイミングで、念願だった壁一面の棚の購入に踏み切った。テレビでもなくオーディオでもなく、棚をリビング・ダイニングの主役にしたい、そう考えて。 そのとき参考にしたのが、内沼晋太郎さんプロデュースのカウンター型の棚。昨年末の忘年会で内沼さんのご自宅に招待いただいたときに目にして以来、頭から離れなかった棚です。 正面からだとちょっとわかりづらいんだけど、下段と上段の棚の間にちょっとしたカウンターがあり、生活に寄り添う家具として絶妙に使いやすい。カウンターの高さは、よくあるテーブルの高さ70cm〜75cmよりちょっと高い86cm。このカウンターはぜひともほしい。 もうひとつの大きな特徴は、をサイズによってではなくジャンルで分けることを目的とした棚だということ。上段の棚の高さには余裕があって(25cmほど)、文庫も単行

    壁一面の本棚の作り方 : アルカンタラの熱い夏
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    fijixfiji 2014/06/04
  • これが昭和の大食堂だ! マルカンデパート(岩手県花巻市)の大食堂で「ナポリカツ」をいただく : アルカンタラの熱い夏

    これが昭和の大堂だ! マルカンデパート(岩手県花巻市)の大堂で「ナポリカツ」をいただく カテゴリ: 料理・グルメ 昭和の雰囲気を残し、いまなお大盛況を誇る花巻市のマルカンデパート大堂。 なにがすごいって、デパートのワンフロアすべてが堂。流行りのフードコート形式ではなく、単一の店舗が500席を超す堂を切り盛りしています。昔はどうだったか知りませんが、デパートのおまけとしての堂ではなく、むしろ堂が主役になっているという類稀なる存在感を放っている岩手の名所です。 仕組みはこんな感じ。 1. ショーケースからべたいものを選ぶ 2. レジで注文して券をもらう 3. 席についてウェイトレスさんに券を渡す 独特なのはメニュー表がないこと。券売機なんてのもありませんので、ショーケースからべたいものを探すことからはじまります。しかしそのメニューの数がすごい。 エレベーターを出て左側には

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