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ぼくは、以前から、論理とゲーム理論とをクロスオーバーさせた本を書きたい、というテーマを持っており、それは拙著『数学的推論が世界を変える〜金融・ゲーム・コンピューター』NHKブックスで果たすことができた。 この本を書くために、今まで、けっこうな冊数の数理論理学の教科書を読んできた。その中でめぐりあったのが、ゲンツェンの自然演繹と呼ばれる推論規則のセットであった。推論規則というのは、数学の証明で用いられる推論をできるだけ少ない数でセットにしたもので、おおわくではヒルベルトの体系、ゲンツェンのシークエント計算、ゲンツェンの自然演繹、というのがあって、それぞれの演繹能力は同じだけど、体系自体は異なるので、何をしたいかによって有利不利(向き不向き)がある。この3つの中で、普通の数学の証明で利用されている推論の方法は自然演繹が最も近いものである。 ぼくは自然演繹の体系を、鹿島亮『数理論理学』朝倉書店で
【保存版】一人暮らしの男性必見!おつまみにもイケる旨すぎる「常備菜」15選2015年2月9日by かごめ こんにちは!食いしん坊のイメージがすっかり定着してきた「かごめ」です。 今回のテーマは、ズバリ! おつまみにもイケる旨すぎる「常備菜」 春は料理をスタートさせるのにピッタリの季節! 男性でも一人暮らしを始めたり、単身赴任で一人家族と離れて暮らす人も増える季節ですよね。 でも、たとえ一人分であっても、毎日毎回料理をするのは面倒なもの。 なので、週末などを利用して作り置きをしておける常備菜を色々と揃えてみました。 目安となる保存期間や保存するときのコツや難易度も★で示してあるので、料理ビギナーもぜひ参考に。
来る2月27日、データベースの新書籍を発売させて頂くことになった。タイトルは「理論から学ぶデータベース実践入門 ~リレーショナルモデルによる効率的なSQL」となっている。単に「データベース」と書いてあるが、RDBがメインのテーマの書籍である。 多くの人が未だにRDBを使いこなせていないのではないか。RDBの使い方をマスターするには何が必要なのか。それがここ数年私が追ってきたテーマであり、この書籍を出すことになった動機である。 あまりにも酷いDB設計、あまりにもスパゲティなクエリ、あまりにも希薄なデータモデルへの理解。そういった問題はどこから生み出されるのか。そのひとつの結論としてたどり着いたのが、「そもそもRDBの使い方があまり理解されていないのではないか」ということだった。名著、SQLアンチパターンでは「やってはいけないケース」について学ぶことができるが、その反対のテーマ、つまり本来どの
きっかけは、このツイートに遡る。 色んなメンヘラを見てきて思うのは、あいつら圧倒的には読書量が足りねえってこと。メンヘラが一心不乱に悩んでることは1000年とか2000年前のメンヘラが既に悩み終わってることなんだよ — プリンツ=オイゲン (@_sexperia) 2014, 12月 16 メンヘラに限らないし、2000年は盛りすぎだ。だが言ってることは合っている。ええトシこいたオッサンなのに、中学生からの悩み「私とは誰か(何か)?」がまだ悩み終わっていないのは、圧倒的に足りないから。存在論と認識論から始まって、認知科学や科学哲学、数学から仏教まで、道草が愉しすぎて終わる気がしない。わたしの時間が終わるまで、知りたいことを知り尽くしたい。 その手引きとなる一冊がこれだ。網羅性はないし単純化バイアスが掛かっているが、現代思想のエッセンスを凝縮し、ひたすら噛み砕くのが良い。要所要所で出てくる概
何もすることがない。卒業論文を提出した今となっては、差し当たっての目標というものがない。思えば、9月から12月の第一週までは苦しかったけれども、それなりに充実した日々を送っていたのではないかと思う。僕が書いた論文(所詮、文系の学部生が書いたお粗末なものだ)が、どのような評価を与えられるのか、少し気になる。テーマは、大学生の貧困を取り上げた。教育社会学の分野では、階層と学力との関係や、階層と社会的地位の関係といったものがかれこれ20年前近くから指摘されており、その代表的な研究者に苅谷剛彦や本田由紀なんかがいる。例えば、社会的地位が高い家庭や高学歴の家庭に生まれ育った子どもは、社会的地位も学歴も高くなるということが指摘されてきたわけだ。裏を返せば、貧乏の家庭に生まれた子どもは、その後の生活において、貧乏から抜け出すことは難しいということが言えるのかもしれない。代表的な本と言えば(前にも紹介した
瞑想は宗教と一切関係ない。瞑想は、宗教が誕生する前から存在していたんだ。 レベルを上げて物理で殴ってくるグーグル先生・インテル社・ゴルードマンサックス・ペンタゴン(国防総省)…etc.世界を代表する名だたる企業の研修プログラムに導入されているこの「瞑想」。故スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、イチローを初めとする多くの成功者たちが瞑想に取り組んでいることは周知の事実だ。 著名な成功者だけでなく、世界の頭脳が集結する「シリコンバレーやウォール街」の多忙なエグゼクティブ達までもが瞑想を実践しているとのこと。世界のTOPエリートの間では瞑想はもはや「常識」になりつつあるのかもしれない。 時間がないはずの彼らが貴重な時間を割いてまで瞑想を実践する理由は、一体何なのだろうか? 今回は下記の入門書『始めよう。瞑想』を用いて瞑想のメカニズムを分析しつつ、実践方法について考えてみよう。 始めよう。瞑想―1
記録したいものがあれば記録すればいいじゃないここはあなたのブログなのよ(雷の声で) 「マネー・ボール〔完全版〕」でお馴染みのマイケル・ルイスの新著。元々ソロモン・ブラザーズの債券営業マンだし、LSEで経済学修士とってるし、「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)」の著者でもあるので、「秘密の金融マーケットの裏側」系ネタではあるが安心して読める。12月の頭に買ってそれなりに読み進めたあとほったらかしてたんだがそれを片付けた。ログを意識するとこういう中途半端な本が減っていいよね!(鼓舞) 本書の内容については各所から賛否様々な反応があったが、この本の一つの主役であるIEXが現在も頑張ってるのを見ると(http://iextrading.com/insight/stats/)、この手のニーズが存在したことは証明されたのかなと。 日本の金融関連有識者の方たちの反応はこんな感じ。資
※本セールは終了しました。 現在開催中のセールはこちらのページでまとめています。 おすすめのマンガはこちら。 昨年も大盛り上がりでございました、Amazon Kindleストアの冬のセール。 今年も先月上旬頃からセールが始まり、「Kindle本 年末年始セール」を中心に小説、コミック、ライトノベル、ビジネス書、専門書などなど、多彩なラインナップが勢揃いしている模様。正直、多すぎて全部はチェックできませんでした。 そんな中で、「自分が読んだことのあるおすすめ本」と「気になった、買ってしまった本」を全部で40冊、選んでまとめてみました。 正月休みとは言え、「そんな何百、何千冊もチェックできねーよ!」という人の参考になれば幸いです。週明けには次々と終了することが予想されるので、お早めにどうぞ! 学び 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッ
2014年は狂ったように読み物を求める時期とKindleなんてもう知らない見たくないってなる時期と交互にきて、平均するとそこそこ活字は読んだ気がする。でも途中で投げ出したのも多いかもしれない(電書は投げ出すのが簡単で、しかも他のを読み始めてしまうとあんまり残してることに気付かない)。 とはいえ、おすすめの何冊!とあげられるほども読んでないので、感想書いておきたかったけど結局どうもしなかった本をいくつか書き記しておくことにする。人間は案外すぐに忘れちゃうので、未来の自分のために。 文化系のためのヒップホップ入門 文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002) 作者: 長谷川町蔵,大和田俊之出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2011/10/07メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 121回この商品を含むブログ (66件) を見るめっっっちゃく
東京大学出版会から出ている『基礎統計学I 統計学入門』という本がある。 東京大学教養学部統計学教室〔編〕 (1991). 『基礎統計学I 統計学入門』 東京:東京大学出版会. この本は、統計を学ぶ際によくすすめられる一冊である。例えば、ウェブ上にある記事で、『統計学入門』を挙げているものに以下のようなものがある。 2014年春版:ビジネスにおけるデータ分析のプロを目指すなら揃えておくべき12冊(銀座で働くData Scientistのブログ) 一年で身に付ける!Rと統計学・機械学習の4ステップ(iAnalysis ~おとうさんの解析日記~) 統計分析を学ぶための書籍20選(XICA-Labs データ・統計分析研究所) それでは、なぜこの本はすすめられるのだろうか? そして、どういう人がこの本を読むべきなのだろうか? タイトルに『統計学入門』とあるように、統計の初心者にとって良い本なのだろう
忘れっぽいので書いておく。わたしは死ぬし、あなたも死ぬ。なぜなら生きてるから。わたしの命は時である。時は、微分すると今になり、積分すると人生になるから。 では、この死ぬまでの時は、何のためにあるのか? それは、幸せになるため。人生は、それを使って幸せになるためにある。小説の最高傑作として掲げられるトルストイ『戦争と平和』には、この究極のライフハック「幸せになる方法」が書いてある。 いきなり答えを書く。「なぜ生きるのか」に衝き動かされ、自分探しに翻弄された主人公ピエールがたどり着いた結論だ。たえず探し求めていた「人生の目的」から解き放たれ、自分が完全に自由であることに気づく場面で、エピローグの直前にある。 ことばではなく、理屈ではなく、直接の感覚で、もうずっと前にばあやから聞かされていたことを悟ったのだ。それは、神さまはほらこれですよ、ここですよ、どこにでもいますよ、ということだった。 これ
29冊目 『夜の言葉』 アーシュラ・K・ル=グウィン カテゴリ: 1000冊紹介する 至高の一冊。これは自分のために書かれた本だなという勘違いまでさせてくれた。 内容は、ル=グウィンが1979年に書いた、ファンタジーとSFの評論集で、作家としての立場からフィクション(物語)の本質にせまっている。 『ゲド戦記』や『闇の左手』は、ル=グウィンが天才だから書けちゃった作品ではなく、作家としての自分を意識的に鍛え上げた結果として書けちゃった作品なんだな。だから、評論を書いても、上滑りせずにすぐれた内容を残せた。 この手の創作論やファンタジー論は、作家・村上春樹と評論家(ではないんだけれど便宜上そう呼ぶ)・河合隼雄が好んで取り上げていて、私も過去にそういったものをいくつも読んできたけれど、『夜の言葉』を読まずにそれらの本を何冊積み上げても意味がない。何回プールに通っても海に行ったことにならないのと同
現代思想 2015年1月臨時増刊号◎ピケティ 『21世紀の資本』を読む -格差と貧困の新理論- 作者: トマ・ピケティ,ポール・クルーグマン,デヴィッド・ハーヴェイ,スラヴォイ・ジジェク,浜矩子,橘木俊詔,竹信三恵子,伊藤誠出版社/メーカー: 青土社発売日: 2014/12/12メディア: ムックこの商品を含むブログ (6件) を見る はじめてこの『現代思想』ピケティ特集のニュースを見たときにまっ先に眼に飛び込んできたのは、紫ばあさんがなんか書いているということで、それだけでこれがとうていまともなもんじゃないな、と思うのは人情でしょう。 ということで、正直いって買うのさえためらっていたんだよね。でも買って良かった。もちろん雑誌の常として玉石混交なんだけど、玉の比率が非常に高い。以下にざっと: ピケティのインタビューが二本 どちらも短いけれど、時事的なテーマも含め、聞くべき事(まともな人なら
はてなには鋭いなーとか、教養あるなーとか思う人が結構いるんだけど、はてなの人達が今現在の考え方、感じ方に大きく影響を与えた本が知りたい。自分がお気に入りに入れている人で、例えば政治分野や哲学分野なんかに対して深い知見を持ってる人がいる。でもその人は法学部出身でも文学部出身でもなく工学部出身みたいで、どういうルートでそこに至ったんだろうと気になったり。別にブコメやトラバで書けるなら何冊でもいいし、自らの血肉となった本をよかったら教えてください。読みたいので。 教えを請うだけじゃアレなんで、一応自分の3冊も挙げてみます(お前誰だって思われるだろうけど)。文学オンリーで政治や経済のことがさっぱりわからない。。 ・大江 健三郎 (著)「万延元年のフットボール」(講談社文芸文庫)しつこいぐらいの異化が面白い。文学ってこんなにニヤニヤ出来るものなんだ、と初めて気づいた一冊。 ・ドストエフスキー (著)
18冊目 『お父さんだからできる子どもの心のコーチング』 菅原裕子 カテゴリ: 1000冊紹介する まわりに子育てを手伝ってくれる人がいるとしても、子どもと親の関係の肝心なところは密室で行われて何が良くてなにが悪いのかあまりよくわからなかったりする。 夫婦で考え方が違うところは話し合うことができるけど、盲点が重なっているところは問題だという意識がそもそもわかない。 それに気づけるのは、無関係な第三者が書いたこうした本を読むからで、子育ての考え方に関する新しい発見を夫婦で話す時間はとても楽しい。 この本が特別いいからと薦めるわけじゃなくて、なんでもいいから読んで、それについて話すのが有意義だということ。 なかには、「それほんとかよ?」みたいなトンデモ説も含まれるけど、「無意識だったけどこのやり方でよかったんだ」と慰められることもあるし、とにかく読んで損ということはない。 若いベンチャー企業の
いま、『角川インターネット講座』なるものの第十巻の編者をやっている。すでにだんだん出始めていて、今日まつもとゆきひろ監修の第2巻『ネットを支えるオープンソース』が手元に届いた。 角川インターネット講座2 ネットを支えるオープンソース ソフトウェアの進化<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集) 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版発売日: 2014/11/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る うーん、今回まで出た巻を見ると、みんな非常にストイックに、現状までの説明になっているなあ。ぼくはむしろ、今後どうなるかとか、まだはっきりしてないが外挿して予想できることとか、もう少しいい加減なほうで原稿をお願いしていて、実際にすでにあがってきているのを見ると、かなり期待に沿ったものになっていて非常に嬉しい今日この頃。でもこれまでの巻を見ると、これ
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