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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/shojisato (2)

  • 理事長日記 - 中流幻想の次は、下流固定層出現か〜最少不幸社会をこそ目指せ〜

    「下流社会」というが売れているらしい。著者自身によるブック・レビューによれば、<下流とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ>そうである。この要約から導き出される価値判断の詮議は後に回そう。でも、結論を急ぐと、私は、下流でいいじゃないか。下流の上は中流だろうけれど、下流よりいいともいえないぞ、という個人的体験を話したいと思う。 『下流社会』というが評判になっていると聞いたとき、私は即座に、豪州の「中流層の苦境」という雑誌記事(特集記事で、豪州の中間所得層が今、瀕死の状況に陥っているという90年代末の出来事)を思い出した。当時住んでいたシドニー

    flak
    flak 2005/11/11
  • ブログの現状を憂う〜武器としてのブログ・凶器としてのブログ〜 - 新理事長日記

    この頃、私は「ブログ」をサボりぎみである。どうしてそう思うのか。それは、この頃ブログに関して冷めた眼で見始めてきているからである。当初は、まるで熱病にうなされたかのように、取りつかれたのかもしれない。今年4月に始めた頃は、日記だから毎日書いてやろう。それも、日々の新聞種から選び取った題材をテーマに決めて批評的要素を加味したものを、と意気込んでいた。生来のオシャベリだということと、外部に自分の考えや想い、社会的事象について、意見交換でも出来ればと、「ブログ」の現実にぶち当たるまでは夢想していたところがあった。論文を書籍化したら、という想いも出ては消えていたから、作家であれ研究者であれ、何か書き溜めたものがある人ならば、何らかの形で外部化したい欲求は共通しているのではないか。だが、作家ならば、プロ・デビューには才能と機会その他もろもろの「社会的回路」を幾重も経なければならない。書籍化にしても、

    flak
    flak 2005/10/06
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