今日買った。メイン記事の座談会がめちゃくちゃ面白かった。「私たちの少女漫画」というタイトルの座談会で、やまだないと、よしながふみ、福田里香の3人が自分たちの読んできた経験を通して少女漫画の過去から現在を語っているんだけど、女性が自分たちの読み方で少女漫画を語るというのは至極まっとうなはずなのに、あまり目にする機会がないので*1、とても貴重だと思う。特に、最近だと男性的な読みでハチクロとか評論しちゃうような人をよく見かけるけど、そういう人はこれ読んで軽く打ちのめされるといいんじゃないかと思ったり。まあ打ちのめされるかどうかはわからないけど。引用したくなるような面白いところはいっぱいあるんだけど、そのうちのいくつかを引用すると。 やまだ 男の人って大島弓子、分かりたがるよね。 よしなが 学者の先生とか好きですよね。なんでだろう。 やまだ 『メゾン・ド・ヒミコ』(2005秋公開。犬童一心監督によ