![Amazon.co.jp: ポスト平成不況の日本経済―政策志向アプローチによる分析: Weinstein,David E. (原名), Patrick,Hugh T. (原名), 隆敏,伊藤 (編集), ワインシュタイン,デビッド (編集), パトリック,ヒュー (編集), 得夫,祝迫 (翻訳): 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e5afca59ee15a8c7da1071457d87d0f458f47ee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51MNENJGSNL._SL500_.jpg)
■ 推薦の言葉 いま世界が必要としているのは、経済成長の方法ではなく、むしろ成長の速度を遅らせても倒れないシステムである。地球環境を考えれば、成長に限界があることは誰の目にも明らかなのに、それに取って代わる新しい概念を人類は未だに見いだせていない。しかしそのヒントはある。それが本書であり、私は20年前にこの本の原稿に出会ったときに大きな衝撃を受け、私のその後の人生に大きな影響を与えた。普通の視点からいえば過激に見える内容も含まれているが、表面的なことで挙げ足をとるのはやめて、長沼氏の深い思想を味わってほしい。20年経った今でも全く色あせず、我々にこれからどう生きればよいか迫ってくる本書は、万人に読んで頂きたい一冊である。 -- 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 西成 活裕 昨今の厳しさを増す経済状況のもと、例えば技術系の職場など、これまで経済の知識とは無縁でいられた場所でも今やそん
55 特集/持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点 【国際公共比較セクション報告】 歴史的パースペクティヴのなかの公共研究 千葉大学法経学部教授 雨宮 昭彦 「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」のなかにあって、世界の歴史 と地域の軸に沿った国際比較研究はいかなる役割を担うか。ひとまず次の2つ を挙げうるであろう。まず、「新しい公共性」を規範的に研究し、政策的に実 現するための手がかりとなる経験的知識を提供する。福祉の追求と環境保護と いう困難な両立を可能にするオルタナティヴな社会モデルの探求はその中心的 な作業となるであろう。それと同時に、比較史的な研究は、規範研究・政策研 究のあり方に、経験的知識にもとづいて、絶えざるフィードバックと再吟味を 要請することにより、研究成果を全体としていっそう確実で十全なものにする であろう。 ここでは比較社会史の視点から本プロジェクトに関わる
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