@IT編集部は2017年9月21日、セミナー「狙われる働き方改革~攻撃者視点で明かす、モバイルワークの脆弱(ぜいじゃく)性~」を開催。基調講演『狙われる働き方改革~攻撃者とCSIRT、攻守の視点で語るモバイルワークの脆弱性~』では、ゲヒルンの代表取締役であり、さくらインターネットのフェロー・CISOとセキュリティ・キャンプ実施協議会の顧問・企画実行委員も兼務する石森大貴氏が、モバイルを活用したリモートワークの危険性と、そうした脅威に対して先進的な企業が行っている対策を紹介した。 本稿では、その模様をお届けする。 働き方改革の要となるリモートワークが狙われる? 「働き方改革」は、現代の日本企業にとって重要なキーワードの1つである。 日本政府は2016年9月、働き方改革実現推進室を内閣官房に設置し、働き手を増やし、出生率を上昇させ、労働生産性を向上させることで、労働人口減少の問題を解決しようと
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