「なぜ日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」――中島聡氏が考える「日本社会のDX」の要件:「IT調達制度そのものが問題」(1/2 ページ) エンジニア起業家の草分けでもある中島聡氏が、小泉進次郎氏など自民党の若手議員が集まる勉強会で「日本政府によるIT調達がなぜうまくいかないか」をプレゼンしたという。具体的にどのような内容だったのか、話を聞いた。
2000年前後、クラウドという言葉が立ち上がった時、クラウドビジネスを立ち上げた企業の多くは失敗しました。 (例:opsware 彼らはその後システム運用ツール提供で生き残ることができました)。 クラウドという言葉はそれ以降あまり聞くことはなくなりました。2006年GoogleのErick Schmidtがクラウドという言葉を再登場させ、AmazonがAWSを提供開始します。それ移行クラウドは爆発的に普及し、ITの戦場は全てクラウドに移行しつつあります。 (IBMですら、半導体部門を売却しクラウドに移行できるかに社運をかけています link) 自社運用やDC運用をしている企業もまだ多く存在しますが、パブリック・クラウドを利用している企業の競争力は増すため、今後10年ぐらいを考えるとパプリッククラウドの影響力はさらに増していくと考えられます。 IoTという言葉も1999年から存在します。私自
人類には、スカイネットを想像させるような未来が徐々に見え始めている。 スカイネットとは、映画「ターミネーター」に登場する、人類を滅亡の危機に追い込んだ人工知能のことである。これは創造者の支配下を離れいずれは創造者自身を滅ぼしてしまう、いわゆる「フランケンシュタイン」の象徴だ。現在では「シンギュラリティ」が、このフランケンシュタイン論と合わせて議論されることが多いようだ。「シンギュラリティ」とは、人工知能が人類の知能を上回るという技術的特異点のことだが、人類にはその先に待ち構えるものが全く分からない。飛躍的な進化により高い知能と自我を持った人工知能が、自らを自在にコントロールし、人類を絶滅に追い込むかもしれないのだ。(もちろん人類が先に、「トランスヒューマニズム=知識人が唱えている、技術の発展によって人類そのものが変化・進化するという説」を辿れば別だが。ただ、この議論はまた別の機会にしよう。
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