読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。 会社員ですが、少し副業をしています。税金対策として確定申告を検討していますが、どのように行ったらよいでしょうか? ほか税金対策によいものはありますか? (30代前半 独身 女性) 野瀬: ご質問ありがとうございます。 会社員でもできる税金対策 会社員でもできる税金対策はレベルに応じてさまざまな種類のものがあります。 レベル1(簡単):医療費控除・住宅ローン控除など 12月の年末調整の際に生命保険の控除証明書を提出するのはよくある光景ですが、1年間に10万円を超える医療費を払った場合は確定申告によって税金を減らすことができます。 この10万円には、家族分の医療費や病院への交通費も含みますので、ハードルは意外に低いです。基本的に領収書
![「税金が高い…」と嘆く前に知りたい会社員の“節税術” – MONEY PLUS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/04d7d268b0c7803dcb6c5e711a1d23e97b2696de/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fres.cloudinary.com%2Fhya19ty1g%2Fimage%2Fupload%2Fw_1200%2Cq_auto%3Agood%2Fv1%2Fmanetoku%2Farticle%2Fftphoaeciuefzvasaabc.jpg)