海外文学のトークショーとしてはすっかりお馴染みの‛よんとも’だが、参加するのははじめて(のはず)。今回は小説家・翻訳家で日本翻訳大賞の発起人ツイッターでもアクティヴに情報発信をされているお馴染み西崎憲さんがゲストで怪奇小説の話で西崎さんのオールタイムベストが聞けるということで、これは楽しそうだと思い参加。当ブログ主は生粋の怪奇小説育ちではないが、異色作家短篇集などが好きになってから少しずつ読むようになり、なかでも西崎さん訳の短篇は好きなんだよね。(以下例によって素人のメモ書き的なもので恐縮です。また話の順番を入れ替えたりしています。間違いがあればご連絡を) まず豊崎さんからモダンホラーと怪奇小説の違いについて質問が出る。西崎さんから「果たして現在<モダンホラー>というジャンルがあるのか・・・」という疑問が提出されつつもいくつかの特徴が提示された。 ○モダンホラー ・モンスターなど<恐いもの