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2020年5月13日のブックマーク (7件)

  • コラム:「スウェーデン流」コロナ対策をマネできない理由

    5月12日、スウェーデンの新型コロナウイルス対策はユニークだ。写真は8日、ストックホルムの公園でくつろぐ市民(2020年 ロイター/Henrik Montgomery /TT News Agency) [ロンドン 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - スウェーデンの新型コロナウイルス対策はユニークだ。西側諸国として唯一、ロックダウン(封鎖)を導入しておらず、結果的に経済的な打撃は小さくて済むだろう。ただ、他の国が「スウェーデン流」をまねるのは難しそうだ。 スウェーデンが成功した第1の理由は、過半数に届かない与党社会民主労働党と緑の党が連立し、中道右派などの閣外協力をあおぐという政権の事情にある。法案の成立には複数の党の支持が必要だからこそ、新型コロナ対策では、ほかのどこの国が試したとしても及ばないほど、幅広い政治的コンセンサスを得た形になった。

    コラム:「スウェーデン流」コロナ対策をマネできない理由
  • 新型コロナ、後遺症が長期化する恐れ-既知の症状は「氷山の一角」か

    世界中で100万人を超える人が新型コロナウイルス感染から回復したと考えられているが、最初の病状を克服できたとしても、その後に多くの闘いが待っている可能性がある。 回復した患者の一部は、最初に感染してから数カ月後に息切れや疲労、体の痛みを報告している。香港と武漢で行われた小規模な研究では、生存者は肺や心臓、肝臓の機能低下に苦しんでいることが示されている。そして、それは氷山の一角かもしれない。 新型コロナは現在、呼吸器系を超えて体の多くの部分を攻撃することが分かってきており、眼球から足の指、腸や腎臓にまでダメージを与えている。患者の免疫システムは感染に対して過剰反応することがあり、それが健康被害を増大させることになる。

    新型コロナ、後遺症が長期化する恐れ-既知の症状は「氷山の一角」か
    florentine
    florentine 2020/05/13
    “回復した患者の一部は、最初に感染してから数カ月後に息切れや疲労、体の痛みを報告している。香港と武漢で行われた小規模な研究では、生存者は肺や心臓、肝臓の機能低下に苦しんでいる”
  • 『蜂起 〈インティファーダ〉: 占領下のパレスチナ 1967-1993』(東京大学出版会) - 著者:鈴木 啓之 - 鈴木 啓之による自著解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:鈴木 啓之出版社:東京大学出版会装丁:単行(400ページ)発売日:2020-03-28 ISBN-10:4130363018 ISBN-13:978-4130363013 内容紹介: 1987年にパレスチナでなぜイスラエルに対する民衆蜂起(インティファーダ)が起きたのか? パレスチナ人の抵抗の歴史と蜂起の背後にあった構造的な変化を,さまざまな史料を渉猟しスリリングに描き出す.パレスチナ問題に新たな視角を提供する画期的な論考.【第9回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】 東京大学出版会が創設した「東京大学南原繁記念出版賞」の第9回受賞作である『蜂起〈インティファーダ〉』が3月に刊行されました。この刊行に際して著者の鈴木啓之先生の解説を特別公開します。 パレスチナではなぜイスラエルに対する民衆蜂起が起きたのか? 第9回東京大学南原繁記念出版賞受賞作『蜂起〈インティファーダ〉』刊行に際して『

    『蜂起 〈インティファーダ〉: 占領下のパレスチナ 1967-1993』(東京大学出版会) - 著者:鈴木 啓之 - 鈴木 啓之による自著解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 災害時の避難所 床付近でも感染リスク 新型コロナ | NHKニュース

    災害時の避難所では床の付近でも新型コロナウイルスの感染リスクが高まるおそれがあり注意が必要です。NHKと専門家が実験した結果、くしゃみなどの「飛まつ」は床付近に残りやすいことがわかり、専門家は「床に“雑魚寝”する避難所の環境を変えるなど対策をとる必要がある」と指摘しています。 NHKは室内環境学が専門の東海大学の関根嘉香教授の監修で災害時の避難所に見立てた室内に風が入らない空間で起きるくしゃみなどによる「飛まつ」の影響を実験しました。 特殊な装置を使い、人のくしゃみと同じ量の飛まつを発生させ、高感度カメラで撮影すると、1.5メートルほど先の床の付近に集中して落下することがわかりました。 さらに、そのうえを人が歩くと、ほこりなどに付着した飛まつが床の上に舞い上がる様子が見られました。 また、近くでくしゃみやせきをして空気が動くだけでも、ほこりは床から20センチほどの高さまで舞い上がりました。

    災害時の避難所 床付近でも感染リスク 新型コロナ | NHKニュース
  • 新型コロナの厄介さと怖さを知る:2つの致命割合CFRとIFRとは

    それでは、COVID-19の基的な特徴を見ていく。潜伏期間や、致命割合といった、その病気の厄介さや、怖さにかかわる特徴だ。 「潜伏期をはじめ疫学的な特徴については、北海道大学の西浦博さんのチームの研究を含めていくつかの論文が出ています。まず、潜伏期の中央値は5日と長いんです(※1)。インフルエンザなら2日ですから、この長さがCOVID-19のひとつの特徴です。また、西浦さんたちのチームの別の論文(※2)の分析では、発症間隔の中央値が4日と潜伏期よりも短いことが分かりました」 ここで、えっと思う人もいると思う。潜伏期間よりも、発症間隔が短いというのはどういういうことか、と。発症間隔とは、「発症した患者から感染した次の感染者が発症するまでの期間」だから、それが潜伏期間よりも短いというのは、よくよく考えてみると、つまり、潜伏期間にある感染者からも感染が起きているということを意味する。西浦さんは

    新型コロナの厄介さと怖さを知る:2つの致命割合CFRとIFRとは
  • 資料 | 東京大学政策評価研究教育センター

    CREPECL-7:新型コロナ(COVID-19)危機が引き起こす格差の拡大 菊池信之介(マサチューセッツ工科大学経済学博士課程)、北尾早霧(東京大学大学院経済学研究科教授)、御子柴みなも(東京大学大学院公共政策学教育博士課程) 画像提供:まちゃー / PIXTA(ピクスタ) (注)このコラムは、Kikuchi, S., S. Kitao and M. Mikoshiba (2020) "Heterogeneous Vulnerability to the COVID-19 Crisis and Implications for Inequality in Japan," CREPE Discussion Paper No. 71, の内容を要約して紹介したものである。より詳細な内容は、同論文を参照されたい。 サマリー 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による危機(以下、コロ

    florentine
    florentine 2020/05/13
    “コロナ危機において「男性よりも女性が」「大卒以上の労働者よりも大卒未満の労働者が」「正規労働者よりも非正規労働者が」より厳しい影響を受けていることを報告”
  • コロナ感染実態、下水で調査へ 東京都 - 日本経済新聞

    東京都は12日、新型コロナウイルスの都内での感染実態を探るため、下水を活用した調査をする方針を決めた。感染者の便からはウイルスが検出される。下水処理場に流れ着いた水の中のウイルス量を調べて、都内の感染拡大の兆候の察知につなげる。研究を進め、感染が収束した後の「第2波」を察知するデータとして使うことも検討する。都は下水処理場である「水再生センター」を都内各地に持っている。芝浦水再生センター(港区

    コロナ感染実態、下水で調査へ 東京都 - 日本経済新聞