タグ

ブックマーク / mainichi.jp (392)

  • 日本が安保理議長国に 国連大使「核なき世界に向け対話促進」 | 毎日新聞

    国連安全保障理事会で3月の議長国を務める日の山崎和之国連大使は1日、米ニューヨークの国連部で記者会見した。核軍縮・不拡散をテーマにした閣僚級会合を18日に開くと表明し、「唯一の被爆国として、核兵器なき世界という目的に向けて(核保有国と非保有国との)対話を促進したい」と語った。 安保理では各地の紛争など継続協議する議題に加え、輪番制の議長国が決めたテーマで公開会合を開く。2023

    日本が安保理議長国に 国連大使「核なき世界に向け対話促進」 | 毎日新聞
  • NYの医科大が学費無償化 超太っ腹理事長が1500億円寄付 | 毎日新聞

    米ニューヨーク市のアルバート・アインシュタイン医科大学は、ルース・ゴッテスマン理事長(93)から大学に10億ドル(約1500億円)の寄付を受けたと発表した。全学生を対象とした授業料の無償化に充てられる。米国の医学教育機関への寄付額としては、過去最高規模という。同大は「我が校の学生はもう二度と授業料を支払う必要がなくなる」としている。巨額の寄付金の運用によって、将来にわたって無償化を続けるものとみられる。 ゴッテスマン氏は同大の名誉教授でもある。1968年に小児科医として大学で勤務を始め、学習障害などについて長く研究を続けた。2022年に96歳で死去した夫のデービッド氏が、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる投資会社へ早い段階から投資し、莫大(ばくだい)な富を築いたという。夫はこれまでも医学分野の慈善事業に携わってきた。

    NYの医科大が学費無償化 超太っ腹理事長が1500億円寄付 | 毎日新聞
  • 人間移植用の臓器持つブタ、国内初誕生 遺伝子改変、25年臨床研究 | 毎日新聞

    遺伝子が改変されて人間への移植用の臓器を持った状態の子ブタが11日、国内で初めて誕生した。種の壁を越えた「異種移植」は、新たな移植医療につながると期待される。今後、国内の研究施設や医療機関でサルへの移植実験を始め、人間に移植する臨床研究を2025年中に始めることを目指す。 明治大発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」(川崎市多摩区)は、米バイオ企業「イージェネシス」から輸入した遺伝子改変ブタの細胞を使い、このクローン子ブタを誕生させた。 種の壁を越えて臓器を移植すると、強い拒絶反応が起きる。遺伝子改変ブタの細胞は、この拒絶反応を抑えるために、10種類の関係遺伝子が改変されている。

    人間移植用の臓器持つブタ、国内初誕生 遺伝子改変、25年臨床研究 | 毎日新聞
  • もう辞めたい…自治体職員も被災者 悲鳴あげる心身 能登半島地震 | 毎日新聞

    能登半島地震の発生からまもなく1カ月半。住民の支援や復旧の業務にあたる被災自治体の職員から「このままでは倒れてしまう」と悲鳴が上がっている。職員の多くは自らも被災しており、心身の負担を減らすための対策が急がれる。 発生1カ月半 自宅も片付けられず 9日時点で8人が亡くなり、住宅約5000棟の損壊が判明した石川県能登町。内陸部にある柳田体育館で8日、同町企画財政課職員の多田利洋さん(48)が支援物資の入った段ボール箱に囲まれていた。都道府県などから派遣された応援職員に指示し、カップ麺や飲料水、消毒液などを配布先ごとに仕分けていく。「2月に入って週1日だけ休めるようになりました。自宅に帰っても片付ける気が起きず、地震発生当時のまま散らかっています」 避難所を運営する業務も交代で回ってきて、夜勤がある。建物の被災状況の調査は原則として応援職員が担うが、能登町職員が道案内する必要があるという。「避

    もう辞めたい…自治体職員も被災者 悲鳴あげる心身 能登半島地震 | 毎日新聞
  • 古代刀復元の第一人者 82歳・河内國平さんの作刀の歴史紹介 | 毎日新聞

    復元した七支刀の前に立つ河内國平さん。右が鍛造、左が鋳造=奈良県橿原市の県立橿原考古学研究所付属博物館で2024年2月2日午前11時8分、皆木成実撮影 特別陳列「刀匠・河内國平の仕事-古代刀剣復元から現在の作刀まで」が3日、奈良県橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所付属博物館で始まった。東吉野村に工房を構え、古代刀復元の第一人者として知られる82歳の作刀の歴史を紹介している。3月17日まで。 河内さんは刀匠の次男として大阪市に生まれ、関西大在学中、橿考研初代所長の末永雅雄氏(故人)に考古学を学んだ。卒業後は刀匠の人間国宝、宮入行平氏(同)らに師事。40代で刀匠最…

    古代刀復元の第一人者 82歳・河内國平さんの作刀の歴史紹介 | 毎日新聞
  • 死者14%が低体温症・凍死 道路寸断による救助遅れ影響か 能登地震 | 毎日新聞

    能登半島地震で亡くなった人々の死因が31日、警察庁の分析で初めて明らかになった。多くが「圧死」だが、「低体温症・凍死」も全体(222人)の14%にあたる32人に上った。厳寒地の被災地で救助を待つ間に死亡した可能性が高い。うち30人は半島北部の輪島市と珠洲(すず)市に集中しており、道路寸断による救助の遅れが影響したとみられる。 「道路や救助の状況によっては救えた命だったかもしれない」。警察の依頼で被災地に入った日法医学会石川県派遣団の一人、高塚尚和(ひさかず)医師はこう話す。高塚氏は1月6~8日の3日間、輪島市で22人の遺体検案に当たり、9人の死因を低体温症と判断した。倒壊した家屋に閉じ込められていた例が多かったという。

    死者14%が低体温症・凍死 道路寸断による救助遅れ影響か 能登地震 | 毎日新聞
    florentine
    florentine 2024/01/31
    “多くが「圧死」だが、「低体温症・凍死」も全体(222人)の14%にあたる32人に上った。厳寒地の被災地で救助を待つ間に死亡した可能性が高い。”
  • 安倍派幹部の立件断念へ 会計責任者との共謀、立証困難 地検特捜部 | 毎日新聞

    自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、パーティー券収入のノルマ超過分を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された最大派閥の清和政策研究会(安倍派)の歴代事務総長ら幹部議員について、東京地検特捜部が立件を断念する方向で調整していることが関係者への取材で判明した。会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めている模様だ。 一方、安倍派と志帥会(二階派)の会計責任者については、同法違反で在宅起訴する方向で詰めの捜査をしているとみられ、来週にも告発された議員らと併せて刑事処分を判断する。

    安倍派幹部の立件断念へ 会計責任者との共謀、立証困難 地検特捜部 | 毎日新聞
  • 「10本弱の活断層が一斉に動いた可能性」 後藤・兵庫県立大教授 | 毎日新聞

    石川県・能登地方では、2020年12月から地震活動が活発になっており、23年5月には最大震度6強の地震が発生していた。兵庫県立大の後藤忠徳教授(地球物理学)によると、当初は珠洲市の中心部で地震活動が活発だったが、それ以降は徐々に北の方に移動し、能登半島先端のあちこちで地震が起きるようになっていたという。 今回の地震は能登半島北沿岸部の陸域と海域の境界にある活断層がずれ動いた「逆断層型」とみられる。後藤教授は「能登半島北側の珠洲市から輪島市にかけて10弱の活断層があり、それが一斉に動いた可能性がある。動いた距離は数十キロ超にわたるのではないか」と推測する。

    「10本弱の活断層が一斉に動いた可能性」 後藤・兵庫県立大教授 | 毎日新聞
    florentine
    florentine 2024/01/02
    “「能登半島北側の珠洲市から輪島市にかけて10本弱の活断層があり、それが一斉に動いた可能性がある。動いた距離は数十キロ超にわたるのではないか」”
  • 石川・珠洲市長「市内の9割が全壊か、ほぼ全壊」壊滅的被害訴え | 毎日新聞

    2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

    石川・珠洲市長「市内の9割が全壊か、ほぼ全壊」壊滅的被害訴え | 毎日新聞
    florentine
    florentine 2024/01/02
    “壊滅的な被害。建っている家がほとんどない。道路が寸断されており、支援物資を届けるのが困難だ」”
  • 安倍派事務所を家宅捜索 自民・政治資金問題で 東京地検特捜部 | 毎日新聞

    家宅捜索のため清和政策研究会(安倍派)があるビルに入る東京地検特捜部の係官ら=東京都千代田区で2023年12月19日午前9時58分、玉城達郎撮影 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部は19日、清和政策研究会(安倍派)の関係先の家宅捜索に乗り出した。パーティー券収入のノルマ超過分のキックバック(還流)に関する収支を政治資金収支報告書に記載しなかったとする、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑とみられる。自民の大規模…

    安倍派事務所を家宅捜索 自民・政治資金問題で 東京地検特捜部 | 毎日新聞
    florentine
    florentine 2023/12/19
    “特捜部は押収した資料を分析して、直近5年間で総額5億円を超えるとされる裏金の全容解明を目指す”
  • 生活保護受給者の了解なく押印 群馬・桐生市、1944本保管 | 毎日新聞

    桐生市が生活保護受給者らから預かったとされる認め印の一部=群馬県桐生市で2023年12月18日午後4時44分、大澤孝二撮影(画像の一部を加工しています) 群馬県桐生市は18日、生活保護受給者などの認め印を1944預かり、書類に押印していたと発表した。認め印は生活保護を担当する福祉課に保管しており、このうち資料が残っている2018年度以降を調査したところ、86世帯の通知書などについて人の了解を得ずに課員が押印していたことが判明したという。市は「遠方で資料を取りに来られない場合などに使用した」と説明している。 同市によると、認め印を預かり始めた時期は不明で、受給者からの預かり証なども存在しなかった。同姓の印を使い回していた可能性があるほか、既に死亡している人のものも含まれているとみられ、人に返却できない状態という。

    生活保護受給者の了解なく押印 群馬・桐生市、1944本保管 | 毎日新聞
  • パー券収入、議員へ還流 10年以上継続か 複数の安倍派秘書が証言 | 毎日新聞

    多くの人が参加した自民党安倍派の政治資金パーティー=東京都港区で2023年5月16日午後6時49分、宮武祐希撮影 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、最大派閥の清和政策研究会(安倍派)が10年以上前から、ノルマを超えたパーティー券収入を議員側にキックバック(還流)するシステムを続けていた疑いがあることが判明した。同派に所属している複数の議員秘書が毎日新聞に証言した。2000年代から続いていたとの情報もあり、東京地検特捜部も経緯を調べているとみられる。 政治資金規正法違反の不記載、虚偽記載の公訴時効は5年のため、特捜部の捜査は18年以降が中心となっている。この間に裏金化された総額は5億円に上るとされる。

    パー券収入、議員へ還流 10年以上継続か 複数の安倍派秘書が証言 | 毎日新聞
  • 岸田内閣支持率16% 不支持率79% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

    毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は、11月18、19日実施の前回調査(21%)より5ポイント減の16%で、内閣発足以来最低を2カ月連続で更新した。不支持率は前回調査(74%)より5ポイント増の79%だった。 調査方法が異なるので単純比較はできないが、支持率が20%を下回るのは、菅直人政権下だった2011年8月(15%)以来。不支持率79%は、毎日新聞が世…

    岸田内閣支持率16% 不支持率79% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞
  • 加藤こども担当相、政治資金で実母へ家賃支出認める 「適切に処理」 | 毎日新聞

    衆院予算委員会で立憲民主党の藤岡隆雄氏の質問に答える加藤鮎子こども政策担当相=国会内で2023年10月30日午前10時32分、竹内幹撮影 加藤鮎子こども政策担当相は30日の衆院予算委員会で、自身が代表を務める資金管理団体が実母に家賃として計1440万円を支出していたかと問われ「(政治資金)収支報告書の通りであり、事実だ」と認めた。そのうえで「税務処理は適切に行われている」と述べた。立憲民主党の藤岡隆雄氏への答弁。 藤岡氏は、加藤氏の実母が家賃収入に関して確定申告をしているかについてもただした。加藤氏は「実母による固定資産税や、家賃収入に係る確定申告などの税務処理は適切に行われている」と答えた。 藤岡氏が関連する税務資料を衆院予算委へ提出するよう求めると、加藤氏は「別人格である実母の個人情報であり、提供することは慎重に考える必要がある」と述べ、国会の判断に従って対応する考えを示した。

    加藤こども担当相、政治資金で実母へ家賃支出認める 「適切に処理」 | 毎日新聞
  • 新型コロナ飲み薬の処方率、10月に急減 「自己負担あり」が影響か | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染が確認された患者に、医師が新型コロナの飲み薬を出す「処方率」が、10月1週目(1~7日)に急減したことが民間の診療情報データベースで明らかになった。飲み薬3製品(ゾコーバ▽パキロビッド▽ラゲブリオ)の合計の処方率は、9月最終週(24~30日)は22・2%だったが、10月1週目は13・1%と9・1ポイント低下。専門家は、10月から新型コロナ治療薬について一部患者負担を求め始めたことが影響しているとみている。 医師向け情報提供企業「エムスリー」が全国約4100のクリニックから集めた診療情報データベース「JAMDAS」によると、新型コロナの飲み薬の処方率は7月23~29日の週に20%を超え、9月最終週まで20%以上で推移してきた。国内では今夏、感染第9波が広がったこともあり、重症化リスクの高い患者らを中心に医療現場で一定程度、飲み薬の処方が定着してきたとみられる。

    新型コロナ飲み薬の処方率、10月に急減 「自己負担あり」が影響か | 毎日新聞
  • 「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏 | 毎日新聞

    記者会見するクラウディア・ゴールディン氏=米マサチューセッツ州のハーバード大学で2023年10月9日(ズーム会見のキャプチャ画像) 2023年のノーベル経済学賞の受賞が決まった米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏が9日、米東部マサチューセッツ州の同大で記者会見を開いた。男女の賃金格差の分析をしてきたゴールディン氏は会見で、日の労働市場にも言及。日では、男性に比べ女性はパートなど短時間労働が多いとし、「女性を労働力として働かせるだけでは解決にならない」と指摘した。 ゴールディン氏は、日では10~15年前に比べ働く女性が著しく増えているものの、フルタイムで昇進機会もある正社員ではなくパートなどの短時間労働が多いと指摘。「働く女性が増えるのは良いことだと思う。だが、彼女たちは当はどこにも進んでいないと言える」と述べ、真の意味での女性の社会参画は進んでいないとの見方を示した。

    「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏 | 毎日新聞
  • おひとりさま高齢者 半数以上が生活保護レベルになる未来 | | 稲垣誠一 | 毎日新聞「政治プレミア」

    これから単身の女性高齢者、おひとりさま高齢者の貧困が急速に深刻化する――。 日社会の責任であり、政府が対応すべき問題だと言う、国際医療福祉大学大学院教授の稲垣誠一さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ 「女性」「単身」が問題 ――以前から単身の高齢女性の貧困に警鐘を鳴らされています。 稲垣氏 マイクロシミュレーションという、個人単位で将来予測をする手法で高齢者の貧困率を推計しました。「精密な人生ゲーム」と考えるとわかりやすいと思います。 一般的に使われる相対的貧困率(可処分所得の中央値の2分の1)ではなく、生活保護の生活扶助基準を貧困ラインとして計算しました。 相対的貧困よりかなり低い水準です。生活保護を受けなければ暮らしていけない状態と考えればよいでしょう。 まず、夫婦で暮らしている場合より、1人暮らしの高齢者の貧困率が高くなります。高齢の夫婦のみの世帯と比べ、男性では約2倍

    おひとりさま高齢者 半数以上が生活保護レベルになる未来 | | 稲垣誠一 | 毎日新聞「政治プレミア」
    florentine
    florentine 2023/10/05
    “1人暮らしの高齢者の貧困率が高くなります。高齢の夫婦のみの世帯と比べ、男性では約2倍、女性では約4倍”
  • 法廷で崩れ落ちた赤木さん妻「あまりにもひどい」 森友文書不開示 | 毎日新聞

    学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の雅子さん(52)が、改ざんに関連する行政文書を不開示とした国の決定の取り消しを求めた訴訟の判決が14日、大阪地裁であり、徳地淳裁判長は雅子さん側の請求を棄却した。 「原告の請求をいずれも棄却する」。敗訴が言い渡された瞬間、赤木俊夫さんの雅子さんはぼう…

    法廷で崩れ落ちた赤木さん妻「あまりにもひどい」 森友文書不開示 | 毎日新聞
  • 浄土宗はなぜ戦争に加担したのか 戦時下の教義を問い直す | 毎日新聞

    「戦時下に何をなし、何をなさなかったのかを、若い僧侶たちにも知ってほしい」と語る廣瀬卓爾さん=大津市で2023年7月31日午後6時4分、花澤茂人撮影 浄土宗の僧侶らで作る「浄土宗平和協会」が、戦争に協力した歴史的事実を検証した結果をまとめた。命の大切さを説くはずの僧侶たちが、なぜ戦争に加担してしまったのか。 平和協会が7月に公表した「浄土宗『戦時資料』に関する報告書」は169ページにわたる。経典の解釈によって戦争を宗教的に意味付けた▽宗派として戦闘機を献納した▽天皇と、浄土宗の尊である阿弥陀(あみだ)仏を同一化する教説が大きな影響を与えた――など、驚くような内容も含まれる。 中でも、天皇と阿弥陀仏の同一化については「浄土宗における戦時教学の最大の特徴」と指摘。浄土宗務所が1938年に発行した資料に記された「私達に取って 陛下は『阿弥陀』でまします」という文言を象徴的に紹介し、「『天皇の命

    浄土宗はなぜ戦争に加担したのか 戦時下の教義を問い直す | 毎日新聞
    florentine
    florentine 2023/09/04
    “「三種の神器」を仏教徒が基本的に尊重する「三宝(仏法僧)」と重ね、国民の生命の根源として「天皇」と「如来」を重ねるなど、その巧妙な論理構造や経緯を詳しく考察した上で、法然上人の教説と本来は相いれない
  • 受刑者を呼ぶ時は「さん」付けで 暴行問題の名古屋刑務所で開始 | 毎日新聞

    名古屋刑務所の刑務官が受刑者に暴行や暴言を繰り返した問題を受け、名古屋刑務所は8月から受刑者を「さん付け」で呼ぶ取り組みを始めた。6月に公表された法務省の再発防止策に、受刑者を蔑視する不適切な呼称を直ちに禁止すると盛り込まれていた。法務省は処遇現場で浸透するか、課題を洗い出したい考えだ。 一部受刑者は「くすぐったい」 名古屋刑務所では2021年11月~22年9月、若手刑務官22人が40~60代の男性受刑者3人に計419件の暴行や不適切な処遇を繰り返していたとされる。 名古屋刑務所の刑務官らは受刑者を「懲役」「やつら」などと呼んでいたといい、有識者でつくる第三者委員会は「人権意識が希薄だ」と問題視。上下関係が固定しやすい呼称の廃止を課題に挙げ、受刑者を呼び捨てにする慣行についても見直しを求めた。

    受刑者を呼ぶ時は「さん」付けで 暴行問題の名古屋刑務所で開始 | 毎日新聞