セガは本日9月1日、アミューズメント施設向けゲーム筐体に使用する次世代業務用汎用CG(コンピュータグラフィックス)基板「LINDBERGH(リンドバーグ)」を開発、生産段階に入ったことを発表した。 「LINDBERGH」は、インテル社製のCPU、NVIDIA社製のGPU、サウンド用DSPが搭載された業務用汎用CG基板。PCベースでパーツが構成されているため、PC上でのアプリケーション開発が容易に行えるようになっている。 加えて、業務用ゲーム機向けのネットワークに接続するための通信機能も標準装備。独自のセキュリティシステムも備えており、アプリケーションへの不正なアクセス・複製を阻止する機能も万全となっている。 本日9月1日~3日に幕張メッセで開催される「第43回アミューズメントマシンショー」(一般公開日は3日のみ)には、「LINDBERGH」採用タイトルとして『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4
●4GB版も破格の低価格 9月8日の発表と同時に発売となった「iPod nano」。 そのハードウェア上の特徴は、これまでならHDDの領域だった4GBをフラッシュメモリで実現したこと、その上で、超薄型のボディと、意外なほどの低価格を実現したことにある。4GB版のApple Store価格は27,800円なのだ。 同じNAND型のフラッシュメモリを使う、4GBのCFカードが、通常は5万円以上で売られていることを考えれば破格の値段といえる。 この価格を実現するためには、大量購入などの施策も行なわれているとはいえ、ハードウェア面でも何かの理由があるに違いない。 というわけで、銀座のアップルストアで1台購入することとなった。 ●すでに店内は行列 アップルストア銀座に着いたのは14時過ぎだったが、すでに店内はiPod nanoを求める人々の長い列ができていた。今回、購入数の制限は特になく、2個以上持
米Appleは7日(現地時間)、オーディオジュークボックスソフト「iTunes」の最新バージョン「iTunes 5」を公開した。 iTunes 5では、プレイリストやiTunes Music Store内の楽曲やPodcast、オーディオブックなどの検索が可能なサーチバーを追加。また、Windowsユーザー向けの機能として、Outlookのカレンダー、Outlook/Outlook Expressのアドレス帳との同期機能を搭載した。 iTunes Music Storeの楽曲数は200万曲を突破。また、新たにパレンタルコントロール機能を追加し、購入楽曲の年齢制限が可能となった。 □Appleのホームページ(英文) http://www.apple.com/ □ニュースリリース(ニュースリリース) http://www.apple.com/pr/library/2005/sep/07i
iTunes対応の携帯電話「ROKR E1」が米国で発売に −PCから楽曲などを転送。専用モードボタン装備 米AppleとMotorola、Cingular Wirelessの3社は現地時間の7日、 iTunesと連携して音楽ファイルを転送・再生できるGSM/GPRS携帯電話「ROKR E1」を発表した。既にCingular Wirelessのサイトで販売が開始されており、現地時間の8日には店舗での販売もスタートするという。価格は249.99ドル。日本で発売されるかは不明。 解像度176×220ドット、約26万色のカラー液晶を備えた携帯電話で、音楽を再生する「iTunes player」を搭載。PCとUSB接続し、最大100曲を転送できるという。また、音楽再生モードに移行する専用キーを備えており、手軽に電話と音楽プレーヤーの機能を切り替えられるという。 また、音楽再生中に電話がか
米Appleは9月7日、超小型軽量の音楽プレーヤー「iPod nano」を発表した。薄型でサイズは競合プレーヤーの半分以下の6.9mm、重さは約40グラム。最もファッショナブルなウェアラブルiPodをうたっている。デジタルジュークボックスソフトの新版「iTunes 5」も同時にリリースされた。 iPod nanoの容量は4Gバイトと2Gバイト、色はホワイトとブラック。カラースクリーンを備え、アルバムアートやスライドショーを表示させたりゲームに利用できる。ナビゲーションはClick Wheelを利用、USB 2.0でMacまたはWindows PCに接続してiTunesソフト経由で楽曲を転送できる。バッテリー持続時間は最大14時間。 各国で即日発売され、米国での価格は4Gバイトモデルが249ドル、2Gバイトモデルが199ドル。日本での価格は4Gバイトモデルが2万7800円、2Gバイトモデルが
私的録音補償金制度を考える短期集中連載の3回目となる今回は、デジタルオーディオプレーヤーを生産するメーカー側を代表して電子情報技術産業協会(JEITA)の考えを見てみよう。 JEITAの主張は「私的録音補償金制度を抜本的に見直す」ことだ。権利者団体が政令指定を訴えるiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーについては「汎用機器」と見なし、政令指定するべきではないという立場をとっている。また、DRMなどのコピーコントロール技術の発展により、「ユーザーからその都度、直接的に、個別の徴収ができる新しい制度」へ移行できると主張し、現行制度の凍結や廃止を訴えている。 JEITAではこれまで「法制問題小委員会での議論を一番大切にしてきた」という。ただし、権利者団体に比べると一般に対して意見を述べる機会はあまりなかった。そこで、JEITA法務・国際部の土屋正寿部長代理と原田明子氏にJEITAの考えを詳し
前回は権利者側とメーカーの考えを簡単に見てきた。著作権者側の主張は、現在私的録音補償金の対象外であるiPodなどのハードディスクもしくはフラッシュメモリ内蔵型デジタルオーディオプレーヤーの利用が拡大して私的録音の主流になりつつあり、早急に対象にすべきというものだ。日本音楽著作権協会(JASRAC)では「このままでは、いずれは収入が事実上ゼロになってしまう可能性がある」と危惧する。 こうした権利者団体の主張に対してユーザーからは疑問の声が上がっている。そこで、さらに詳しく問題を見ていくために現状の問題点などについて、JASRACの泉川昇樹常務理事に伺った。 ● iPodの次は汎用機も!? ――まず、iPodを政令指定する要望を出した理由を教えていただけますか。 泉川氏 デジタルオーディオプレーヤーによる私的録音は、MDをはるかに上回る実態があります。現在の補償金制度の対象に加えていただくとい
今年の夏モデルとして登場した従来のVAIO type Tでは新しいコンセプトが採用され「デザイン性を重視した薄型軽量筐体」と「長時間バッテリー駆動」といった方向性が打ち出されたが、残念なことに「長時間バッテリー駆動」を生かすために、バッテリーバックが背面に大きく飛び出すようなレイアウトになっていた。 ソニーは「このバッテリーパックの丸みがVAIO type Tにノートのようなスタイルをもたらしてくれる」と説明してくれたが、「薄型軽量はいいのだが、あのバッテリーがどうしても」と悩んだ末に購入をあきらめた知り合いも少なからずいたのは事実だ。 今回登場したVAIO type Tはそういったデザインの不満をほとんど解決している。バッテリーパックの飛び出しはまだ少し残っているものの、その姿は不自然でない。ThinkPad X41の大容量バッテリーに抵抗がないならば、このぐらいの飛び出しは許容範囲だろ
さらに薄く軽くなった2スピンドルノートPC「VAIO type T」 ~SDメモリーカードスロットやFelicaポートを搭載 8月30日、ソニーからVAIOシリーズの秋モデルが発表された。新筐体を採用した製品が多く、ソニーの力の入れぐあいがよく分かる。その中でも特に注目の製品が、小型軽量2スピンドルノートPC「VAIO type T」である。 VAIO type Tの初代モデルは2004年9月に登場し、何回かマイナーチェンジが行なわれたが、今回登場した新VAIO type Tはフルモデルチェンジが行なわれ、さらに魅力的な製品へと進化した。今回は、そのVAIO type Tを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。 ●LEDバックライトの採用で、液晶ディスプレイの厚さは従来の半分に 今回登場したVAIO type Tは、通常のショップで販売される「VGN-TX50B/B」と、提携シ
HDTVや5.1chの普及で、Xbox再評価の機運? 「けっこういいハードなんだけどね……」。友人とXboxをプレイしていると、誰ともなくこんな言葉を口にする。2002年2月(北米では2001年11月)に登場したXboxは、現行ゲーム機の最後発ということもあって、性能においては他のハードをしのぐ存在だった。にもかかわらず、北米や欧州では一定の成功を収めながらも、日本では本体の伸びが芳しくないまま現在に至っているのは周知の通り。 Xboxがここまで苦戦を強いられた理由に、本体があまりにも無骨で大きいとか、日本市場のニーズを幅広く取り込めるようなソフトに恵まれなかったことなどが指摘されるが、Xbox本来の性能を発揮できる環境が整っていなかったことも一因ではなかったかと思う。 Xboxは、現行機で唯一の720p(D4)映像出力が可能で、480pに対応したソフトも多い。サウンドについても、ドルビー
やはりがまんできない──言いなりになってたまるか 轟音をアイデンティティとする大人買いPC。そのケースファンをフル稼働させることにしたわけだが、狭い部屋では動作音がやかましすぎる。当初より分かっていたことだが、やはりがまんできない。 言いなりになってたまるか。 ケースファンを使わず熱がこもらないような工夫をすればいいわけだ。ふと見渡すと、いつの日か購入した小型扇風機が目に入った。サイドパネルを解放し、直接これで風を当てて冷やすことにればいいのではないだろうか。 見た目はおバカだが、CPUやHDDの温度は、5つのケースファンを動かしているときよりも気持ち低くなった。なお扇風機の動作音は高音をほとんど感じないので、耳にもやさしいのである。 扇風機の風量を最大にしても、動作音はたいしたことない。これで、心おきなく轟音ファンを止めることができるといえよう。見た目のおバカさはかなり増えたが、それも轟
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