出会いの春は見た目が命、「見た目90%説」はどこから来た?:Biz.ID Weekly Top10 4月は出会いの季節。見た目が第一印象を決定づけることは、誰しも実感したことがあるだろう。最近では人を判断するときに「見た目90%」なる説が巷に溢れている。この説はいったいどこから来て、定着したのか。 筆者は先週、取材で訪れた幻の目隠しレストラン、「クラヤミ食堂」で視界を奪われる体験をし、いかに視覚で世界を把握しているのか痛感した。 しぐさに動作も――言葉以外すべてが「見た目」 このとき多くの参加者たちが、視覚が判断力の大きなウエイトを占めるか述べ合っているなかで、よく出てきたのが「見た目8割」「見た目90%」という言い回し。見た目90%って本当だったんだね」といった具合に使っていた。 見た目が判断力の多くを占めるのは実感として分かっている。だからこそ暑さ寒さをしのぐ機能面以上に、“モテ”の武
はじめに 今日のクローズアップ現代のテーマが地頭力だった。 新卒採用において学生に求める能力であり、なんでも0から1を生み出す力のことらしい(これはあくまで番組中のある会社が言っている定義のようだけど)。「0から1を生み出す」っていうところにカチンときたので、だらだらエントリかくはめになった。要点は三つ。 ・0から1を生み出せるわけ無いだろ ・でもクリエイティブ職は0から1を生み出せるのか? ・まあ僕は1と1をつなぐ過程の方に魅力を感じるけどね 0から1を生み出せるわけ無いだろ 結論からいうと、どんな独創的なアイデアも、既存のものからしか生まれない。 このことはもう1988年にジェームス・W・ヤングという人が「アイデアのつくり方」という本で言い尽くしたことなので、21世紀には常識かと思っていたんだけど、どうやらあまり認識されていないようだ。もう一度引用して繰り返す。 アイデアとは既存の要素
コンピューター化と発展途上国からの輸入が増え、未熟練労働者の賃金には構造的に低下圧力がかかっている。これを救うには、未熟練労働者の雇用減少の懸念がある最低賃金上げより、米英で実績もある還付可能な税額控除制度のほうが、労働に対する誘因が強く、効果的である。 体力の限界までは働けども低い所得しか得られない人々の苦しい生活が生々しく描写されたNHKの『ワーキングプア』は、私たちに大きな衝撃を与えた。格差の是非については様々な考え方があるが、絶対的貧困世帯に対して政府が救いの手を差し伸べるべきだと考える人は多いだろう。 そうした中、貧困対策として、実際に検討されている主なものには、最低賃金の引き上げ、未熟練労働者への技能訓練の実施、生活保護の拡充、還付可能な税額控除の導入の4つがある。望ましい政策を考える際には低賃金労働発生のメカニズムを把握し、それぞれの政策が労働者や雇用主に与える影響を冷静に検
子育ての目的はただひとつ、「子どもを大人にすること」だ。 つまり、躾や学校教育だけでなく、一人でやってくための生活スキル(料理・掃除・洗濯)も重要。さらに、困難な事象に対処するための問題解決のスキルも外せないし、なによりも人を信頼し、うまくやっていくコミュニケーションスキルは、親の責任だ。 こんなこと言うのは、わたしに欠けている自覚があるから。親になって初めて「教育」を考えるようになった。子どもといっしょに、自分が教育しなおされている感覚。いや、もっとハッキリ言うなら、子どものおかげで、わたしが「大人」になれたんだ。 だから、育児書を読むのは、半分以上わたしのため。今回は、小~中学生の教育に携わる人にとってかなり有用な一冊を読んだので、紹介する。 ■ どんな本? 理想の教育のひとつの形が示されている。いや、フィクションじゃない。ロサンゼルスの移民家庭の小学5年生を受け持つレイフ・エスキス教
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