日本学生野球協会は16日、東京都内で評議員会を開き、昨春の日本学生野球憲章改正に伴う運用規則改正案が承認され、プロと大学の単独チーム同士の交流試合が3月1日から解禁となった。プロと高校の交流試合解禁は見送られた。 プロと大学の交流試合は大学の休暇期間の3月と8月に限られ、入場料の徴収は認められない。 プロ野球選手が高校、大学で練習する場合、母校のみとしていた規則は、「原則として母校」と改め、出身選手と一緒なら別の学校でも練習できることになった。 日本学生野球協会の八田英二会長(同志社大学長)は「プロとアマの交流をどう進めていくか、その第一歩と考えている」と語った。 【関連記事】 【特集】昭和の日本シリーズ 感動のドラマ 【特集】「移籍Gメン」巨人に移った男たち 〔写真特集〕日本ハム・斎藤佑樹 〔写真特集〕プロ野球 キャンプ今昔 楽天、佐藤と育成契約=プロ野球