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ブックマーク / number.bunshun.jp (28)

  • 大林素子54歳が明かす“バレーは生きるか死ぬか”「ボールはね、落としたら死ぬ、自分の寿命みたいな存在でした」(河崎環)

    184センチという、バレーボールの神様から授かったともいえる身長。だが子どもの頃から、抜きん出て背が高いのを理由にいじめられ、「絶望しかありませんでした」と話す。死ぬことも考え、感情を引きつらせていた12歳の少女は、死なずに世の中に「復讐」することを選んだ。生き延びるために選んだバレーは、スポーツでもゲームでもなく、大林素子にとって「生きるか死ぬかの戦い」だった。 負けたら自分は当に死ぬかもしれないとの思いで臨んだ3度のオリンピック。だが、結果として一つもメダルを手にすることのなかった過去を、「勝てなければ全ておしまい。全否定です」とまっすぐ視線を外さずに言い切る。人当たりも語り口も柔らかいが、自分自身にも取材者にも、甘えや逃げを許さない。耳触りのいい言葉や、ありふれたエモい表現や、予定調和に落とすことを許さない。 自身について「武士でした」と話すオリンピアン大林素子は、どうやってこの地

    大林素子54歳が明かす“バレーは生きるか死ぬか”「ボールはね、落としたら死ぬ、自分の寿命みたいな存在でした」(河崎環)
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    fmnaka 2021/07/15
    バレーボール選手の話はみんな厳しいな…
  • 甲子園の真逆をやるべき? アメリカから見た日本スポーツの育成の問題点「10点差で勝ったら怒られる」(高木遊)

    若林氏は競技人口や競技施設を効率的に配置し、最適化された競技環境を構築する『競技構造』という概念を考案、研究している。筑波大学大学院体育科学研究科を修了した後、アイスホッケーのプロコーチとしてUSA Hockeyコーチ・ライセンスの最高位であるLevel 5(マスターコーチ)を取得。HC日光アイスバックス(現・H.C.栃木日光アイスバックス)、北米、トルコ、香港(女子代表監督)で指導を行い、2015年にアメリカ移住し、アイスホッケーの世界最高峰リーグNHLのアリゾナ・コヨーテズのユースチームを経て現在アリゾナJrサンデビルズのゴールテンディングディレクターを務めている。 今回、ユース年代スポーツの問題点や国内外の実情、そして若林氏が掲げる「競技構造改革」の必要性を訊いた。 「運営」がプロにならなければならない ――海外から見て、日のスポーツはガラパゴス化していると感じますか? アメリカ

    甲子園の真逆をやるべき? アメリカから見た日本スポーツの育成の問題点「10点差で勝ったら怒られる」(高木遊)
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    fmnaka 2020/12/12
    こういう欧米式ポリコレ棒みたいなのはスポーツにもちゃんと入ってるのはなるほどなと思うし、このジャンルにおいては日本のやり方もそうなって欲しいな
  • 「あなたはサイン盗みをしていましたか?」プロ野球関係者30人への衝撃アンケート。(小西斗真)

    3月28日に行われたセンバツ大会の2回戦。1-3で敗れた星稜・林和成監督が試合後、習志野の控え室を訪れ、抗議した。 今年のセンバツ甲子園は、平成初代王者の東邦が、平成最後の大会も制して幕を閉じた。 大会期間中、大きな話題となったのが「サイン盗み騒動」である。 敗れた星稜の監督が、試合後に勝った習志野の控え室に押しかけ、二塁走者から打者へのサイン伝達行為を抗議した。ここまでは多くの報道陣の目の前で起こった「事実」である。ただし、星稜監督の根拠は状況証拠であり、習志野側は認めてはいない。つまり、現時点で「真実」だとは言い切れない。 少なくとも紛らわしい、疑われても仕方ない行動があったのだから、習志野が悪い。いや、星稜だって主張が正しくても方法は間違えているぞ……。侃々諤々、議論百出。稿は映像や双方の主張をあらためて検証することがテーマではない。今回の騒動を「高校野球」を考え直す絶好機ととらえ

    「あなたはサイン盗みをしていましたか?」プロ野球関係者30人への衝撃アンケート。(小西斗真)
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    fmnaka 2019/04/11
    私のやってた高校野球では、サイン通りにプレーする事すらままならなかったので、監督が「バントしろ!!」と叫び丸バレでもそれでもバントが前に飛ばなかった
  • プロ野球、最多観客動員の裏で……。「野球離れ」を裏付ける恐怖の数字。(広尾晃)

    昨年、NPBの公式戦の観客動員は、2513万9463人を記録した。これは実数発表を始めた2005年以降では最多。2005年は1992万4613人だから、12年で500万人以上増加した。今回は、「観客動員」の数字についていろいろ考えてみる。 昭和の昔、プロ野球の観客動員数は「いい加減な数字」の代表のようだった。私の通った高校では、適当なことをいう奴に「プロ野球の観客数みたいなこと言うな」と言ったものだ。 後楽園球場の巨人阪神戦は判で押したように「5万人」。でも、実数発表の日シリーズでは「4万2182人」。そもそも後楽園球場のキャパは「4万2337人」だったから、5万人も入るはずがないのだ。 同時期のパ・リーグの球場には閑古鳥が鳴いていた。シーズン終盤、順位が決まった後の大阪球場なんか、「1人、2人」と数えられるくらい少なく、うすら寒い景色が広がっていたが、発表は「1000人」。 翌日、朝刊

    プロ野球、最多観客動員の裏で……。「野球離れ」を裏付ける恐怖の数字。(広尾晃)
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    fmnaka 2018/01/26
    よし地域密着型で球団を増やそう
  • 日本球界に乗り込むキューバの英雄。門戸開放の陰に「亡命」と「裏開催」。(鷲田康)

    巨人入りしたセペダ(右)やDeNA入りが決まったグリエルは、キューバ代表としてWBCや五輪、親善試合などで日との対戦経験がある。シーズン途中からの加入で、領を発揮できるか。 巨人とDeNAに相次いで、キューバの代表選手が入団した。 巨人と契約したのはフレデリク・セペダ外野手(34)。'04年アテネ、'08年北京の両五輪や、過去3回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもキューバ代表として活躍した、文字通りキューバ野球の顔と言える選手である。すでに5月12日には来日、ケガで登録を抹消されたレスリー・アンダーソン外野手に代わって15日には一軍登録されて早くも実戦投入されている。 一方、DeNAが契約にこぎつけたユリエスキ・グリエル内野手(29)も'02年の代表入り以来、ほとんどの国際大会に出場している好選手で、'04年のアテネ五輪、'06年の第1回WBCでは内野のベストナインにも

    日本球界に乗り込むキューバの英雄。門戸開放の陰に「亡命」と「裏開催」。(鷲田康)
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    fmnaka 2014/05/16
    日本球界のレベルアップにもつながるし、外国人枠を広げてこういう選手を多く受け入れたら良いと思う
  • Jの劇的な試合日程は、こう作られる。ドラマを生む「新・日程くん」に迫る!(飯尾篤史)

    広島の2連覇をさらに劇的なものにした1つの要因に、最終節が上位6チーム同士の対戦となった日程にあったことは間違いない。 サンフレッチェ広島の逆転優勝で幕を閉じた2013年のJ1リーグ。このドラマチックなエンディングにひと役買ったのが、絶妙な試合日程だった。 最終節の対戦カードは、横浜F・マリノス(首位)vs.川崎フロンターレ(5位)、広島(2位)vs.鹿島アントラーズ(3位)、浦和レッズ(4位)vs.セレッソ大阪(6位)。優勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を争う上位6チームの直接対決となっていた。 カシマスタジアムで広島の選手たちが歓喜に沸いている頃、等々力陸上競技場では横浜FMの優勝を阻んだ川崎が3位に浮上。これまた逆転でACL出場権を獲得し、喜びを爆発させていた。 この神がかり的なマッチスケジュールを組んだのは、「Jリーグマッチスケジューラー」、通称「日程くん」と呼ばれる

    Jの劇的な試合日程は、こう作られる。ドラマを生む「新・日程くん」に迫る!(飯尾篤史)
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    fmnaka 2014/02/15
  • 松井秀喜とラミレスの言葉で考える、55本塁打と、敬遠と、“日本人”。(中村計)

    8月22日に球団新記録のシーズン45塁打を放ったバレンティンはその後もペースが落ちず、8月27日にプロ野球史上最速となる111試合目での50塁打を記録した。 プロ野球を観ていて、やむをえないと諦めつつも、どこか割り切れなさが残るのがタイトル争いにまつわる敬遠や不出場だ。そして今、ヤクルトのバレンティンが超えるかどうか注目を集めている「55の壁」――。 シーズン開幕前、DeNAのラミレスに2時間ほどインタビューしたときのことだ。日の野球が心底好きだというラミレスに、あえて否定的なことを言わせたくなり「タイトル争いのときに敬遠したりすることについてどう思うか」と尋ねた。 ところがラミレスは実に冷静というか、ある意味、達観していた。 「外国人として受け入れがたいことは『ショウガナイ』って思うことが大事。ジャパニーズスタイルは理解しているよ」 「自分が監督でも敬遠していたんじゃないかな」

    松井秀喜とラミレスの言葉で考える、55本塁打と、敬遠と、“日本人”。(中村計)
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    fmnaka 2013/08/28
    総意じゃねえよホントはやく超えてください。あと55に近づくとこのようにみんなが「王さんの記録を意識しますか」って選手に聞きまくるから選手が意識して打てなくなるんだろうなって思ってます
  • アイルトン・セナは永遠に~英雄がF1に残したもの~(今宮雅子)

    英雄の死は、F1という世界から喜怒哀楽の感情を奪い去ってしまった。 だが時が流れたいま、人々はもう痛みを恐れることなく、 美しいシーンの記憶とともに、その人の名を口にする。 ライバルとして鎬を削ったプロストやジャン・アレジ。 1994年、王座についたシューマッハー。 憧れの感情を抱きマシンを駆るバトンやアロンソ――。 この世界の住民たちに、彼は何を残したのだろうか。 19年前の5月1日、この世を去った“音速の貴公子”アイルトン・セナ。 Number824・825号に掲載された追憶のストーリーを特別に全文掲載します。 1994年、フォーミュラ・ワンのひとつの時代が終わった。美しく壮絶なひとつの人生に幕が下ろされ、F1はその後何年も喜怒哀楽の感情を失ってしまった。 しかし時が流れたいま、振り返ると、何も終わってはいないという思いが強くなる。アイルトン・セナは5月の陽光のなかで突然、誰にも別れを

    アイルトン・セナは永遠に~英雄がF1に残したもの~(今宮雅子)
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    fmnaka 2013/05/08
  • 中継ぎ投手・上原浩治が絶好調!数字が証明するMLB屈指の凄さとは?(菊地慶剛)

    もはやレッドソックスのベンチ内での名物と言ってもいい、上原浩治投手のハイタッチ。笑顔でベンチ内のムードを盛り上げる。 メジャーリーグの開幕から3週間。今シーズンは開幕から日人投手たちの活躍が目立っている。その中でここまでのMVPを選ぶとするならば、今年からレッドソックスに移籍した上原浩治投手を挙げたい。 もちろん読者の中には異論もあるだろう。 例えば、勝利数、防御率ともにア・リーグのトップ争いをしているレンジャーズのダルビッシュ有投手はもちろん、ここまで抜群の安定感を誇るマリナーズの岩隈久志投手の存在も捨てがたいのは事実だ。ただチームに及ぼす影響力という面では、現在、激戦区のア・リーグ東地区で首位を走るチームへの上原の貢献度は計り知れないものがあることを忘れてはならない。 岩隈やダルビッシュのような先発投手ではなく、またセーブ機会に登板する抑え投手でもない、“中継ぎ”の上原が、日で大き

    中継ぎ投手・上原浩治が絶好調!数字が証明するMLB屈指の凄さとは?(菊地慶剛)
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    fmnaka 2013/04/30
    上原のK/BBは確か圧倒的にNPB史上最高値、つまり歴代最もコントロールのいい投手と言って過言でないレベルなので、メジャーでこの数字でも驚かないというかもっとずっとずっと評価されていいですよホントに
  • チームオーダーは是か非か――。F1マレーシアGPで起きた2つの事件。(尾張正博)

    ポディアムの上でファンの歓声に応えるベッテルと、2位を手放しで喜べない状況に複雑な思いを抱くことになったウェバー(左)。 「マルチ21で走れ」 レース終盤、最後のピットストップを終えてトップを走行するマーク・ウェバーにレッドブルから無線が飛んだ。これはエンジンセーブする指示であると同時にタイヤを労って、そのままのポジションでフィニッシュしろ、という合図でもある。 それを聞いたウェバーは幾分ペースを落とすが、2番手でウェバーを追うセバスチャン・ベッテルはペースを落とすどころか自己ベストタイムを叩き出して、トップの座を窺おうとする。 そして、46周目、ベッテルがウェバーをオーバーテイク。 これが2013年マレーシアGPで起きた「ひとつめの事件」である。 「時計の針を戻せるなら、もう一度レースをやり直したい」 何も知らないスタンドの観客はトップが交代するという逆転劇に沸いたが、状況を飲み込めない

    チームオーダーは是か非か――。F1マレーシアGPで起きた2つの事件。(尾張正博)
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    fmnaka 2013/03/25
  • “世界一”速い16歳。~100m10秒19、桐生祥秀の将来性~(小川勝)

    10月5日の岐阜国体、10秒21のユース年代世界最高記録を表示する掲示板の前でポーズをとる桐生祥秀。その1カ月後、「エコパ・トラック・ゲームス」では、自身が持つ世界最高記録を更新する10秒19を出し、陸上関係者の度肝を抜いた。 岐阜国体の陸上競技、少年男子Aの100m決勝で、高校2年の桐生祥秀(洛南高)が、10秒21のジュニア日新記録を出して優勝した。これは10月5日のことだったが、それほど大きく報道されなかった。 さらにその1カ月後、11月3日に静岡県のエコパ・スタジアムで行われた「エコパ・トラック・ゲームス」で、今度は10秒19を出した。この秋だけで、2度のジュニア日記録更新である。日の陸上界に旋風を巻き起こしている。それでも、テレビや新聞ではあまり大きく扱われていない。 これはジュニア日記録という点を強調すると、それほど重要なニュースには思えないかも知れない。だが、年齢別の世

    “世界一”速い16歳。~100m10秒19、桐生祥秀の将来性~(小川勝)
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    fmnaka 2012/11/14
    洛南高校ってすげー進学校なのにスポーツもすごくて、一体どうなってるんだ???誰か教えて偉い人
  • 百人百様の野球人生の交差点――。初心者のためのトライアウト生観戦術。(村瀬秀信)

    阪神から戦力外通告を受けた後の下柳や元横浜の古木も参加した昨年のトライアウト。ほっともっとフィールド神戸のスタンドは観客で埋まった。 今年もまたこの季節、東山紀之の声が聞こえてくる季節になりました。 12球団合同トライアウト。アジアシリーズでの巨人の初戦と同じ、今週末9日に仙台・Kスタ宮城で行われる、秋の恒例行事である。 今やそこでの結果は関係なく「入団が決まる選手は事前に話が決まっている」なんて話も漏れ聞こえてくるが、TBSの年末特番の影響なのか、その注目度は今や「アジア制覇はどこの国が!」なんて話題をも上回ってしまっている感があるわけで(それもまた寂しい限りなのだが)、球場に集まってくるギャラリーの数も年々増えてきているのが現状である。 '05年以来、筆者も毎年トライアウト取材に赴いているのだが、確かにその人生を懸けた真剣勝負の場は、シーズンとはまったく違った独特の雰囲気があり、見るべ

    百人百様の野球人生の交差点――。初心者のためのトライアウト生観戦術。(村瀬秀信)
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    fmnaka 2012/11/09
  • 東京・国分寺「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦総括<2012年・夏>。(村瀬秀信)

    低迷する横浜DeNA攻撃陣を牽引した中村紀洋(写真左)。もつ鍋屋店主・中野渡氏は「ノリさんらベテランがいなければ今頃2勝ぐらい」と鋭い分析。 2012年、夏。 遠くロンドンの地では連日、野球のないオリンピックの熱戦が続く今日この頃。たまにはクーラーの効いた一室でビールと熱い鍋を喰らいながらのナイター観戦が恋しくもなろうというもの。 そんな気分になったら、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 ここの店主・中野渡進氏は小金井の「オリンピック」より東大和の「ニトリ」を愛用する、元台湾W杯日本代表右腕。編集部に届く手紙にも「猛暑の折、口の悪いもつ鍋屋が前半戦を振り返る季節となりました」なる時候の挨拶がぽつぽつ紛れ始めたので、今回の野次馬ライトスタンドは、中野渡進氏による2012年ペナント前半戦総括をお送りする。 夏場でもよくべるベテラン選手の

    東京・国分寺「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦総括<2012年・夏>。(村瀬秀信)
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    fmnaka 2012/08/09
    "交流戦の時に友達のいない広島の木村昇吾が外国人を率いて喰いに来たな。バリントンとミコライオ。"
  • 元プロ野球選手が語る濃密な技術論。「野球指導者講習会」徹底レポート!(小関順二)

    1月20日から千葉・幕張メッセで3日間にわたって行われた、全日野球会議(事務局・全日アマチュア野球連盟)の野球指導者講習会に参加した。 初日は工藤公康(元西武など)、栗田聡(ヤクルトフィジカルディレクター、理学療法士)、柏口新二(東京厚生年金病院整形外科部長)各氏によるパネルディスカッション、2日目は元プロ野球選手を中心にした実技講習、3日目は杉浦正則氏(元日生命監督)が進行役になって進められた江藤省三(慶大監督)、小倉全由(日大三監督)、伊藤修次(千葉英和監督)、大川和正(桐蔭学園中学監督)各氏によるパネルディスカッションなど盛りだくさんの内容で、真剣な目つきでノートをとる約100人のアマチュア野球指導者の姿が印象的だった。 往年のスター選手がアマ指導者たちを実技指導。 とりわけ興味深かったのは、3日目に行われた実技講習。講師役の元プロ野球選手は次の9人だ。 ◇川崎憲次郎 (元ヤク

    元プロ野球選手が語る濃密な技術論。「野球指導者講習会」徹底レポート!(小関順二)
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    fmnaka 2012/02/14
    ウケる⇒"盗塁・走塁講座の堀氏は、ある選手が「今年は全力疾走する」と宣言していたことに触れ、「そう言うことは本当は恥ずかしいこと。全力疾走はチームの士気に関わることなのでやるのが当たり前」と言い切った
  • 東京・国分寺「もつ鍋わたり」による、2011年のプロ野球と「モバ浜」総括。(村瀬秀信)

    横浜DeNAベイスターズの初代監督に就任した中畑清氏。左は球界最年少となる35歳での球団社長就任となった“ハマっ子”池田純氏。右は高田繁GM 2011年も残りあとわずか。今年のプロ野球界はいろんなことがありました。 激動の一年に思いを馳せる年の瀬。グラウンドの照明は街のイルミネーションに取って代わり、あの秋の日までたぎっていた情熱も今となっては凍死寸前――。 そんな野球熱が足りない人には、中畑清。……もとい、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 今回で3回目の登場(1回目・2回目)なので詳細は省くが、この中野渡氏。口は悪くとも野球を見る目と野菜の目利きは球界でも白眉の存在である。「身長192センチの平井堅ならぬ避雷針似の大男のペナント総括が読みたい」との消印のない投書が編集部に舞い込んだので、今回の「野次馬ライトスタンド」は、中野渡進氏

    東京・国分寺「もつ鍋わたり」による、2011年のプロ野球と「モバ浜」総括。(村瀬秀信)
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    fmnaka 2011/12/27
    笑った"大谷はふくらはぎだけなら超一流"
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
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    fmnaka 2011/12/05
  • 日本ハムが貫いたドラフトの信念。菅野騒動で問われる球団の姿勢。(中村計)

    津田敏一日ハム球団社長が菅野の指名権獲得を確認した瞬間。「スカウティングと育成で勝ち続けるのが、ウチのモットー」と胸を張った津田社長 当にそうだろうか。 先日のドラフト会議で、日ハムが東海大の菅野智之を先方に何の断りもなく指名したことについて、一部の関係者が「失礼だ」と憤慨しているという。 しかし、指名する場合、事前に監督等に連絡を入れるのは「礼儀」ではない。あくまで球界の単なる「慣習」だ。 どのような展開になるのかもわからないのに、指名するであろう選手にいちいち連絡を入れていたのではキリがない。おそらく今年も、何の連絡もないままに指名を受けた選手は菅野だけではないだろう。 そもそも日ハムでは、ドラフト当日まで、誰を指名するかを知っているのはGMを始めとするほんの数名の幹部だけだ。 日ハムのスカウト、岩井隆之が明かす。 「僕は横浜でもスカウトをしていたんですけど、日ハムにきてび

    日本ハムが貫いたドラフトの信念。菅野騒動で問われる球団の姿勢。(中村計)
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    fmnaka 2011/10/31
  • 炯眼の勝負師・落合博満監督に、ただひとつ足りなかったもの。(鷲田康)

    昨季までの7年間、中日の監督としてリーグ優勝3回、日一1回の成績を収めた。後半好調の今シーズンも1位ヤクルトの背中を射程圏内にとらえている オークランド・アスレチックス・松井秀喜外野手の師といえば、いわずと知れた巨人の長嶋茂雄終身名誉監督である。 「いま自分がやろうとしているバッティングは、基的には巨人時代に長嶋監督とやってきたことと同じなんです」 メジャーに渡って9年、プロ生活20年になろうかという今でも、ミスターと二人三脚で追い求めた打撃の真髄を究めるために、松井は階段を登りつめているわけである。 そのミスターとは別に、実は松井にはもう一人、“影の師”ともいえる存在がいる。 「理にかなっているけど難しかった。ようやく最近になって言っていたことが分かることがある」 中日の落合博満監督である。 プロ2年目の1994年、落合は中日からフリーエージェントで巨人に移籍してきた。それから日

    炯眼の勝負師・落合博満監督に、ただひとつ足りなかったもの。(鷲田康)
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    fmnaka 2011/10/04
  • 日本のWBC3連覇は幻に終わるのか!?参加を巡る日米対立の“お家事情”。(鷲田康)

    連覇を達成し、国民を大いに沸かせた2009年の第2回WBC。ファンの多くは3連覇に挑むサムライジャパンの雄姿を見たいと望んでいるのだが…… 2013年に予定されている第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を巡る主催者WBCIと日野球機構(NPB)、労組・日プロ野球選手会との話し合いは、なかなか結論を得られないようだ。 これまでの交渉で日側は、過去2大会で多くの日企業がスポンサーとして名乗りを挙げて収益に貢献してきたことを主張。それにもかかわらず、収益分配がWBCIと米選手会の合計66%に対し、日はわずか13%('09年の実績)しかなかった点を挙げ、日本代表のスポンサー権については日への帰属を求めて交渉を行なってきた。 すでに8月にはWBCIの関係者が来日して、NPB、選手会と個別の協議を重ねている。この交渉でWBCIは選手会の切り崩しを図って、選手会への収益分配率が

    日本のWBC3連覇は幻に終わるのか!?参加を巡る日米対立の“お家事情”。(鷲田康)
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    fmnaka 2011/09/18
    野球って競技はまだまだスポーツになりきれていないねぇ
  • 森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)

    “Cガール”のひとりである大井智保子さんは、ファッション誌での読者モデル以外にも、“PinkBull”というユニットでDJをやったり、「Marblee(マーブリー)」というアパレルブランドでプロデュース活動に携わるなど、とにかく活動的 セ・リーグに久しぶりに熱い夏が帰って来た。 8月15日現在、2位阪神から5位広島までゲーム差はわずかに2.5。首位を独走してきたヤクルトも調子を崩し4ゲーム差まで詰まってくるなど、この夏の混戦模様は益々続きそうである。 あえて横浜には触れないが。 長く3強泰平時代が続いていたセ・リーグに、この混戦をもたらしているのは、首位をゆくヤクルトの疲れ、そして交流戦10連敗にもめげずに復調したカープの健闘であろう。特にカープはここまで40勝44敗5分。負け越しながらも、4日には8月以降では15年ぶりの2位浮上を果たし、初のCS進出、および'91年以来の優勝なんてものが

    森ガール、山ガールの次に来るのは、“カープガール”って本当か!?(村瀬秀信)
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    fmnaka 2011/08/17