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思考に関するfoaranのブックマーク (1)

  • 齋藤孝「座右の諭吉」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    この他にも福沢がやり始めたことは多い。それについての自負がないわけではないが、彼は自分がオリジナルだと主張するような独自性にはほとんど無関心だった。(略) そこはゲーテと近いところがある。ゲーテは独創性やオリジナリティにこだわることに否定的だった。(略) 要するに、生まれ持った才能や気質、あるいはこの当時であれば身分といったものを自分の質、自分らしさと捉えている人間がほとんどだろう。しかし福沢はそれらにアイデンティティを持たず、学び続けていることを自らのよりどころにしていた。(略) 福沢は、自分自身の才能に対する自負をそれほど持っていなかった。彼は極めて冷静な人間なので、中津藩時代や緒方塾ですぐに塾頭に立つような頭角を現しても、自分の頭が並外れていいとは考えない。自負があるとすれば、学ぶスピード、学んでから実践するまでの回転速度のほうだ。自分に対しては、個性を持った一個人というより、一つ

    齋藤孝「座右の諭吉」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
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