▼この文章はなに? この文章は、筆者自身が文筆スランプに陥っていた時に、なんとなく考えていたリハビリテーションの作法をメモしたものです。併せて、便宜的に「こうじゃないか」と仮説してみた、いくつかの理屈も添えています。 この文章に書かれたようなプロセスを経ることで、近頃の自分は毎回、作文らしきものをかろうじて仕上げてゆけているのではないか。そう自認しています。 本記事は、主にアナログ筆記による実施を念頭に置いています。ですが、各自の環境が十分整っているのであれば、PCやタブレット等のデジタルメモでも、同様の作業はできると考えています。適宜、ご自身に合ったやり方に読み替えて、試してみてください。 ▼i. リスト型だけでは「文」にならない 考え事を、主述のきちんとした文(sentences)で書くか、文未満の語句(words & phrases)でサッと書かれた語句の箇条書き(lists)で書く