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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (12)

  • ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    1月29日の産業競争力会議の議事録がアップされています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai20/gijiyoushi.pdf 分科会ではなく会議なので、いろんな人が広い分野にわたっていろんなことをいっているんですが、その中でちょっと聞き捨てならない発言があったようです。 (三木谷議員) 雇用に関してだが、ベンチャーは是非この対象から外してほしいと思う。私もそうなのだが、ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基だと思っているので、そういう会社に残業云々と言われても正直言って困る。我々も会社に泊まり込んで仕事をやっていた。ベンチャーはこの対象から外して、そのかわりがぽっと公開したらもうかるというものではないかなと思う。 いや、ベンチャー企業の経営者の方がベンチャー精神に満ちあふれて1日24時

    ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2015/03/01
    ベンチャー企業に参加することこそアドヴェンチャーというわけだ。/で、その発言を受けた産業競争力会議ではどう対応したんだろう?
  • 中小企業ではスパスパ解雇してますよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    世間では解雇規制の議論が盛り上がってきているそうですけど、何にせよ、日社会の現実の姿からかけ離れた思い込みを前提に議論がされたのでは、あらぬ方向に走って行くばかりですので、 https://twitter.com/Sgt_Doraemon/status/315093544815697922 役に立たない人間を雇い続けなければいけない負担は中小企業には相当なもの。 解雇できないから、簡単に雇用も出来ない。 それはどこの国の中小企業なのでしょうか。多分、年間数十万件の労働紛争が労働裁判所にやってくるヨーロッパ諸国なんでしょう。 少なくとも、私が日の労働局のあっせん事案を調べた限りでは、こういうのが日解雇の現実の姿ですけど。 ・10185(非女):有休や時間外手当がないので監督署に申告して普通解雇(使は業務対応の悪さを主張)(25 万円で解決) ・10220(正男):有休を申し出たら「う

    中小企業ではスパスパ解雇してますよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2013/03/23
    解決金が10~20万円が多い、という事例を見ると、解雇を自由にする代わりに就職準備金として最低6か月分の生活保護金額と同額の支払いを義務化するならその方が労働者にはよさそう。
  • 山口二郎氏の反省その2 参加や直接政は必ずしも民主主義を増進させないのか!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    雑誌『月刊マスコミ市民』2月号で、山口二郎氏が今さらのように「参加や直接政は必ずしも民主主義を増進させないのか!?」と語っています。 >大阪の動きを見ていて私たちが反省しなくてはいけないと思ったのは、参加とか直接政といった概念が、決して自動的に民主主義をもたらすわけではないということです。憎悪や怨念など人間の感情を基にした参加は、極めて破壊的な効果をもたらすことがあるのです。 立派な政治学者が今頃になってそんなことを言い出さないでよ!!といいたくなりますね。 実は、山口二郎氏と私は同年齢。同じ年に同じ大学に入り、同じような環境にいたはずですが、私がその時に当時の政治学の先生方から学んだのは、まさに歴史が教える大衆民主主義の恐ろしさであり、マスコミが悪くいう自民党のプロ政治のそれなりの合理性でした。 >今までは、自民党一党支配という大きな構造や霞ヶ関の官僚支配といった強固な枠組みがありました

    山口二郎氏の反省その2 参加や直接政は必ずしも民主主義を増進させないのか!? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2012/02/02
    大正デモクラシー時に、選挙権に制限があったのはそれなりに理由があったのかも。制限の方法を吟味するなら今でも有効な政治手法なのかもしれない。
  • まさか裸の王様が「みんな服は着とこうよ」と言い出すとは思いもしなかったよねみたいな - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日経の趣旨不明瞭なリーク記事(?)に狂喜する人事コンサルタント氏と、それを苦々しげに窘める元人事担当者氏という対照も興味深いものですが、 http://jyoshige.livedoor.biz/archives/5018564.html http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20120104#p2 ここはやはり、元労組役員氏の皮肉に充ち満ちた箴言を熟読すべき時期かと・・・。 http://h.hatena.ne.jp/yellowbell/243586370633253978 >まあでも面白いよね。定昇無くして組織への帰属から役職への帰属にモチベーションを振り替えて、なおそれで企業としてのガバナンスをちゃんとしようとしたら、日型組織がもっとも苦手なコンプライアンスをベースにするしかなくなるよ。 コンプライアンスベースの労使関係って、今ただちによーいどんしたら、困る

    まさか裸の王様が「みんな服は着とこうよ」と言い出すとは思いもしなかったよねみたいな - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2012/01/05
    問題は企業の考える「働いた分の賃金」と労働者の考える「この賃金に見合った働き」のギャップかな。
  • 飲む、鬱、買う 教師の疲弊 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の記事ですが、先日紹介した岩波の朝日新聞教育チーム『いま、先生は』を補完する意味で、是非読まれるべき記事でしょう。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/111126/edc11112607480000-n1.htm >教員の飲む、打つ、買う-。こんな言葉を知人の教師から聞いた。飲むは精神安定剤を飲む、打つは病のうつ、買うは宝くじを買う(当たったらすぐに辞める)、という意味らしい。教育現場の疲弊は想像以上だ。 >近年、学校や教師に対する社会の風当たりは強い。力量不足や熱意が感じられない教師が辞めることは仕方がないが、情熱を持ち、子供たちのために親身になって指導しようとする高い志のある新人教師が短期間のうちに心の病で辞めてしまうことは大きな問題である。 少子化により子供への対策はいろいろとなされてきたが、教える立場の教師のことは置き去りにされてきたように

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    frkw2004
    frkw2004 2011/11/26
    「買う」が買春でなくて良かった。
  • 暴力団の社会的意味 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日、今日と産経新聞が山口組の組長の独占インタビューを載せていて、ネット上でも注目を集めているようです。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111001/crm11100112010000-n1.htm(【山口組組長 一問一答】(上)全国で暴排条例施行「異様な時代が来た) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111002/crm11100212000002-n1.htm((下)芸能界との関係「恩恵受けること一つもない」) 暴力団という存在は、公法的ないし政治学的にいえば、国家という(定義上一地域においては唯一の)暴力装置の下にない別の暴力装置をどこまで許すのかという問題ですし、(ちなみに、このホッブス的問題がわからないりばたりあんな人々もいるようですが) 私法的ないし経済学的にいえば、国家の暴力装置(司法機構

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    frkw2004
    frkw2004 2011/10/02
    「人の道に反することはしない。」彼らの言う「人の道」が何なのかが問題ではないか。
  • ゆうこりんの労働者性 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日に引き続き、POSSE川村さんのつぶやきから芸能人の労働者性シリーズ。 http://twitter.com/#!/kwmr_posse/status/116911924221980672 >タレントの労働者性といえば、最近は小倉優子=労働者という判決が話題を呼びました。労基法上の、ということな筈ですが、これも仔細は不明です。 このリンク先を見ると、zakzakというメディアですが、 http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110816/enn1108161540005-n1.htm >はたしてタレントは「労働者」なのか-ちょっとした論争が業界内で広がっている。 きっかけは7月5日に下されたタレント、小倉優子(27)への判決。今年1月、所属事務所「アヴィラ」に所属契約解除を求めた訴訟で、東京地裁は請求を認める判決を言い

    ゆうこりんの労働者性 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2011/09/23
    事務所が労務をしっかりすれば、芸能人の高騰する人件費は抑えられる気がする。裁量労働制になるんだろうか?
  • 東京電力のような労働者の味方は少数派 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    大震災と原発事故から半年、この間、いろいろなことを論ずる人がいましたが、一貫してわたくしが大事な議論だと考え続けてきているのが、「非国民通信」さんです。 今日も典型的な「進歩的」な方々が反原発の集会をされておられたようですが、こういうある一つの「正義」の大なたを振り回すことによって、大事に守るべき別の「正義」を平気で踏みにじることになってはいないかという、とかく安直に正義感を煽るたぐいの人々が忘れがちなことを、きちんと語り続けているという点で、わたしは「非国民通信」さんを高く評価しています。 http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/0810d124f5307095f22554fac542e8ec(東京電力はよくやっているのに) >戦後最長の景気回復が続いていた頃からも一貫して賃金水準の下がり続ける我らが日ですけれど、一度は下げた賃金水準を元に戻す計画

    東京電力のような労働者の味方は少数派 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2011/09/20
    賞与や賃金のカットは元が多すぎるように思うので、引き下げるのは妥当かと思う。労働者の権利は守るべきだけど、まだ賃金において守るべき基準に達してはいないでしょう。
  • ベンチャー社長セクハラ事件 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最高裁のHPに掲載された裁判例、平成19年04月26日京都地方裁判所 第3民事部 平成17(ワ)1841損害賠償請求事件(ベンチャー社長セクハラ事件)ですが、その会話を見ているだけで、この社長さんの人格識見が窺われて大変面白いです。 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070515120227.pdf 「君はセックス要員で雇った。社長とセックスするのが君の仕事だ」 「それならハローワークの条件に書いておいてください」 「そんなこと書いたら誰もきいひんやろ」 「君はセックス要員で雇った」「社長のスケジュール管理とセックス管理をするのが秘書の役目だ」 「明日は同じホテルに泊まるんやで。分かっているな」 「セックスできないなら,最初から君を雇わない」「何でセックスできないのに俺に同行してグリーンに乗るんや。経費かかるわ」「セックスしないなら社長室を退け。お前

    ベンチャー社長セクハラ事件 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2011/06/01
    完全勝訴のセクハラ裁判だけど、慰謝料が300万円にしかならない、というのはひどい。逸失利益が300万なら、その3倍の900万を社長が支払うべきじゃないのか。社長にとって300万で済むなら安いでしょ。
  • 山垣真浩「解雇規制の必要性」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日ちょっと言及した山垣真浩さんの「解雇規制の必要性-Authority Relationの見地から」は、世の経済学者の圧倒的大部分が整理解雇を念頭において解雇規制が失業を増やすという議論ばかりをやっているのに対し、労働契約が不完備契約であること、それも、よく言われるような企業特殊熟練が形成されるから云々という議論ではなく、別に企業特殊熟練があろうがなかろうが、労働契約それ自体の性質から、指揮命令型不完備契約にならざるを得ず、まさにこの雇用関係の下の労働者には諾否の自由がないということから、「俺の命令に服従しなければクビだ」という解雇の脅しが、労働者に不利な条件での労働を甘受させることになるがゆえに、解雇権が制限されなければならないことを説得的に論じています。 これに対して、経済学者は必ず「exit」を強調しますが、これに対して山垣さんは >第二の反論として、労働市場における企業間競争を強

    山垣真浩「解雇規制の必要性」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2010/04/23
    「自由市場では価格の安いものが勝つ。同様に自由労働力市場になると、労働条件は悪化する。」なるほど。明らかに高給な職種は賃金下落が起きるのかな?
  • 「一般職に、男ですよ」・・・でどこが悪いの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日経ビジネスオンラインの「時事深層」というコラム。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100408/213893/ タイトルが「ゆとり世代は男子も「一般職」」。 で、冒頭の文句が、これ。 >「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 はあ、男が一般職なんてとんでもないというご認識ですか。「一昔前」とか、一昔前以前から存在した男女均等やら男女共同参画なんてどこの世迷い言やらという世界ですなあ。 いや、その生命保険会社のベテランさんが、というよりも、なにやら最先端がどうたらこうたらいうてはる日経ビジネスさんが、という意味ですよ。 ビジネスの最先端の感覚は、「男たるもの、一般職なんて恥ずか

    「一般職に、男ですよ」・・・でどこが悪いの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2010/04/13
    機会均等法で当然考えられるパターンを考えていなかったんだな。逆に考えれば総合職も担える労働力を一般職の給料で雇える、ということなのに。
  • 「卒後3年新卒扱い」というおまけよりも本論を読んでほしい - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先日(3月29日)、朝日が「卒業後3年は新卒扱いに 大学生の就職、学術会議提案」という、報告書のごく一部だけ取り上げた記事を書いたのを受けて、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-a8ee.html 昨日の朝日の社説が http://www.asahi.com/paper/editorial20100403.html#Edit1 >さらに進めるべきは、大企業が実施してきた新卒一括採用という方式の見直しである。日学術会議の分科会が、大学生を卒業後3年間は新卒と同様に扱うよう提案した。だが、新卒以外の若者が「既卒」として不利に扱われる現状を抜的に改善する道を考える時ではあるまいか。 などと、いかにもこの検討会が「卒後3年新卒扱い」という枝葉末節的対策だけを主張しているようなことを書いていますが、そればっかり強調してい

    「卒後3年新卒扱い」というおまけよりも本論を読んでほしい - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    frkw2004
    frkw2004 2010/04/05
    「薄っぺらな評論家諸氏が、新聞記事だけで・・・書き散らす」のも、元の新聞記事へのブクマコメントも同じだよなぁ。新聞記事を読み、記事対象(学術会議提案)を批判したブコメも(自分も含め)薄っぺらだった。
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