Case: Searching for hearts ペルーで活動するガン患者支援団体・Peruvian Cancer Foundationが、小児がんに苦しむ子供たちへの寄付を募るために“囚人”を巻き込んだ募金活動を実施しました。 同団体は毎年街頭で募金活動を実施していますが、ここ数年は苦戦しており、目標額を集めることができなかったといいます。そこで、“心ある市民”から寄付金を募るために、誰もが認める“心ない囚人”を巻きこんだ募金活動を考案しました。 囚人が一人でも寄付すれば、きっと“心ある”市民の胸に響き、募金活動に対するモチベーションを喚起できるはずという思惑です。 選ばれた舞台はペルーで最も恐ろしい刑務所と言われているCastro Castro刑務所。殺人、窃盗、テロを起こした極悪犯が収容されています。 囚人に与えられたのは5日間。小児がんに苦しむ子供たちの映像を見せて、寄付を募り