京都市伏見区にあるアニメーション製作会社のスタジオに、男がガソリンのような液体をまいて火をつけた火災で、現場から西におよそ500メートル離れたガソリンスタンドの店員によりますと、火災が起きるおよそ30分前の18日午前10時ごろ、男が1人で訪れ、40リットルのガソリンを購入したということです。 男は年齢が30代から40代くらいで赤いTシャツのようなものを着て、リュックサックを背負っていたということです。警察が火災との関連について調べています。
京都市伏見区にあるアニメーション製作会社のスタジオに、男がガソリンのような液体をまいて火をつけた火災で、現場から西におよそ500メートル離れたガソリンスタンドの店員によりますと、火災が起きるおよそ30分前の18日午前10時ごろ、男が1人で訪れ、40リットルのガソリンを購入したということです。 男は年齢が30代から40代くらいで赤いTシャツのようなものを着て、リュックサックを背負っていたということです。警察が火災との関連について調べています。
京都アニメーションの八田英明社長は、今回の事件を受けて本社前で報道陣の取材に答えました。この中で、八田社長は、多くの死者が出ていることについて「大げさな言い方かもしれないが、日本のアニメ業界を背負って立つ人たちが1人でも傷つき命を落としていくとはたまったものではない」と話しました。そのうえで、「映像に対して意見があるならちゃんと意見してほしい。こういう暴力行為は、絶対だめだ。断腸の思いです」と語気を強めました。 そして、八田社長は今は映画を製作しているので作品に対して自分の思いを伝えてくるケースがあると説明しつつ、「意識的に注意しているが、これだけのことをする人がいるとは想像できなかった」と話していました。
京都市伏見区にあるアニメーション製作会社のスタジオで、男がガソリンのような液体をまいて火をつけた火災で、容疑者とみられる男が確保された際の映像です。4、5人の警察官が集まり、横たわった男を取り囲んでいる様子が確認できます。男は、仰向けで、膝を立てて横たわっていて、一人の警察官が何かを話しかけるように、のぞき込んでいます。現場は住宅街で、近所の人とみられる人たちが騒然としているように見えます。 このディレクターは、「京都アニメーションの近くに着くと、3、4人の警察官が集まっていて、そこに男が倒れていました。男は右足の膝から下の服が焼けていて、はだしでした。警察官と何か話していたようでしたが何を言っているかは聞き取れませんでした」と、そのときの様子を話しています。
京都市伏見区にあるアニメーション製作会社のスタジオが男に放火された事件で警察によりますと33人の死亡が確認されたということです。また35人がけがをして病院に搬送されたということです。火をつけたのは41歳の男とみられ、警察が放火の疑いで調べています。 消防車30台が出て消火にあたった結果、出火から5時間近くがたった午後3時すぎに火はほぼ消し止められました。 出火当時、建物には従業員など70人余りがいたとみられていて、警察によりますと、33人の死亡が確認されたということです。 男性が12人、女性が20人で1人は性別が不明だということです。また35人が病院に搬送されました。 このうち17人は重傷で、16人が入院して手当てを受けているということです。 消防によりますと建物内の救助活動は終了し、取り残されている人はいないということです。 一方、放火した男は現場から逃走しましたが、100メートルほど離
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