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economyとeducationに関するfubar_fooのブックマーク (3)

  • アメリカで機会格差の拡大が起きた理由

    それは、ひと言でいえば、現在のアメリカでは機会の階層間格差が極端に大きくなっているからである。一方で、裕福で教育水準の高い家庭の子どもには、進学や就職における多様な選択肢が開かれている。だが他方で、貧しく教育水準の低い家庭の子どもには、そうした選択肢などはなきに等しい。それゆえ、自らの出自を飛び越えて実力ひとつでのしあがっていくという可能性が、これまで以上に閉ざされてしまっているのである。文字どおり夢のない話ではないか。 書『われらの子ども:米国における機会格差の拡大』は、以上のようなアメリカ社会の変化、すなわち「機会格差の拡大」を真正面から論じたものである。著者は、アメリカ政治学界の重鎮で、『孤独なボウリング』でも知られるロバート・パットナム。広く一般読者から支持を得たという意味では、書は『孤独なボウリング』と並ぶ彼の代表作といえるだろう。 では、機会格差の拡大はどのような形で進行し

    アメリカで機会格差の拡大が起きた理由
  • 「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている

    岡山県の公立高校、いわゆる進学校ではなく、生徒たちの進路は就職と進学で50:50にわかれる高校である。4年制大学進学は少数だ。教室の一角で女性教員は1時間ほど生徒とその母親を説得していた。 「いまの成績なら国公立大学の進学を狙えますよ。どうですか」 「はぁ。いやまぁ大学ですか……」 「いけるなら大学を狙ったほうがいいですよ。その先の可能性も広がります」 「はぁ。でも先生、あと4年も勉強するんですか?」 普通に考えれば、地方で国公立大学を卒業すれば、就職やその先の進路で可能性は広がる。この教員が以前、勤務していた進学校の生徒たちなら、親も含めて二つ返事で目標として決まるような大学だ。それでも、反応は薄い。 そこで、気がつく。この生徒の親や親族に、大学へ進学した人はいない。進学校の生徒たちとはその時点で、価値観に根的な違いがある。大学進学のイメージがわかず、高校と同じような教室で勉強する生活

    「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている
    fubar_foo
    fubar_foo 2016/12/30
    「『社会にでれば学歴は関係ない』という言葉もミルフィーユの階層での話だ」「高卒者にだけ高いリスクを押しつける社会はもう持たない」 / 意識の切替えを迫る重い提起。
  • 【槇原稔】「これからも、日本の一番のモデルはアメリカ」:日経ビジネスオンライン

    戦後70年となる今年、日経ビジネスオンラインでは特別企画として、戦後のリーダーたちが未来に託す「遺言」を連載していきます。この連載は、日経ビジネス誌の特集「遺言 日の未来へ」(2014年12月29日号)の連動企画(毎週水・金曜日掲載)です。 第20回は、三菱商事・元社長の槇原稔氏。三菱創業家である岩崎家の娘と結婚した槇原氏は、いわば「三菱のサラブレッド」。長い海外生活で身に付いた米国流の発想が社内外で注目され、かつては「宇宙人」と言われたこともありました。槇原氏は、これから日がグローバル化を進めるには、一人ひとりが「第3の開国」をすることが欠かせないと説きます。 ちょっと、遺言はまだ早すぎると思うんだけどね。僕は少なくとも、まだ5~6年は生きるつもりでいるから。 僕は、経歴的には非常に恵まれたといいますかね。最初の一番大きいショックは、父が1942年に亡くなったことです。三菱商事の社

    【槇原稔】「これからも、日本の一番のモデルはアメリカ」:日経ビジネスオンライン
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