「日本、女性の地位向上に関するG7会合に男性大臣を派遣」――。米『タイム』誌は、G7の女性活躍担当大臣の会合に、日本だけ男性の小倉女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)が参加したことを受け、日本のジェンダー平等の遅れが浮き彫りになったと指摘した。 『タイム』誌が「気まずい写真撮影」と報じた場面(画像は内閣府男女共同参画局より) 小倉大臣らが参加したのは、6月24日および25日に栃木県日光市で開催された「G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合」。日本が議長国を務め、イタリア、カナダ、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツおよびEUの男女共同参画担当大臣らが一堂に会した。コロナ禍に女性や女児、LGBTQなど性的マイノリティが置かれた状況や、女性の経済的自立などについて議論され、「G7ジェンダー平等大臣共同声明」が取りまとめられた。 会合に参加する小倉大臣(画像は内閣府男
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