頂戴しました。どうもありがとうございます。今回は何よりも桐野夏生氏の登場に目がいきます。こっそり書きますが。いまから4,5年前にある学術系の雑誌で桐野さんに対談企画(今回とテーマは同じ貧困問題でした!)を出版社を通じて申し込んだことがありました。そのときはうまく調整できず企画が流れたので、今回のこのインタビューはなによりも羨望の対象です 笑。 されはさておき、このインタビューには桐野さんがなぜいままで貧困をテーマのひとつにしてきたのか、その動機、さらに現代の日本の貧困問題ー特に貧困女子の問題ーをみているのか、それがどのように創作に結び付くのか、が率直に語られています。インタビューしているおふたりとの世代の違いも意識してか、ご自身の社会問題の関心がどのような時代背景で生まれたのかも含めて丁寧に説明していますね。 「正規労働から外れた若い男の人たちが、メインストリームに乗れなくて、しかも偽装請