毎日のように目にする、色とりどりのWebサイト。何気なく使われているようで、大きなインパクトをユーザーに与えています。90秒以内に第一印象が決まり、そのうち62〜90%は色彩から評価していると言われるほどです。 本稿ではWebサービスやIT企業のロゴカラーを取り上げ、それぞれの色がユーザーに与える・与えようとしている印象を読み解きます。 色の情緒的効果が人の心を動かす 色には機能的効果と情緒的効果という2種類の効果があります。機能的効果は図形や文字を見やすくしたり、注目度を高めたりする性質のこと。一方、情緒的効果は色を見た人の心を動かす性質をさします。 たとえばオレンジや黄色には友好的な印象を与える効果があります。これらの色を使えば商品をより身近に感じさせますし、心理的に興奮させる赤色を使えば、顧客の購買意欲をかき立てることもできます。 逆に寒色系の青や青緑には落ち着きや信頼感を与えます。
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