奥田碩、勝間和代の登用も?“奇襲”内閣改造急浮上 ポイントは民間人の起用 自民党有力議員の間で衆院解散直前の「内閣改造」論が急浮上している。報道各社の世論調査で、民主党の鳩山由紀夫代表が「党首力」で麻生太郎首相を上回ったうえ、政党支持率でも民主党が自民党を逆転。急上昇してきた内閣支持率も頭打ち気味となっているため、「内閣改造という最後の切り札をきらざるを得ない」(自民党幹部)というわけだ。果たしてサプライズ人事の中身は−。 麻生首相は1日午後、公明党の太田昭宏代表らと会談し、3日までの今国会の会期について、7月28日まで55日間延長する方針を決めた。これを受け、政局の焦点は衆院解散・総選挙がいつ行われるかに絞られてきた。 自民党内では細田博之幹事長が「(8月の)お盆の前か後かという感じだ」との見通しを示したほか、盟友の安倍晋三元首相も「首相は(関連法案成立で)景気対策を100%執行できるよ