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若手“システム屋” 「次回の会議資料、見ていただけましたか?」 ダメな“システム屋”上司 「見たぞ。ちょっと手を入れないとダメだな」 若手 「はい、どこでしょうか?」 ダメ上司 「この資料は客観的すぎる。我々の報告なんだから、我々がどんな仕事をしたかを報告すべきだ。つまり、全ての主語は我々でないとダメだ」 若手 「しかし市場の全体動向や競合他社の動きについては、客観的に書くべきだと思ったのですが」 ダメ上司 「競合他社の情報なんか最小限でいいんだよ。我々のサービスが良ければ、競合他社なんか関係ないだろ?」 若手 「我々のサービスがいくら優れていても、競合他社が強力なら対策が必要だと考えたのですが・・・」 ダメ上司 「ごちゃごちゃ考えすぎだぞ。それに、背景や経緯の情報が多すぎる。我々がやってきたことと、これからやることを示せば十分だ」 若手 「しかし、経緯を知らない出席者から知恵をお借りする
日本のIT技術者はもういらない? Tweet 1:ライトスタッフ◎φ ★:2011/04/18(月) 01:10:21.84 ID:??? NTTデータは現状比1割増の1万人超、日立製作所が同2倍超の6000人、富士通も 同2倍超の5000人――。これは数年後、国内ITベンダーが抱えるようになるインド 拠点におけるIT技術者の数だ。米ガートナーの予測では2014年まで、日本のITサー ビス市場の成長率は円建てで年平均0.8%。世界で最低の伸びと予測されている。 一方で新興国の同市場は年平均10〜11%の高成長が続く。旺盛なIT投資が見込 まれる海外市場の攻略や海外拠点へのITサービスの拡充には、技術力が高く賃金が 安いインドのIT技術者の確保が重要になっている。 既に米IBMや米ヒューレット・パッカード、米アクセンチュアといった米ITベンダーが インド拠点に抱える技術者はそれぞれ6万〜8万
NTTデータは現状比1割増の1万人超、日立製作所が同2倍超の6000人、富士通も同2倍超の5000人――。これは数年後、国内ITベンダーが抱えるようになるインド拠点におけるIT技術者の数だ。米ガートナーの予測では2014年まで、日本のITサービス市場の成長率は円建てで年平均0.8%。世界で最低の伸びと予測されている。一方で新興国の同市場は年平均10~11%の高成長が続く。旺盛なIT投資が見込まれる海外市場の攻略や海外拠点へのITサービスの拡充には、技術力が高く賃金が安いインドのIT技術者の確保が重要になっている。 既に米IBMや米ヒューレット・パッカード、米アクセンチュアといった米ITベンダーがインド拠点に抱える技術者はそれぞれ6万~8万人。日本のユーザー企業がグローバル展開を加速させるなか、国内ベンダーも遅ればせながらインド拠点の人員数を急激に増やし、海外の顧客へのITサービスを拡充しよ
昨年、「今日の一言 2010年版」で述べたが、筆者はSE時代に“SEをモノ扱いするビジネスのやり方”や理不尽な営業担当者と闘った。それは大型コンピュータなどを売るために「このシステムを買って頂ければSEを無償で○人常駐させます」というビジネスのやり方や、SEを子分扱いする営業担当者を筆者のSEとしての誇りが許さなかったからである。筆者はその後SEマネジャーになったが、SEマネジャーになってもこの問題と真正面から闘った。今回はそれについて述べる。 SEマネジャーになった筆者には、「自分はSE時代にSEのあり方について結構悩んだ。その苦い経験を部下のSEにはさせたくない」という思いが強かった。また、SE時代の経験から「SEが顧客をつかめばビジネスはうまくいく」ということも確信していた。 部下のSEを徹底指導した そしてそれを自分のグループでぜひ実現したいと考えていた。それは、とりもなおさず、S
IT業界でプロとして活躍するには何が必要か。ダメな“システム屋”にならないためにはどうするべきか。“システム屋”歴30年を自任する筆者が経験者の立場から、ダメな“システム屋”の行動様式を辛口で指摘しつつ、そこからの脱却法を分かりやすく解説する。(毎週月曜日更新、編集:日経情報ストラテジー) “システム屋”の営業担当者A 「今朝の営業会議、どうだった?」 営業担当者B 「それがさあ、また出たんだよ。『横展開おじさん』が」 営業A 「どの案件で?」 営業B 「ウチの案件」 営業A 「え?だって、去年、さんざん議論したんじゃなかったっけ?」 営業B 「はいはい、さんざん議論しましたよ、案件スタートの時に。今月、カットオーバー(稼働)を迎えるという報告をしたら、またしても、『横展開はどうなんだ』と来たわけだよ」 営業A 「あれ?横展開できそうな顧客の業界内の企業は、全部回って確認したんじゃなかった
「当社は財務系システムは完璧なんですが、生産系のシステムが弱いんです」――こんな話をよく聞きます。どこの企業にもある意見ですが、私は常々、IT(情報技術)投資の本質から非常にずれた認識だと思っています。 ご存じの通り、財務のシステムの中には企業にとって最も重要な、売り上げと利益という2つの数字が存在します。利益計算には原価が不可欠であり、原価は生産システムによって算出するものです。時間会計や配賦を考えた場合には人事システムも原価に大きな影響を与えることは言うまでもありません。よって、前述のケースは「財務系システムも完璧ではない」というのが正しい認知であると思うのです。 売り上げという数字を考えてみましょう。原価を算出する重要な基準が年間売り上げ計画です。設備投資額や稼働率や固定費、配布基準を算出する基になる売り上げ計画は何から求められるのでしょうか? 製造業の場合、必ず部品調達リードタイム
5年も前のことだが、ある大手企業のCIOが「NTTデータあたりに頑張ってもらわなければ困る」と話すのを聞いたことがある。その企業は「超」が付くほどのグローバル企業で、CIOの発言はグローバルパートナーとなり得るITベンダーが日本に存在しないことへの危機感の吐露だった。それが今や、NTTデータが米国の“ミニNTTデータ”を買収することを決めるなど、ITベンダーの海外展開が熱を帯びてきた。そうなると天邪鬼な私は、国内IT産業の空洞化を心配してしまうのだが・・・。 NTTデータが買収するキーンは、売上高が約654億円で従業員が1万2500人 とそれなりの事業規模を持つ。しかもITサービス業をなりわいとしており、事業構造がNTTデータと似通っているのだそうだ。だからNTTデータにとっては、これまでの小粒の海外ベンダーの買収とは質的に違う。明らかに、海外市場の開拓に本気モードになったと言ってよい。
この連載では「ダメに見せないことで評価を高める」ための仕事術を扱っている。前々回と前回は、ダメ評価につながる11のネガティブ特性の三つ目である「うっかりが多い、思慮が浅い」について説明した。11のネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 本質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 今回は四つ目の「無責任、逃げ腰体質」というネガティブ特性を説明する。これは以下のような行動特性を表す。 仕事の最終的な成功あるいは失敗は、自分ではなく、他人の責任であると考える。何か不都合が生じると、とにかく早く逃げよう
最近、BABOKがちょっとしたブームだ。Business Analysis Body of Knowledgeの略称だそうで、ビジネス分析のための知識体系だという。うーん、これではよく分からない。要件定義のさらに上流、いわゆる「超上流」、あるいは「源流」と呼ばれている領域をしっかりやるための知恵の集まりとでも言った方がよいかもしれない。で、超上流とは、経営課題を分析してシステム化計画を作るまでを指す。これなら、よく分かる。でも、肝心の経営課題って何? BABOKが流行るのは、これまでITベンダーも、ユーザー企業の情報システム部門も真の意味でソリューションを提供できていなかったことの裏返しである。経営課題を解決するのがソリューション。ソリューションとしての情報システムを提供できているのなら、何も今、BABOKなんぞを慌てて学ぶ必要はない。 ピンと来る人もいると思うが、「経営課題を分析してシス
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「アメリカの企業でずっと仕事をしてきますと、右翼というか、国粋主義というか、そうなってくるのですね」。 8月下旬、とあるIT(情報技術)関係の会合に出ていたところ、パネルディスカッションに登壇した日本のIT企業社長が開口一番、こう述べた。社長の隣に座っていた司会者が苦笑し、「それは本題と関係ないでしょう」と口をはさみ、会場のあちこちから笑い声が上がった。 その社長は米国に本社があるIT企業数社で経験を積んだ後、日本で起業し、自ら考案した情報システム開発手法の普及に取り組んでいる。外資系企業に勤め、米国で開発された製品や手法を日本に持ち込む仕事を続けているうちに、日本には日本生まれの開発手法が必要だと考えるようになったという。 IT利用や情報活
「マルテック」を家宅捜索する捜査員=18日午前9時17分、福岡県飯塚市 「外国人IT技術者」の在留資格で入国した20代のカンボジア人男性3人をスーパーで不法に働かせていたとして、福岡県警と福岡入国管理局は18日、同県飯塚市下三緒(しもみお)、ITソフト開発会社「マルテック」社長リム・ウィイ容疑者(39)ら4人を出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕し、発表した。 ほかに逮捕されたのは、飯塚市枝国、会社経営酒井優(31)、同県久留米市山川町、食品販売「くるめチマキヤ」社長宮崎貴吏(40)と弟で同市善導寺町島、同社役員陽吏(36)の3容疑者。県警によると4人のうち、兄の貴吏容疑者以外は容疑を否認しているという。 県警外事課によると、4人は共謀し、昨年12月5日に24〜27歳のカンボジア人男性3人をIT技術者の在留資格で来日させながら、実際は久留米市内のスーパー倉庫内で野菜詰めなどの
IT業界でプロとして活躍するには何が必要か。ダメな“システム屋”にならないためにはどうするべきか。“システム屋”歴30年を自任する筆者が経験者の立場から、ダメな“システム屋”の行動様式を辛口で指摘しつつ、そこからの脱却法を分かりやすく解説する。(毎週月曜日更新、編集:日経情報ストラテジー) 前回までとは少し趣向を変えて、今回は、ITベンダーやシステムインテグレーターなどに勤務する“システム屋”のうち、上司がダメな場合を取り上げます。 部下 「以上のようにA案とB案以外にも、C案もあると考えました」 先輩 「C案は面白いね、スピードが課題だけどコスト効果は圧倒的だ」 部下 「私も面白いと思って調べましたが、米国とインドに事例がありました」 先輩 「そうか、夢みたいで実現が困難な案でもないんだね」 自分 「そうです、このプロジェクトで採用すれば他国からも注目されそうです」 ダメな“システム屋”
IT業界でプロとして活躍するには何が必要か。ダメな“システム屋”にならないためにはどうするべきか。“システム屋”歴30年を自任する筆者が経験者の立場から、ダメな“システム屋”の行動様式を辛口で指摘しつつ、そこからの脱却法を分かりやすく解説する。(毎週月曜日更新、編集:日経情報ストラテジー) 上司 「このシステム障害の原因を説明してくれるかな?」 ダメな“システム屋” 「要件定義があいまいで、このケースへの考慮が漏れたからです」 上 「しかし入力画面からは3種類のケースを選べるのではないのか?」 ダ 「ですから、第2と第3のケースの違いが要件として定義されていないのです」 上 「要件定義では2種類だったものが設計段階で3種類になったということ?」 ダ 「そうです。ちょっと考えれば3種類あるのは当然で、なぜそれが抜けたのか理解できません」 上 「テストケース設定は3種類のケースを設定したのか?
8月19日、米半導体メーカーのインテル<INTC.O>は、米インターネット・セキュリティーのマカフィー<MFE.N>を76億8000万ドルで買収すると発表した。2月の本社前(2010年 ロイター/Robert Galbraith) [ニューヨーク 19日 ロイター] 米半導体メーカーのインテル<INTC.O>は、米インターネット・セキュリティーのマカフィー<MFE.N>を76億8000万ドルで買収すると発表した。セキュリティー技術を戦略的中核に据える狙いがあるとみられる。 午前の取引でインテル株は一時4%弱下落。一方、マカフィー株は約57%急騰した。 1株当たりの買収額は48ドルで、マカフィー株の18日終値に60%上乗せした価格。マカフィーはインテルの完全子会社になる。 インテルによると、両社とも取締役会で案件を承認しており、マカフィー株主および規制当局の承認が得られ次第、手続き完了
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