トゥエンテ戦では出場機会がなかったカレン(右)。ゴールやアシストの結果が求められる(写真は8月25日の試合のもの)【写真は共同】 オランダ・エールディビジ(1部)第4節が2日に行われ、トゥエンテはVVVを1−0で下し、ただ1チーム、開幕4連勝を達成した。最下位のVVVを相手にロスタイムのPKで勝つ、苦しい試合だった。 しかし、トゥエンテの苦戦は意外ではなかった。3日前のヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフ、ブルサスポル(トルコ)戦で、トゥエンテは第1戦で喫した1−3の負けを挽回(ばんかい)し、延長戦の末に4−1で勝ち上がるという大逆転を演じていたのだ。足をつりながら戦った選手たちの疲労がそう簡単に引くことはなく、VVV戦での彼らは攻守に精彩を欠いた。 0−0のまま進んだ81分、マクラーレン監督は3人目の交代選手として18歳のFWボルンを投入した。ボルンにとってはこれがプロデビューマッチ