アジア・サッカー連盟(AFC)は25日、春開幕で実施しているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)について、2023年から欧州主要リーグと同じ秋開幕に変更すると発表した。欧州と日程を合わせることで、アジアのクラブが優れた監督や選手を獲得する機会を増やすことが目的。また、現在は計4人(アジア枠1人)が認められている外国籍選手枠は計6人(アジア枠1人)に拡大する。 この決定はJリーグのシーズン制変更にも影響する可能性がある。現在、Jリーグは2月に開幕、11月に閉幕(例年は12月。今季はカタールW杯開催のため前倒し)の春秋制を採用。しかし、ACLが秋開幕となると、1次リーグを突破したJクラブは1月のオフシーズンを挟み、決勝トーナメントは同一大会で選手が移籍などで入れ替わることになる。大会開催中で長期のオフを取ることも難しくなるなど、選手のコンディション維持にも問題が出てくる。 Jリーグでは過去に