第101回全国高校サッカー選手権大会の一回戦が各会場で行われ、柏の葉公園総合競技場では千葉県代表の日体大柏と兵庫県代表の芦屋学園が対戦。初出場校同士の対戦は日体大柏が3-1で勝利して、二回戦へと駒を進めた。 試合後、主将のFW吉田眞翔(3年)は、「試合前のウォーミングアップがピッチ内でできないので、立ち上がりの部分ではボールを慣れるのもあって、前にボール蹴って、そこから自分たちのリズムを作っていこうと話していました。そこからリズムを作れて、前半の立ち上がりに点を決めたことはすごく良かったです」と試合を振り返る。 日体大柏は、柏レイソルに加入内定している190センチの長身FWオウイエ・ウイリアムを起点に、両サイドで優位性を作って試合を進めた。吉田は「オウイエ選手は身体能力が高い選手ですし、そこを起点にサイドからのクロスといった形で点を取れたことは自分たちの強みにもなってくるので、得点を取れた