スペイン2部リーグに所属するジローナのスタジアム、“ムニシパル・デ・モンティリビ”で22日、ジローナ対エスパニョルの親善試合が行われた。 今月8日のダニエル・ハルケの急死によってプレシーズンの予定が大幅に変更され、5日のナポリ戦以来、17日ぶりの実戦となったエスパニョル。この試合はハルケの追悼試合となり、試合開始前には1分間の黙とうがささげられ、エスパニョルの選手全員がハルケの背番号「21」を付けて試合に臨んだ(各自の背番号は胸に付けられた)。 試合は、主力組が先発したエスパニョルが前半に2点を先制。若手に切り替えた後半には1点を返されたが、リードを守り切って2−1で勝利を収めた。 中村俊輔は中盤の左サイドで先発し、ゴールには絡まなかったものの、中盤の右サイドに入ったルイス・ガルシアとしばしばポジションチェンジし、左右に動き回って好機を演出した。特にセルティック時代に慣れ親しんだ中盤
<練習試合:エスパニョール2-1ジローナ>◇22日◇スペイン・ベララダ エスパニョールの日本代表MF中村俊輔は、ジローナ(スペイン2部)との練習試合に先発出場し、得点には絡まず前半で交代した。チームは2-1で勝った。ジローナのU-20(20歳以下)日本代表FW指宿洋史はけがのため欠場した。 この日はイタリア遠征中の今月8日に急逝したダニエル・ハルケ主将の追悼試合で、試合前に1分間の黙とうが行われた。エスパニョールの選手は全員がハルケの背番号だった「21」をつけてプレー。左サイドで出場した中村はチームメートとの素早い連係やゴール前でのトリッキーな動きで観客を沸かせた。 エスパニョールは30日にビルバオとのリーグ初戦を迎える。 [2009年8月23日10時56分]ソーシャルブックマーク
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