不正取得した就労ビザでタレント活動などをしたとして、警視庁保安課は22日、入管難民法違反(資格外活動)の疑いでフランス国籍の自称タレント、クレアリー・ヤン・デビッド容疑者=東京都中央区日本橋横山町=を逮捕した。また、就労ビザの不正取得を手助けしたとして、同法違反(資格外活動幇助)の疑いで、イタリア国籍の会社役員、マイエーロ・ルカ容疑者(42)=横浜市港北区師岡町=を逮捕した。 保安課によると、クレアリー容疑者は大手自動車会社などのテレビCMに出演していた。容疑を否認しているという。 クレアリー容疑者の逮捕容疑は、平成21年7月~23年11月、マイエーロ容疑者を通じて不正取得した就労ビザで、千葉県内の結婚式場などで派遣牧師などとして働いたとしている。保安課は、タレント活動についても不法就労の可能性があるとみて調べている。 保安課によると、マイエーロ容疑者は、米国や中国など15カ国の外国人74
警視庁保安課は22日、フランス国籍で東京都中央区日本橋横山町、タレント、ヤン・クレアリー容疑者(29)を入管法違反(資格外活動)容疑で逮捕した。クレアリー容疑者は「toto」(サッカーくじ)や自動車メーカーのテレビCMに出演し、英語講師や牧師もしていたが、いずれも取得したビザでは認められない活動だったとみられる。 逮捕容疑は09年7月~今年11月、通訳などに与えられる「人文知識・国際業務」の在留資格だったのに、千葉県内の結婚式場などで派遣牧師として働いたとしている。クレアリー容疑者は調べに「問題ないと思っていた」と容疑を否認しているという。 保安課によると、クレアリー容疑者はイタリア国籍の会社役員、ルカ・マイエーロ容疑者(42)=同法違反ほう助容疑で逮捕=が設立した架空の通訳派遣会社に入社したように装い、在留資格を取得。この会社には「社員」として計15カ国74人の外国人がおり、いずれもビザ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く