日本時間18日未明に行われる女子W杯決勝を前に、国際宇宙ステーションに滞在している古川聡さん(47)ら日米の宇宙飛行士が16日、特別にビデオメッセージを作成、宇宙から両国の健闘を願うエールを送った。 ビデオの中で、古川さんは「選手の皆さん、サポーターの皆さん、全力を尽くせるよう応援してます」「行け日本、なでしこ」と力を込めた。 一方、米国側はステーションにドッキングしている最後のスペースシャトル「アトランティス」の女性乗員で、11歳にサッカーを始めて以来、大のサッカーファンというサンドラ・マグナスさんが登場。「ゴー・USA」と声を張り上げて激励した。 国際宇宙ステーションには現在、日、米、ロシアの飛行士が滞在しており、地上の管制官から送られてくる試合の情報を毎日楽しみにしているという。