米ルイジアナ(Louisiana)州ポートサルファ(Port Sulphur)近郊にある湿地帯に流れ着いた英エネルギー大手BPの石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン(Deepwater Horizon)」の事故で流出した原油(2010年6月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saul LOEB 【10月28日 AFP】2010年に米メキシコ湾(Gulf of Mexico)沖で起きた英エネルギー大手BPの石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン(Deepwater Horizon)」の事故で流出した原油のうち、約200万バレルが海底に沈殿したと推計した論文が、27日の米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 論文によると、開放水域に流出した500万バレル近い原油のうち約20
日立製作所は28日、放射性廃棄物を燃料として有効活用することで、廃棄物に含まれる放射能を減らす時間を大幅に短縮できる資源再利用型沸騰水型原子炉(RBWR)実用化に向け、米3大学と共同研究を開始したと発表した。 実用化されれば、放射能を減らす期間を約3分の1の300年程度まで短縮できるという。共同研究により、原子炉の性能や安全性評価などを2016年3月まで行い、その後、試験炉の製造などを行い、2030年代以降の実用化を目指す。 日立と共同で研究するのは、米マサチューセッツ工科大、ミシガン大、カリフォルニア大バークレー校の3校。 原発で使用されたウラン燃料に含まれる有害度の高い放射性廃棄物である超ウラン元素を、天然資源のウラン鉱石と同程度にするための減衰期間が約10万年かかるといわれているが、この超ウラン元素の燃焼を繰り返すことで、減衰期間を300年程度まで短縮できるとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く