<ロッテ5-2楽天>◇6日◇千葉マリン 今季限りで引退するパ・リーグ最年長のロッテ小宮山悟投手(44)が9回2死二塁から登板し、最年長セーブ記録を達成した。 小宮山が現役最後の1球で、44歳21日の最年長セーブ記録を樹立した。「最後のアウトで行く、と言われていた」という監督との約束通り、3点リードした9回2死二塁でマウンドに。その初球、代打セギノールをこん身のスライダーで右飛に打ち取った。 実はブルペンで少々焦っていた。「まさかあんな展開になると思わなくて。1点差じゃやばいと思っていた」。本塁打を許せば1点差。状況次第では自ら降板を申し出ることも考えていたという。期せずして本人もファンも、手に汗握る最終登板となった。 セレモニーでは3人の子供たちが運んできた花束を、その場でバレンタイン監督へ渡すように指示する気配り。「サンキュー、appreciate(感謝する)ボビー」と恩師に賛辞を贈り、
<ロッテ5-2楽天>◇6日◇千葉マリン 今季限りで現役を引退するロッテ小宮山悟投手(44)が、大記録達成とともにファンに別れを告げた。5-2で迎えた9回2死二塁で、5番手で登板。1球でセギノールを右飛に仕留めた。これで最年長セーブを記録。試合後はセレモニーで球団関係者やチームメート、ファンに感謝の言葉を口にし、最後には「近い将来、このユニホームを着て、この場所に立てる日が来ることを願っています」と指導者としての復帰に意欲をみせていた。 [2009年10月6日22時34分]ソーシャルブックマーク
引退表明の小宮山投手が会見「体の衰え感じた」2009年9月21日19時23分 今季限りでの引退を表明した小宮山 今季限りで引退するロッテの小宮山悟投手(44)が21日、千葉マリンスタジアムで会見した。「昨日よりも確実に体が衰えていると感じるようになり、潮時だろうと思った」などと心境を語り、2軍落ちした5月には引退を考えていたことを明かした。 04年、ロッテに復帰する際、誘いを受けたバレンタイン監督に対しては「同じユニホームで同じ時間を共有できて感謝している」としながらも「今季は力を貸せずに申し訳なかった」。 球団側は指導者として残留を求めたが固辞。今後は未定で、「広い意味で野球界に尽力したい」と話した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
今季限りの現役引退を発表したロッテの小宮山悟投手(44)が21日、千葉マリンスタジアムで記者会見した。日本と米国で19年間に及んだ選手生活について「頭に浮かぶのは楽しかったことばかり」と笑顔で振り返った。 今季は開幕前から体力の衰えを実感し、覚悟のシーズンだった。8月に球団から来季の契約を打診された際には即答を避け、18日に正式に引退の意思を伝えた。 一番心に残る思い出は「メッツに入団した02年の開幕セレモニー」と語った。延べ16年在籍したロッテで最高の瞬間は「日本一になったこと」。若手投手に「時間を上手にコントロールすればレベルはもっと上がる」とアドバイスを送った。 今後は「未定」という。球団から引退後はコーチやスタッフに、と打診されたが断った。「プロとアマの垣根を取り払う動きに力を貸せたら、と思う」といい、大学や高校の指導者の道も視野に入れているようだ。【冨重圭以子】
今季限りでの引退を発表したロッテ・小宮山悟投手(44)が21日、千葉マリンスタジアムで会見を開き「自分でも信じられないほど衰えていることを、認めざるをえなかった」と話した。 球団からは投手コーチとして残留要請を受けたが「プロとアマの垣根を払う動きが、ここ数年進んでいる。何か力になりたい」との理由で断ったという。 今後については未定だが「まず(母校の)早稲田が頭に浮かんだ」と説明。中高の教員免許を持っていることもあり、早大を活動の拠点に野球の普及や指導の道を選択する可能性も示唆した。 一方、退団が決まっている恩師のバレンタイン監督の話題には「不本意な退団のはず。力を貸せず申し訳ない」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く