大阪を拠点に活動する「劇団コーロ」がホームレス襲撃をテーマにした新作「眠っているウサギ」を21、22の両日、大阪府八尾市で上演する。7年前に大阪・梅田で起きた襲撃事件に衝撃を受けた脚本家が「次の事件が起きないように」との思いを込めた作品だ。 物語は、ある男子高校生が、路上で暮らす人たちは「怠けている」と決めつけて差別意識を募らせ、公園で寝ていた「シマちゃん」を襲撃して殺してしまう事件を軸に展開する。 学校にも家庭にも自分の居場所が無いと感じ、うっぷんを晴らすために襲撃に加わった別の男子高校生も登場。シマちゃんを知るホームレス仲間や高校生が通う塾の先生らが絡んで物語は進む。野宿者への差別意識だけでなく、襲撃する側の少年たちが抱える生きづらさも描いている。 台本を書いたのは、精神科医… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6
令和元年度第4回定例都議会が18日、閉会した。障害者や刑務所の出所者ら就労が困難な人を支援する条例案など、計54件の議案が可決された。 就労支援条例では、経済活動を通じて社会問題を解決する企業「ソーシャルファーム」について都が認証制度を導入し、認証企業には支援を実施する。海外では欧米を中心に導入されているが、日本では初めて。 生活困窮者に対し無料・低額宿泊所の設備や運営の基準に関する条例も成立したほか、台風被害の復興・復旧対策を中心とした144億円の補正予算案も可決された。 今議会では、小池百合子知事が所信表明で、8つの都立病院を独立行政法人化することを表明したことで、病院の在り方をめぐって激しい議論が繰り広げられた。
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