障害者や刑務所からの出所者など就労が困難な人に対し、都が支援する新たな条例を制定することを決めた。経済活動を行いながら、社会問題を解決する企業「ソーシャルファーム」(社会的企業)の認証制度を導入することが柱。12月の定例議会に条例案を提出する。 完全失業率は7月現在、2・2%で、雇用環境は改善されている。だが、障害者など希望しても就労困難な人は少なくない。都によると、平成29年の都内の障害者の実雇用率は1・88%で、法定雇用率2%(30年4月から2・2%)を下回り、規模の小さな企業ほど低い傾向にあるという。 ソーシャルファームは通常の民間企業ではないが、事業収入が主な財源で、税の投入は基本的にない。就労困難者を相当数雇用していることが条件。イタリアで1970年代に誕生したとされ、ヨーロッパには約1万社ある。 こうした企業には、法人税の優遇措置や社会保険料の減免、国や自治体が優先的に物品やサ
アフトン・ウィリアムソン - Image Group LA via Getty Images 撮影現場での人種差別とセクハラを無視されたことを理由に、米テレビドラマ「ザ・ルーキー(原題) / The Rookie」を降板した女優のアフトン・ウィリアムソンが、問題は何もなかったとの調査報告に心が痛むと発表した。 【画像】「ザ・ルーキー(原題)」のネイサン・フィリオン 同作品は、「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」などの俳優ネイサン・フィリオンが主演する警察ドラマ。アフトンは彼の同僚警官タリアを演じていたが、2018年春のパイロット版の撮影から、ヘアメイク担当者から人種差別的な言動をされた上、複数エピソードに出演していたゲスト出演者からセクハラを受けていたという。 ADVERTISEMENT アフトンはエグゼクティブプロデューサーに事情を説明したにもかかわらず野放しにされたため降板し
消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 病院で死にたくはないが、在宅医療はなかなか難しい。そんなジレンマを解消すべく、医師の監督の元で簡単な診断や薬の処方などを行う「フィジシャン・アシスタント(PA)」という仕事に注目が集まっている。 医師や看護師をサポート 在宅医療「PA」とは
府保険医協会と府歯科保険医協会は24日、妊産婦の医療費を助成する府独自の制度の創設を求めるアピール文を吉村洋文知事宛てに提出した。両協会所属の医師計1000人以上が名を連ねている。 国は昨年4月の診療報酬改定で、妊婦が医療機関を受診すると自己負担が増える「妊婦加算」を新設。加算の理由は、胎児に悪い影響を与える医薬品を避けるには、処方や診療に専門的な知識が必要なためと説明した。しかし、ネットなどで…
国家資格の介護福祉士を養成する専門学校や大学などに通う外国人留学生の46.8%が「日本で働きたかった」と考えて入学したことが、公益社団法人「日本介護福祉士養成施設協会」(東京)の調査で分かった。94.4%がアルバイトをしていることも判明。協会の担当者は「苦労して生活費を稼いでいる人は多い」と話している。 調査は平成30年10~11月に実施。全国の162校の計1749人に協力を呼び掛け、82校の510人が回答した。 入学理由(複数回答)は、日本での就労希望以外に「介護技術を学びたかった」(37.6%)、「介護福祉士の知識・技術や経験を生かし母国で仕事がしたい」(34.3%)が多かった。卒業後も日本に滞在したいかどうかを尋ねると「日本に永住したい」と答える人が45.9%を占めた。「10年程度は日本で仕事をしたい」(29.0%)、「5年程度」(20.0%)が続いた。 授業料や生活費に関して複数回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く