ソフトウェア開発は幸せなのか、それとも不幸なのか。これを調査する研究が行われたという(論文PDF、MOTHERBOARD、Slashdot)。 調査ではGitHub経由で抽出した2200人のソフトウェア開発者を対象に、アンケートを送付して幸せか不幸かの分布を調査した。得られた有効回答数は約1300件だったとのこと。 得られたデータは心理学で利用される「SPANE-B」というツールでスコア化されたという。この方式では-24から24の範囲のスコアが得られるとのことだが、今回の幸福度調査の平均スコアは9.05であった。最小は-16で最大は24だった。このことから、ソフトウェア開発者は平均して「やや幸せな」グループの労働者ということになるとしている。 不幸だと感じる原因は、時間が足りない、コードの品質的な問題、同僚の能力不足といったもので、職業に直結する内容が多い。MOTHERBOARDの記事によ