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ブックマーク / www.orangeitems.com (67)

  • セキュリティー研修を受けるといつも思うこと - orangeitems’s diary

    まず初めに、セキュリティ事件や事故が社会で深刻化し、その被害が急拡大していて、未然に防ぐためには利用者も気を付けなければいけない、というくだり。 ・・・これはわかる。使い方を間違えると危険なプログラムを社内に引き込んでしまい、大被害につながる。それはそうだろう。 次にランサムウェアを含むセキュリティ事件の仕組みの話。過去は、目立つために有名な企業が狙われたが、今はお金目的が大半。攻撃が成功すればいいので、むしろ有名な企業より、目立たない小さな企業や個人が狙われるようになった。 ・・・これもわかる。その通りだろう。今は完全にビジネスで攻撃者もやっている節がある。お金の話が必ず出てくる。 そして、どういうルートでランサムウェアが入り込むかという話になる。そこで、電子メールの話が強調される。電子メールの中に細工がしてあって、色んな経路で怪しげなプログラムを端末で実行させようと攻撃者は試みる。

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    fumikony 2024/07/13
  • 内部監査の限界 - orangeitems’s diary

    先日発表された「株式会社日カストディ銀行 ガバナンス検証第三者委員会の調査・検証報告書」に考えさせられた。 ・調査・検証報告書 https://www.custody.jp/news/pdf/news_cbj/20240419_report1.pdf ・調査・検証報告書(要約版) https://www.custody.jp/news/pdf/news_cbj/20240419_report2.pdf 要約版だけ見ても理解できるだろう。 ガバナンス機能が欠落していた、と一言で言えば簡単だが、これらの件は誰が止めることができたのだろうか。 社内で自浄作用を働かせるとして、役員レベルで「こうしなさい」と内部監査人含め現場に命令が飛んだら、何も言えなくなるんじゃないかな。 内部監査人の指摘は役員レベル以上の重みを持つのなら発言ができるが、それこそ権限がおかしいことになる。内部監査の結果を役員が

    内部監査の限界 - orangeitems’s diary
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    fumikony 2024/04/20
  • ものごとを実現するためには、正しいだけでは不十分 - orangeitems’s diary

    詳しくは書けないけど、週明けにやりたいことがある。 このやりたいことを実現するには、私以外の人々の協力が必要になる。それぞれ役割があって、協力のために調整を行わなければいけない。 調整するときに、順番がある。全員同時に調整するわけには物理的にいかないので、この人が先、次にこの人、みたいなシーケンスがあって、かつそれぞれの人に口止めもしないといけない。私以外から情報が伝わってしまうと、曲解して思っても見ない感情を持たれるかもしれない。 コンピュータって、設定すればその通り動くので当楽だわ、と思う瞬間がある。できればずっとコンピュータをさわっていたいのだがそうは行かない、会社は人間でできているのだもの。 今、頭の中でずっと考えているのは、どうやったらこの数珠繋ぎが成功するか。誰に伝えて誰に理解してもらい、そして皆に理解してもらったら次はどうやるのか。 アイデアとしては秀逸。でも間違えたら、や

    ものごとを実現するためには、正しいだけでは不十分 - orangeitems’s diary
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    fumikony 2023/12/16
  • 人生を好転させるコツ - orangeitems’s diary

    仕事も楽しくない。趣味も楽しくない。何も楽しくない。 そんな人生もあるんだろう。私は、そうなりたくない、って強く思ってきたんだけど、だからと言って、仕事趣味が強く自分の中にいて、それが助けてくれているとも思わない。 仕事が充実しないと、趣味が充実しないと、という発想が人間社会がお仕着せがちな思い込みのように思う。 もっと、適当に生きてもいいのではないか。他人より幸せにならなければいけない義務もない。自分が足りると思っていればそれで100点。 SNSに乗っかっている他人の情報なんて全部ウソだと思っている。自分が持っている自分の情報だけが真。ひとまずコントロールできるのは自分だけ。それなら自分がうれしがることを自分で探して与えることが、大事なのだろう。 自分をご機嫌にするために、自分が何ができるか、と言う視点。 自分のことは自分が良く知っているだろう、というのも思い込み。自分の何を自分が知っ

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    fumikony 2023/11/24
  • 一日、集中力が持たないタイプの人に効く考え方 - orangeitems’s diary

    このタイトル、完全に私のことである。 この性質に気が付くのが遅かった。何か精神の鍛練が足りないから、途中でパフォーマンスが落ちるとばっかり思ってた。いや違う、これはペース配分の問題だと気が付いたのが遅かったんだけど、まあ気づいただけいいか。悩んでいる人もいるかもしれないので披露しておこう。 まずは「集中力を高めて、あらゆる懸念を払しょくし、不安点のない状態で人前に立つからこそ最大のパフォーマンスが発揮できる」という考え方を捨てること。 なぜこういう考え方になるかというと、そういった成功体験が何度かあったからだと思う。しかし、社会人の1日は長い。朝から晩まで、場合によっては深夜まで、何らかの対応を課される。これでは持たないのである、私の場合は。 集中力が切れた時のパフォーマンス低下はものすごく、気力でなんとかカバーするも寝るときには「へとへと」になる。寝れば治るからまた繰り替えしてしまう。何

    一日、集中力が持たないタイプの人に効く考え方 - orangeitems’s diary
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    fumikony 2023/10/31
  • 人が完全に入れ替わっても会社は続く、という前提 - orangeitems’s diary

    例えば今私が引継ぎも無く会社を辞めたら、私が所轄する仕事は大混乱になると思う。事業が継続できるかどうかもわからない。現存メンバーで保てるところは時間稼ぎができるとして、そうではないところ。技術力が及ばない部分についてはどうするのか。どこか助けてくれる会社にお金を払ってやってもらうか。それとも中途採用で優れた人を採るか。もしくは事業ごと他の会社に売ってしまうか。 皆、働いていて、自分がこの会社を辞めたら会社は大困りだろうな、と思うかもしれないが、実際のところ辞めても何とか変化に適応しながら継続できるようになっている。それが会社の凄いところだ。人間は命に限界があるが、法人は会社の中に人がいて十分に資産がある限りは永遠の命を持つ。血液のように人は入れ替わる。それは社長であっても同様だ。永遠の命を持った前提で会社はあり、中の人が入れ替わっても会社は続く、と言う前提のもと他社や消費者から信頼を得て、

    人が完全に入れ替わっても会社は続く、という前提 - orangeitems’s diary
  • システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary

    ビジネスは基的に成長していくものだし、拡大していくことが前提で、しかも最近だと「システム」が付いてくる。全部人力で作り上げるビジネスなんてあるのか。いや、ない。あるとしても小規模だろう。人だけで成り立つなんてビジネスを放置しても、きっともはや、人が集まらない。コンピューターによる自動化はない。全部人力だ。さあ仕事しなさいって、それは原始的だろう。あらゆる仕事場で自動化ありきの人間の仕事が増産されているのであり、人々もそういう職場を狙っている。時代遅れの職場で、かつそういう人力の仕事は生産性も低く給料も安いので、どんどん敬遠されるようになる。 さて、じゃあシステム化しました、と。システム化するための要員はまだいるようだ。各社ベテランが腕を奮っている。DXの掛け声でクラウドもあって生産性は上がり、システムと名の付くものが量産されている。わかっている、システム構築のスピードは10年前と比べると

    システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary
  • インフラエンジニアになるのは簡単か - orangeitems’s diary

    Q. インフラエンジニアになるのは簡単か? A. 簡単です。 インフラエンジニアでベテランの私でもこう答える。 ただし、なることと、上を目指すのは全く別のお話だ。インフラエンジニアを名乗ること自体は簡単でも、何を仕事にするかは恐ろしく幅が広い。 幅が広いから、スキルの表現が標準化されていない。何でもできるをフルスタックというのは簡単だけど、何がフルなのかを表現できる人は誰もいない。 自分はフルスタックだ、と言う人がいれば、それはあなたが働く現場の全ての業務、という意味でのフルであって、世の中の全ては捉えきれてはいない。 もはや、全てを知っているというよりは、未知なことがきてもなんとかできる、という意味合いの方がインフラエンジニアについては当てはまる。どんな要件が来ても基盤となる知識があるので、資料を読み解けば何とかできる、ぐらいの胆力が求められる。 未経験からのインフラエンジニア、という意

    インフラエンジニアになるのは簡単か - orangeitems’s diary
  • サラリーマン、仕事ごときで本気出しちゃだめよ - orangeitems’s diary

    私だってサラリーマンなので思うけど、会社という基盤の上でいくらがんばったって、全部のがんばりの価値をそのまま給与として頂けるわけじゃない。それじゃ会社も成り立たない。会社運営に必要な何かが引かれて給与になるわけだが、最終的に会社は儲けようとするので、結構な配分を会社は抜き取っていく。 一方で、自分の成績や会社全体の成績が悪かったって、会社の余力から給与はくれるので、持ちつ持たれつの制度設計だ。この会社制度のおかげで社会は発展したし、安心して過ごせるので私は何の不満もない。もし、志あれば会社を作って社長をやればいいのである。あればだけど。 サラリーマンを続けている限り、給与は頂くのだからそれなりに会社に対して貢献はしなければいけない、とは思っているけど、限度があっていいと思う。これ以上の貢献は明らかにオーバースペックだなと思ったら、手を緩める。特に、心身の健康に関わる部分については譲れない。

    サラリーマン、仕事ごときで本気出しちゃだめよ - orangeitems’s diary
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    fumikony 2023/07/05
  • 今給料の上がらない会社は転職した方がいい - orangeitems’s diary

    最近、たくさんの会社が新入社員の給与を上げている。 www.jiji.com 働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、2024年4月新卒入社者の初任給を11.1%増の年収560万円に引き上げます。 記事をよく読むと残業代30時間/月含むとなっていて、年360時間の三六(サブロク)協定内の残業代コミコミとなっている。 月給40万のうち残業代が6万くらいだとして34万/月。まあそれでも高い。一昔前は23万くらいが普通の水準かなと思っていたが。 campus.doda.jp 厚生労働省の最新の初任給調査「令和3年賃金構造基統計調査結果」を見ると、大卒(男女計)の初任給は22万5,400円、院卒は25万3,500円でした。 まあそうだよね。 ここ最近で、相場が1.5倍くらいになった計算だ。 ただ、物価も円安や資産高の影響等々で同様に上がっていて、インフレの結果と言えると思う。

    今給料の上がらない会社は転職した方がいい - orangeitems’s diary
  • システム運用とシステム構築、どちらが先か - orangeitems’s diary

    インフラエンジニアっぽい記事をたまには。 システムには、構築の時期があって、そして運用の時期が訪れる。 構築時期をあらかじめ顧客と決め、ある時期から顧客が使い続ける。使い続けている中でいろいろと変更対応は必要になるので、これを運用と言う。 構築、運用。 あまりにも相対している概念なので、システムに携わる人々は、必ず構築部門か、運用部門の二つに分けられる。 ちなみに、私は構築から運用まで全部やってきた。区切りなく全部。ただ、業務が増えていくに従い全部自分でやるのはかえって無責任ということになった。なぜなら、私がいなくなったら誰もできなくなるからだ。会社ならば、誰かが欠けても支え合えるようにしておかないと存亡の危機となる。だから、私は最近、運用を少し離れ気味になりつつある。 さて、あまり経験のない若手が、さて構築を先にやったほうがいいか。それとも運用から入った方がいいか。この議論は私が若い頃・

    システム運用とシステム構築、どちらが先か - orangeitems’s diary
  • 「曖昧さ耐性」という概念が秀逸なので紹介する - orangeitems’s diary

    マネジメントの話。 明確に詳細に、手順レベルまで掘り下げて指示しないと、期待通りの仕事をしてくれない人がいる。 一方で、不明確なのに、意図を汲んでくれて、情報を集めながら期待以上の仕事をしてくれる人もいる。 この差を説明するのが、「曖昧さ耐性」だという記事を読んだ。とても興味深かった。 logmi.jp ビジネスリサーチラボ主催のセミナーより、曖昧な状況に対してどの程度寛容であるかを表す「曖昧さ耐性」をテーマに、ビジネスリサーチラボ 代表取締役の伊達洋駆氏、コンサルティングフェローの神谷俊氏が登壇した回の模様をお届けします。前半では「曖昧さ耐性」とは何か、その特性によってマネジメントの在り方はどう変わるのか、伊達氏より解説されました。 主張が構造化されていて、勉学としてとてもまとまっている。 その上で、「曖昧さ耐性が低い人」を高くする仕事については、私はさじを投げた。それより、スーパー曖昧

    「曖昧さ耐性」という概念が秀逸なので紹介する - orangeitems’s diary
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    fumikony 2023/05/30
  • インフラエンジニアが要らなくなる方法 - orangeitems’s diary

    定期的に、将来インフラエンジニアは要らなくなるという意見を見る。そもそも、IT業界の中であまり人気のないこの職種。しかも将来性がないとまで言われるとますます、なり手がいなくなるよと思う日々である。誰だそんな記事を今日も書いているのは。 それならそれで、インフラエンジニアがいなくても仕事が進められるようにならんかと考え、省力化について試行錯誤するわけである。少し前に話題になったコンテナ化やマイクロサービスが、今のAI並みに業界で話題になった時には少しワクワクした。もう開発者側で、複雑なネットワークの調整、ロードバランシング、その他やってくれるかと思ったものだが、残念ながら現状をそうはなっていない。 むしろ、その辺、うまくやってくれませんか、みたいな相談を開発者から受けるたびに思う。課題は存在し続けている。課題を今まで縦に切っていたのを横に切ったとしても、何にも解決しない。今まで縦に切ってまし

    インフラエンジニアが要らなくなる方法 - orangeitems’s diary
  • 情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary

    情シスが転職活動をよくしている、って話を読んだ。 japan.zdnet.com インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月20日、企業で働く人に仕事の満足度やキャリアなどをアンケートし、情報システム部門人材の現状などを分析した結果を公開した。情報システム部門人材の約23%が直近1年間で転職活動を行い、業種別ではIT(ソフト・ハード)が約33%に上るなどのことが分かったという。 私も、過去情シスにカテゴライズされる組織に何回か在籍したことがあるし、顧客が情シスという場合もある。とても近しい存在だ。 ある情シスの人に、「もっと高度なIT分野を経験するはずだったのに、今何やってると思う?。朝パソコンの電源が付かないって従業員に呼ばれて、行ったらコンセントが抜けてる、みたいなので床を這いつくばってるんだよ。」と愚痴られたことがある。 そりゃ大変ですな、と思いつつ苦笑いをするしかなかったが、そん

    情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary
  • Google「20%ルール」の本当の意味 - orangeitems’s diary

    Googleの20%ルール、当に有名で、日でも色んな人に影響を与えていますよね。 www.lifehacker.jp 世界で4番目の規模を誇る大企業が実践しているシンプルな習慣があります。 ビジネスの規模に関係なく(あるいは、まったくビジネスをしていない人でも)、取り入れた方が良い習慣だと思うので、この記事でシェアしたいと思います。 その企業とはGoogleの親会社であるAlphabetで、その習慣は「20%ルール」として知られています。 私はこの習慣を仕事で実践しています。まだ実践していない人は、是非真剣に考えてみてください。 具体的には、業務と直接関係はないけれど、将来的には価値を持つかもしれないことに業務の2割の時間を使えという考え方です。 この考え方、マネージャー以上の層には、20%でも少ないくらいです。もし、直接業務に高い割合で埋没しているのなら、きっとマネージャー業は行き詰

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  • 「スキルを付けて、会社や社会の役に立ち、評価を上げて給料を上げる!」はもう古い理由 - orangeitems’s diary

    労働者として仕事を見るのではなく、経営者として仕事を考えると随分違った景色が見える。仕事をするのは自分なので下から見るか上から見るか、同じ自分を見ているのに全然意味が変わってくるのが面白い。 会社には社長がいる。会社の始まりは一人の社長から始まる。初めから仲間がいる場合はあれ、まずは一人だ。社長が、事業そのものを全て手の先爪の先まで見て運営していたら、これはまず一番レベルの低い状態となる。なぜかというと、社長の死が会社の死を意味するからだ。 会社とは、お金を稼ぎ続けるシステムだが、一つ特徴があって、人間の寿命を超える。健全であれば百年以上続く。だから会社は、会社に仕事を依頼するのだ。人間に依頼するとその人間は余命いくばく。誰でも命は有限だから。会社にお願いすれば、誰かがいなくなっても別の誰かがやってくれる、という前提がある。実際はそうもいかないのはともかくとして。 だから、社長は、事業の基

    「スキルを付けて、会社や社会の役に立ち、評価を上げて給料を上げる!」はもう古い理由 - orangeitems’s diary
  • 忙しさに追われていると感じたら、一度全部やめてみるという試み - orangeitems’s diary

    日々の生活は安定していて、しかも好奇心を根拠にいろいろ趣味に手を出していて、ふと気づいたことがあった。忙しい、と。同時進行で物事を進められる自分の性質から、あれをやってみよう、これをやってみようと、日々手を動かし続けていたら、ちょっと違和感を感じた。全体の時間を通して休みというか緩みのようなものがないのである。 これは、数が多すぎたな、整理する必要があるな、と感じた。一度に人がやれることには限りがあって、限りを超えた場合にがんばれば、何とか出力できるのだけど、疲れる。 この疲れを置いたまま、また無理矢理まわしていると、この疲れが、より理解できない不調のようなものにつながる、気がした。 気がしただけなので、まだ特に問題が発生してはいないのだが、こういう予兆のようなものはとても大事だ。特に年齢を重ねたら。若い時は気合で乗り切れるが、若くないと突然乱れるので、無理だと感じたら一歩引くことは非常に

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    fumikony
    fumikony 2023/04/03
  • 「教える人」を優遇する文化がなぜ作れないか - orangeitems’s diary

    こういう職場で働いたことがある。 toyokeizai.net 人を増やしても、仕事がまた増えて、11人で11人のキャパを超えた仕事を、残業することで対応するようになるのです。この成長循環は、すべての企業に共通します。 こうした事態に対して、何も対策をせずに残業を減らしたら大変なことになります。 ジョインしたその週に「終電の時間把握しておいた方がいいよ」と言われギョッとしたものである。 そこにいる人々は完全にマヒしていた。仕事は21:00ごろに終わるのが当たり前だと思っていたし、終わらなければ終電まで粘るという文化だった。 だからこそ私が呼ばれたのだろうけど、明らかにおかしい。朝は8:30から仕事なのに皆どうかしている。 入って1か月くらいは、特に改善を申し入れることなく耽々と巻き込まれていた。同僚の仕事内容を確認するも、すごく不器用な手順を見せつけられた。 (中略) 日の多くの企業では

    「教える人」を優遇する文化がなぜ作れないか - orangeitems’s diary
  • 適当に情報をまとめて報告書を作るような仕事がどれぐらいあるか - orangeitems’s diary

    AIというか、大規模言語モデルがどんどん進化している理由として、 「適当に情報をまとめて報告書を作るような仕事」がめちゃくちゃ多いからではないかと考えている。 この、「適当に」というのがポイントだ。機械はいつでも正確にロジックに基づいて答えを返してくれるのだが、決まり決まったことしかできない。それ以外は人間の領分、ということで、社会にはこの仕事をする人が溢れかえった。 工場では、最早人手を使う仕事は限られ、あらゆる部分が機械化されている。それでもできないほんの少しの部分に人間が関わっている(それでも力仕事ではあるが)。 その分オフィスに人が集まり、会議だ雑談だ、メールだチャットだと、いろいろと話をしているがやっていることの結構な部分が「適当に情報をまとめている」ことである。 なぜこの適当な仕事が価値を持つかというと、外面からは適当かどうかわからないからだ。そして人間は、会社は「専門家」ぶろ

    適当に情報をまとめて報告書を作るような仕事がどれぐらいあるか - orangeitems’s diary
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    fumikony 2023/03/18
  • なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary

    例えば強い意思を持ってプレイングマネージャーを卒業しようとしますよね。 president.jp 僕は考え方を変えました。 「僕1人なら10しかできないところを30や40にするために、チームみんなでやるんだ。部下たちは、そのために頑張ってくれる仲間なんだ」 「仕事を教えてあげる」ではなく、目標に向けて手伝ってもらうためにどうするかを考えるようになりました。プレイング・マネージャーであることに変わりはなかったのですが、メンバーと一緒にいる間はマネージャーに徹することにしました。メンバーの仕事を見て、声をかけ、相談にのります。 できるだけフラフラして、ヒマそうに見せました。忙しそうな上司には声をかけにくいと思ったからです。自分の仕事は、メンバーがいないときにやりました。朝早く出社して早く帰り、家でおこなうなどしていました。 こういう人、はっきり言いますといずれ「働かないおじさん」と定義されるよ

    なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary