
JALのエアバスA350-900型機のコックピット内の機長席=東京都大田区で2019年6月20日、黒川将光撮影 520人が犠牲となった日本航空(JAL)ジャンボ機墜落事故から12日で40年となる。この間、航空機はハイテク化が進んで自動操縦や警報装置の性能が向上し、人的ミスをカバーする役割を果たしてきた。 <関連記事> 「着陸→30分後に離陸」 現役パイロットが明かす激務と精神的重圧 「空の安全」は大丈夫? 航空会社で相次ぐトラブル、人為ミスが3割 大惨事から40年、「空の安全」は? JAL機の墜落事故以降、国内の主要航空会社による乗客死亡事故は起きていない。ただ、ハイテク化に潜む危険やパイロットの疲労の蓄積など、空の安全を揺るがしかねない問題は今なお横たわる。 事故で次男の健さん(当時9歳)を亡くした美谷島(みやじま)邦子さん(78)は7月下旬、東京都品川区のJAL本社で講演し、社員約20
ロシア・イルクーツク州知事がSNSに投稿したベラヤ空軍基地の上空に立ち上る煙の画像=1日/Igor Kobzev/Telegram/AP (CNN) ロシアのドローン(無人機)が行った空爆によるがれきの中から子どもたちを救出する夜を何日も過ごした後、ロシア政府の軍事的プライドに対する週末の壊滅的な攻撃は、ウクライナの士気につかの間の休息の瞬間をもたらし、クレムリン(ロシア大統領府)が選択した戦争におけるまたしても予想外の展開を提示した。 ウクライナ国境から数千キロ離れたロシア空軍基地に対するウクライナの巧妙なドローン攻撃が、どれほどの影響を与えたのかを正確に把握するのは難しいかもしれない。ウクライナ政府は、ロシアの長距離爆撃機41機が炎上し、主要基地に配備されている戦略爆撃機の34%が攻撃を受けたと発表した。 ロシアがウクライナの上空で何年にもわたり夜間任務を遂行した後で、完全に機能する爆
アナスタシア|長崎のウクライナ人🇺🇦 @Anastasiia1117 20分以上、戦争とロシアのウクライナ侵略について話しました。なのに、テレビが伝えたのは「新しい希望が生まれた」「平和は大事、人間が一番」という言葉だけ。 メディアは本気で戦争の惨状を伝える気があるのでしょうか? イベント自体は素晴らしかった。でも、私が訴えたかったのは、そんな抽象的な話ではない。ウクライナでは毎日、ロシアの殺戮で人が死に続けています。 ウクライナ人の私になぜインタビューをしたのか、この放送を見て疑問しかありません。真実を伝え続けること、それこそが必要なのです。 #ウクライナに平和を 2025-05-19 19:52:37 アナスタシア|長崎のウクライナ人🇺🇦 @Anastasiia1117 (ウクライナ出身 アナスタシア・ストラシコさん) 「新しい希望が心の中で生まれた。みんな一緒に集まりながら平
ヴァチカン市国の聖ペトロ広場で18日、キリスト教カトリック教会の新教皇レオ14世の就任ミサが行われた。ミサの説教では一致を呼びかけるとともに、パレスチナ・ガザ地区やウクライナについて言及し、戦争終結を訴えた。 レオ14世はまた、「地球の資源」を搾取し、貧しい人々を疎外する経済システムを批判したほか、「独裁者への誘惑に決して屈することなく」統治するつもりだと述べた。 ミサには各国の政治家や王族が参列したほか、広場には約20万人が集まった。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、アメリカのJ・D・ヴァンス副大統領と握手をかわす姿も見られた。両氏が対面するのは、今年2月末にホワイトハウスで激しく口論して以来。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが一方的に併合した南部クリミアについて「武力で奪還できるだけの兵器を持っていない」と述べたうえで、まずは完全な停戦が実現してから領土問題を協議すべきだという考えを示しました。 ゼレンスキー大統領は25日、ロシア軍のミサイル攻撃で12人が死亡した首都キーウの住宅地の現場をウクライナに駐在する各国の大使らと訪れ、花を手向けて犠牲者を悼みました。 このあと、ゼレンスキー大統領は、記者団の取材に応じ、アメリカのトランプ大統領がウクライナ南部クリミアを取り戻すのは非常に難しいと発言したことをめぐって、「ウクライナは武力でクリミアの支配権を奪還できるだけの兵器を持っていないというトランプ大統領の意見に同意する」と述べました。 一方で、クリミアをはじめロシアに占領されている地域について「一時的に占領されているだけでウクライナのものだ。憲法や国際法に照らしても、これ
ウクライナのゼレンスキー大統領は、南部クリミアのロシアによる併合を承認するといった和平案をアメリカが提示したと報じられたことについて「正式な提案は聞いていない」とした上で、永続的な平和の協議に向けて、まずはロシアが無条件の停戦に応じるべきだと強調しました。 アメリカのメディアは、ウクライナ情勢をめぐって、南部クリミアのロシアによる一方的な併合をアメリカが承認することや、NATO=北大西洋条約機構へのウクライナの加盟を認めないなどとする和平案をトランプ政権がウクライナに提示したと報じました。 これについて、ゼレンスキー大統領は22日の記者会見で、アメリカ側から「正式な提案は聞いていない」と述べるとともに、ロシアによるクリミアの占領は認めないと強調しました。 その上で「戦争終結につなげるためにウクライナは速やかで公正な平和の実現を求めているし、その第一歩として無条件の停戦が必要だと考えている」
ロシア国旗を携帯する兵士を描いた壁画の前を通り過ぎる女性=24年10月2日、クリミア半島シンフェロポリ/Alexey Pavlishak/Reuters/File (CNN) トランプ米政権はウクライナ戦争の終結を支援する提案の一環として、ロシアによるクリミア半島支配を認める用意があることが分かった。事情に詳しい情報筋が明かした。 情報筋によれば、提案内容には前線で停戦を実施することも盛り込まれている。 この枠組みは17日、フランスの首都パリで会談した欧州とウクライナの当局者に提示されたという。ルビオ米国務長官とロシアのラブロフ外相との電話協議でも同じ内容が伝えられた。 枠組みにはまだ詰めるべき部分が残っており、情報筋によると、米国は来週、この点について英ロンドンで欧州やウクライナと協議する予定。 トランプ政権は並行してウィトコフ中東担当特使とロシア当局者の協議も計画しており、ロシア政府か
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