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  • 爆発したポケベル「製造者はイスラエルのフロント企業」 米報道 | 毎日新聞

    レバノン各地でイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有するポケットベル(ポケベル)が一斉に爆発した事件で、米紙ニューヨーク・タイムズは18日、複数の情報機関関係者の話として、爆発したポケベルを製造したとされるハンガリーの企業が、イスラエルのフロント企業だったと報じた。 イスラエルは爆発への関与について肯定も否定もしていないが、イスラエルによる攻撃だった可能性がいっそう強まっている。 この企業はブダペストにある「BACコンサルティング」。爆発したポケベルは台湾メーカー「ゴールド・アポロ」社の製品だったが、BAC社がブランドの使用許可を得て製造していたとされる。 報道によると、BAC社は通常の顧客も持っていたが、当初からヒズボラを標的に定めていた。2022年夏からレバノンに向けて少しずつ製品の輸出を始め、今年2月にヒズボラの指導者ナスララ師が、イスラエルのサイバー攻撃に備えて携帯電話の使

    爆発したポケベル「製造者はイスラエルのフロント企業」 米報道 | 毎日新聞
  • 奈良県立大の植物標本廃棄問題 県の回答に研究者らあぜん | 毎日新聞

    県から要望に対する回答書を受け取る奈良植物研究会の松井淳会長(右)=県庁で2024年9月10日午前9時16分、稲生陽撮影 奈良県立大が研究者から寄贈を受けて保管していた貴重な植物標を誤って廃棄した問題で、県は10日、一連の経緯説明と廃棄を陳謝する回答書を、寄贈に関わった奈良植物研究会に手渡した。県は陳謝する一方で「自然史研究・教育を所管する体制がないのに寄贈を受けたことが遠因」として、標の受け入れ自体に問題があったと説明。今後寄贈の申し出があった場合は国や他の自治体に紹介するとした。研究会メンバーらは「あぜんとする回答で失望した。県として奈良の自然史を次世代に引き継ぐ姿勢が見えない」と憤った。 標は元高校教諭の岩田重夫氏(1916~88)が晩年までの40年近くをかけて集めた「岩田コレクション」。約1万点の量があり、今では採取できない種や希少種も多く含まれていたという。2001年に寄贈

    奈良県立大の植物標本廃棄問題 県の回答に研究者らあぜん | 毎日新聞
    fumirui
    fumirui 2024/09/12
    これも維◯クォリティ…。
  • 「疲れすぎて眠れない」は本当? 製薬会社がノーベル賞候補と研究へ | 毎日新聞

    アリナミン製薬との共同研究について発表する柳沢正史さん(右)と、同社の森澤篤社長=東京都千代田区で2024年9月3日、中嶋真希撮影 適度に疲れるとよく眠れるのに、疲れすぎると眠れないのはなぜ? アリナミン製薬(東京都千代田区)は3日、消費者から届いたそんな疑問に答えるべく、ノーベル生理学・医学賞候補に挙げられる睡眠学者、柳沢正史さん(64)らと共同研究に乗り出すと発表した。 記者発表会に出席した柳沢さんによると、「疲労と睡眠の関係は、まだ解明されていない壮大なテーマ」だという。 疲れすぎると眠れないことが科学的に証明されれば、忙しすぎる日人に睡眠環境を改善してもらう「シャープなメッセージ」になると柳沢さんは期待する。 疲労と睡眠の関係は未知 「疲れすぎて、眠れないんです……」

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  • 突然「盗作」疑う通知文 イラストレーター襲う「トレパク冤罪」 | 毎日新聞

    イラストレーターの花邑(はなむら)まいさんの元に、女性漫画家の代理人弁護士から「通知文」が届いたのは2019年6月のことだった。 「作品が花邑さんにトレース(なぞり書き)されている」 初めは、すぐに解ける誤解だと思っていた。しかし、事態が訴訟に発展し、仕事も失うはめになるとは想像だにしていなかった。 無料メルマガ「裁判Plus 司法のリアル」が配信開始。登録はこちらから 女性漫画家から覚えのない指摘 花邑さんは美術系の短大を卒業後、入社したゲーム制作会社でデザインを担当。13年にフリーのイラストレーターへ転身した。トラブルに巻き込まれたのは、画集も発売し、順調なキャリアを歩んでいた頃だった。 女性漫画家から届いた通知文には、花邑さんが描いたゲームのキャラクターのイラスト300点以上を検証したとあり、線の重なりといった女性漫画家の作品との類似点が挙げられていた。 アニメやイラストの世界で、他

    突然「盗作」疑う通知文 イラストレーター襲う「トレパク冤罪」 | 毎日新聞
  • 謙信の白頭巾、公開へ 生誕500年で「シンボル」初修復 上杉神社、30年までに /新潟 | 毎日新聞

    戦国武将・上杉謙信を祭る上杉神社(山形県米沢市)は、国の重要文化財で、謙信が実際に身に着けたとされる白い頭巾を400年以上の歴史で初めて修復する。川中島合戦図にも描かれ、謙信のシンボルとされる白頭巾。しかし明治時代に上杉家が一般への公開を禁じたため、ほとんど人目に触れたことがない「幻の名品」だ。 2028年3月まで京都国立博物館(京都市)内の文化財保存修理所に預けて修復。その後、上杉家の現当主が禁令を解き、謙信生誕500年となる30年までに同神社で一般公開に踏み切る方針だ。 正式名称は烏帽子(えぼし)形白綾頭巾。「服飾類(伝上杉謙信・上杉景勝所用)」の一部として1961年に重文指定された。烏帽子の形に竹を組み、その上に絹を張った構造で、烏帽子部分の高さは54センチ。謙信はこの白頭巾をかぶとの上からかぶっていたとされる。

    謙信の白頭巾、公開へ 生誕500年で「シンボル」初修復 上杉神社、30年までに /新潟 | 毎日新聞
  • 貧困世帯から東大数学博士に 型破り27歳が学費値上げに賛成の理由 | 毎日新聞

    東京大で数学博士を取得した島田了輔さん。香港からオンライン取材に応じた=2024年6月26日撮影(スクリーンショットより) 生活保護世帯から東京大に現役合格し、史上初という「文系から数学科」への進級を経て、数学の博士号を取得した。そんな経歴を持つ20代の研究者の目に、国公立大の学費引き上げを巡る議論はどう映っているのだろう。値上げの是非を問うと、返ってきたのは意外にも「条件付きで賛成」だった。 「給だけがまともな事」 「移住の手続きは落ち着きましたが、早速研究で忙しくて」 香港大博士研究員の島田了輔さん(27)は、3月に東大大学院数理科学研究科で博士号を取得した後、2カ月間の特任研究員のポストを経て、5月に香港大の博士研究員に就いたばかり。6月下旬、オンライン取材で近況を明かしつつ、生い立ちから国立大の学費まで語ってくれた。 島田さんは高知県生まれ。覚えている限り、家庭はずっと貧しかっ

    貧困世帯から東大数学博士に 型破り27歳が学費値上げに賛成の理由 | 毎日新聞
    fumirui
    fumirui 2024/07/07
  • 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 | 毎日新聞

    の霊長類研究を憂う元京都大霊長類研究所長の杉山幸丸名誉教授=愛知県犬山市で2024年6月13日午前11時46分、川瀬慎一朗撮影 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属した研究者らにより発表された。責任著者で元所長の杉山幸丸・京大名誉教授(89)=霊長類生態学=は「日科学史の汚点だからこそ、しっかり記録しなければならない」と話している。 杉山氏らがまとめた論文「霊長類研究所解体の経緯を考える」は、霊長研が消滅するまでの経緯を裁判記録や公的資料を精査し、分析している。4月に科学技術振興機構(JST)が開設するサイトで公開したほか、海外研究者の注目も高いため6月には国際霊長類学会の学会誌(ウェブ版)にも掲載した。 霊長研は1967年に設立され、野外研究と実験室研究

    京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 | 毎日新聞
    fumirui
    fumirui 2024/07/05
  • スタッフも驚き ドリアンテス・エクセルサ開花 樹齢25年でついに | 毎日新聞

    開花したドリアンテス・エクセルサ。10日ほど前は鮮やかな赤が目立っていたが、枯れてくすんでしまった=京都市山科区で2024年6月23日午後1時47分、大東祐紀撮影 薬用植物などを栽培・展示する「山科植物資料館」(京都市山科区)で23日、オーストラリア原産の植物「ドリアンテス・エクセルサ」の見学会があった。オーストラリアから入手した種を同館に植えて育てていたが、樹齢25年にして初めて開花し、鮮やかな赤の花を咲かせた。 日新薬(社・同市南区)が運営する同館は、回虫駆除薬「サントニン」を含む「ミブヨモギ」の栽培用に1934年に開館した山科試験農場が前身。サッカーコート一…

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  • 女性カップルの子に父子関係認める 性別変更前の精子で出生 最高裁 | 毎日新聞

    最高裁判決を受けて記者会見する次女の代理人の仲岡しゅん弁護士(左)=大阪市北区で2024年6月21日午後5時27分、北村隆夫撮影 性同一性障害特例法に基づいて男性から性別変更した40代女性が、自身の凍結精子を使ってパートナーの30代女性との間にもうけた次女を認知することができるかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は21日、認知を認める判決を言い渡した。 40代女性は次女の法律上の父となった。男性から女性に性別変更した生物学上の父と、性別変更後に生まれた子の父子関係を認める司法判断は初めて。 40代女性は2018年冬に男性から性別を変更。性別変更前に自身の凍結精子でパートナーが長女を出産し、性別変更した後の20年にやはり凍結精子で次女が生まれた。

    女性カップルの子に父子関係認める 性別変更前の精子で出生 最高裁 | 毎日新聞
  • 法隆寺の天井板に飛鳥時代の落書き 手慣れたタッチで男性の顔 | 毎日新聞

    奈良県斑鳩町の世界遺産・法隆寺金堂(飛鳥時代)の建立時に天井板に描かれた男性の顔の落書きが1949年の火災で焼損した部材に残っており、その写真が昨年刊行された「法隆寺金堂古材調査報告書」に掲載されていた。文化審議会は5月にこの天井板を含む約3200点を貴重な部材として国宝に追加指定するように答申した。報告書を担当した奈良県文化財保存事務所の岩永雄一郎主査は「この落書きの写真公開は初めてではないか」としている。 金堂からは45年の解体修理の際に約20点の顔の他、漢字、馬など200点以上ともされる落書きが発見されたが、今回の天井板は取り外されず、落書きは見つかっていなかった。

    法隆寺の天井板に飛鳥時代の落書き 手慣れたタッチで男性の顔 | 毎日新聞
  • ロシア軍、占領地でマスク氏のスターリンク使用 ウクライナ発表 | 毎日新聞

    ロシアの侵攻を受けるウクライナの国防省情報総局は11日、イーロン・マスク氏が率いる米スペースX社の衛星通信サービス「スターリンク」をロシア軍がウクライナの占領地域で組織的に使っていると発表した。ロイター通信が報じた。 報道によると、ウクライナ東部でのスターリンク端末(受信機)の設置を巡るロシア軍兵士の会話を同局が傍受したとして、その…

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    fumirui
    fumirui 2024/02/12
    もうTwitter使わんわ。マストドンに籠もることにする。
  • コモンエイジ:沈む霞が関 政策作りから遠ざかる「家臣」 | 毎日新聞

    霞が関を辞める若手官僚が増えている。「ブラック霞が関」ともいわれる過酷な現場から聞こえてくる退職の理由は「やりがいがなかった」。この国を支えてきた頭脳集団に、何が起きているのか。【原田啓之、村上尊一】 政策作りから遠ざかる人生 「あまりにもしょうもない仕事ばかりで……」。元キャリア官僚の鈴木拓也さん(仮名、30代)は苦々しい顔で、ある政治家の顔を思い浮かべた。 数年前、ある官庁で出世コースの秘書官になった。国会議員から任命された閣僚や副大臣などに仕え、日程調整を担う重職だ。 しかし、仕事はそれだけではなかった。ある日、「これを書いてくれ」と、議員事務所が地元支援者へ配る政治活動のリポートを渡された。来、官僚の仕事は「公務」のみ。「これって政務だよな……」と引っかかった。だが、政治家と官僚の力関係を考えると断ることはできない。毎月、数千字の原稿を書いた。 支援者向けの会合であいさつする際の

    コモンエイジ:沈む霞が関 政策作りから遠ざかる「家臣」 | 毎日新聞
  • 背景に「制度化された男女差別」 ノーベル賞教授が憂える働き方 | 毎日新聞

    記者会見するクラウディア・ゴールディンさん=米マサチューセッツ州のハーバード大で2023年10月9日(ズーム会見のキャプチャー画像) 女性を労働力として働かせるだけでは解決にならない――。ノーベル経済学賞を受賞した米ハーバード大教授のクラウディア・ゴールディンさんは、日出生率の低さについて、働き方に原因があるとした。言葉の背景には「制度化された男女差別」があるらしい。どういうことなのか。【菅野蘭】 労働市場で女性が果たしてきた役割に関する歴史や、男女の賃金格差の要因解明などの研究が評価されたゴールディンさん。受賞決定を受けて開かれた10月の記者会見で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では最も出生率が低く1・0を下回る韓国や、2022年に1・26となった日について語った。 日では育児休業の制度があっても取得者の割合が低いことを例に挙げ、「職場が急速な社会の変化に追いついていない

    背景に「制度化された男女差別」 ノーベル賞教授が憂える働き方 | 毎日新聞
  • 子どもを国外に? ベビーライフの養子縁組、養親の半数が外国籍 | 毎日新聞

    一般社団法人「ベビーライフ」が入居していたビル。養親希望者への説明会などが行われていたが、業務停止後、間もなく退去した=東京都文京区で2020年12月4日、黒田阿紗子撮影 養子縁組のあっせんをする一般社団法人「ベビーライフ」が昨年7月に事業を停止した問題で、同団体が2012~18年度にあっせんした子ども約300人のうち、半数以上の養親は外国籍だったことが23日、東京都への取材で判明した。厚生労働省は養子縁組のあっせんを「原則国内」としているが、多くの子どもが国外に送られた可能性がある。 厚労省は12年、原則国内でのあっせんを民間団体に指導するよう、自治体に通知。18年4月施行の養子縁組あっせん法でも「可能な限り日国内で児童が養育されること」としている。都によると、ベビーライフは12~18年度に307人の子どもの養子縁組をあっせんしたが、174人の養親は外国籍(カナダ106人、米国68人)

    子どもを国外に? ベビーライフの養子縁組、養親の半数が外国籍 | 毎日新聞
    fumirui
    fumirui 2023/12/22
    闇深。
  • 「世界最大の花」が結実 国内初 12月にも発芽か | 毎日新聞

    ショクダイオオコンニャクの実=茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園で2023年12月1日午後2時1分、信田真由美撮影 「世界最大級の花」を咲かせる絶滅危惧植物ショクダイオオコンニャクに国内で初めて実がなった。実らせたのは茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園。めったに咲かない花が二つ続けて咲いた幸運と、悪臭の中での職員の奮闘が、真っ赤な736粒に結実した。順調に行けば、12月中にも実から取れた種が発芽する。 ショクダイオオコンニャクはインドネシア・スマトラ島に自生するサトイモ科の植物。一つの花のように見えるが、小さな花がたくさん集まった「花序」で、高さ約3メートル、直径約1メートルの大きな花を咲かせる。

    「世界最大の花」が結実 国内初 12月にも発芽か | 毎日新聞
  • ピエール瀧さん出演映画、助成金取り消しは「違法」 最高裁判決 | 毎日新聞

    映画「宮から君へ」への助成金不交付決定をめぐる訴訟の上告審で逆転勝訴が確定し、「歴史的判決」などと書かれた紙を掲げる原告側弁護士ら=東京都千代田区で2023年11月17日午後3時58分、渡部直樹撮影 俳優のピエール瀧さんが薬物事件で有罪となったことを理由に、文化庁所管の独立行政法人「日芸術文化振興会」(芸文振)が出演映画への助成金を取り消したことの違法性が争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は17日、「不交付決定は芸文振の裁量権を逸脱・乱用して違法」と判断した。適法としていた2審・東京高裁判決(2022年3月)を破棄し、助成金交付を求めた映画製作会社側の逆転勝訴が確定した。 「萎縮的な影響が及ぶ可能性」 裁判官4人全員一致の意見。最高裁が芸能人の不祥事と、芸術分野の公的な助成金交付の是非について判断を示すのは初めて。 1、2審判決によると、原告の「スターサンズ」

    ピエール瀧さん出演映画、助成金取り消しは「違法」 最高裁判決 | 毎日新聞
  • 住宅も3Dプリンターの時代? 早く安く丈夫 業界にもメリット | 毎日新聞

    住宅3Dプリンターの時代? 3Dプリンター技術住宅などの建設に応用する動きが加速している。工期が短く、価格も抑えられるなど購入者の利点も多いが、建設会社にとっても大きなメリットがあるという。 兵庫県西宮市のセレンディクスは8月、日初の2人世帯向け3Dプリンター住宅の販売を開始した。50平方メートルの平屋造りで、価格は約550万円。従来の住宅に比べかなり安い。既に1400件を超える購入希望があるという。 3Dプリンターを使い、工場でコンクリートなどを使った家のパーツを製造。現場でパーツを組み立てるだけのため、2日程度で完成する。3Dプリンター技術を使うことで壁を二重にするなど複雑なデザインも容易にできるようになった。

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  • 運転免許、6年ぶりに戻ってきた 無罪後も公安委が取り消し処分 | 毎日新聞

    取り戻した運転免許証を手に持つ女性=福岡市南区で2023年10月16日午後3時28分、志村一也撮影(画像の一部を加工しています) 交通事故を巡る刑事裁判で無罪が確定した後も運転免許の取り消し処分が撤回されないとして、福岡市の会社員女性(45)が福岡県に処分の無効確認などを求めた訴訟で、「処分は無効」とした9月の福岡高裁判決が確定したことを受け、県警は16日、女性に新たな免許証を交付した。免許を失ってから約6年を経て、女性は免許を取り戻した。 「やっと戻ってきた。長かったという気持ちでいっぱいだが、これで一区切りついた。旅行できるように運転に対する恐怖心を克服したい」。福岡市南区の福岡自動車運転免許試験場で免許の交付を受けた女性は長期間にわたった闘いをそう振り返った。

    運転免許、6年ぶりに戻ってきた 無罪後も公安委が取り消し処分 | 毎日新聞
    fumirui
    fumirui 2023/10/18
  • 「盗用です」 身に覚えのないDMと戦う「セーラームーン」監督 | 毎日新聞

    「作り手への迷惑行為が急増している」と語るアニメ監督の幾原邦彦さん=東京都三鷹市で2023年9月13日、宮明登撮影 「私の作品が盗用されています。深い傷を心に負いました」――。有名アニメ監督の元に、SNS(ネット交流サービス)を通じて心当たりのない「抗議」が寄せられた。相手は見ず知らずの女性で、仕事仲間にも同様のメッセージが届き、事態は関係するイベントの中止にまで発展した。監督は女性に賠償を求める訴訟を起こし、法廷に立った。胸中にあったのは「京アニ事件」と、業界の未来への危惧だった。

    「盗用です」 身に覚えのないDMと戦う「セーラームーン」監督 | 毎日新聞
  • 「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏 | 毎日新聞

    記者会見するクラウディア・ゴールディン氏=米マサチューセッツ州のハーバード大学で2023年10月9日(ズーム会見のキャプチャ画像) 2023年のノーベル経済学賞の受賞が決まった米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏が9日、米東部マサチューセッツ州の同大で記者会見を開いた。男女の賃金格差の分析をしてきたゴールディン氏は会見で、日の労働市場にも言及。日では、男性に比べ女性はパートなど短時間労働が多いとし、「女性を労働力として働かせるだけでは解決にならない」と指摘した。 ゴールディン氏は、日では10~15年前に比べ働く女性が著しく増えているものの、フルタイムで昇進機会もある正社員ではなくパートなどの短時間労働が多いと指摘。「働く女性が増えるのは良いことだと思う。だが、彼女たちは当はどこにも進んでいないと言える」と述べ、真の意味での女性の社会参画は進んでいないとの見方を示した。

    「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏 | 毎日新聞