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出版とscienceに関するfumiruiのブックマーク (5)

  • 夜のイチジクの木の上で(中林 雅 著, 新・動物記4)| 京都大学学術出版会

    夜の熱帯雨林、樹上数十メートルの枝でイチジクを貪りうシベット。胴長短足の体に長い尾をもつ彼らは、地上と樹上を自在に往来し、肉目なのになぜか果物をよくべ、毎日下痢をしているらしい。なぜ果実にこだわるのか? 熱帯雨林の生態系を支えるイチジクとの関係は? 8年間に及ぶ怒濤の追跡から見えてきた、不器用で中途半端、だからこそ強い彼らの生き様。 中林 雅(なかばやし みやび) 2015年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了(博士(理学))。日学術振興会特別研究員(PD)などを経て、現在は広島大学大学院先進理工系科学研究科助教。幼少期から人よりも動物と接することを好んだ。高校2年生時に参加したボルネオジャングル体験スクールをきっかけにシベットの研究者を志し、現在に至る。今ではシベットに近づくとアレルギー反応によりくしゃみがとまらず、姿を思い浮かべると脳内でにおいが再現され、吐き気を催すようにな

    夜のイチジクの木の上で(中林 雅 著, 新・動物記4)| 京都大学学術出版会
  • あの「ナショナルジオグラフィック」が最後に残ったライターを解雇

    by Mario Spann 世界で最も読まれている雑誌のひとつであるナショナルジオグラフィックが、2023年6月28日にスタッフライターを全員解雇したことを、The Washington Postが報じました。1888年の創刊以来135年にわたって自然と科学を追究してきたナショナルジオグラフィックですが、デジタル時代の波に押される形で紙媒体での店頭販売を終了し、今後は記事も外部委託されることになります。 National Geographic lays off its last remaining staff writers - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/media/2023/06/28/national-geographic-staff-writers-laid-off/ National Geographic

    あの「ナショナルジオグラフィック」が最後に残ったライターを解雇
  • 図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? - いつも、学ぶ人の近くに【ベレ出版】

    著者名 須黒達巳 ISBN 978-4-86064-676-9 ページ数 184ページ 判型 A5判 並製 価格 定価2,200円(体2,000円+税10%) 発売日 2021年12月14日発売 内容紹介 生きものの種を確定させることを「同定」といいます。「同定なんて図鑑をパラパラめくって同じのを探せばいいんでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、そんな簡単なことではありません。「似ているのが多くて同定に自信がもてない」「どうしてパッと見で同… もっと見る 著者コメント (「まえがき」より) 私は生き物が好きで、それにどっぷり浸かった人生を送っていますが、「生き物好き」にもいろいろなタイプがあります。造形が好き、動きが好き、べるのが好き、捕まえるのが好き、生き様を知るのが好き、作品にするのが好き、… もっと見る 須黒達巳(すぐろ たつみ) 慶應義塾幼稚舎 理科教諭。 1989年生まれ、

    図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? - いつも、学ぶ人の近くに【ベレ出版】
  • 見えない巨象としての Sci-Hub(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    誰もが知っていて、誰の目にも明らかにもかかわらず、誰も言及したくない、そういう物議を醸すような物事を英語で「部屋の中の象」(the elephant in the room)と呼ぶが、学術界の見えざる巨象といえば、Sci-Hubであろう。 カザフスタンの研究者兼プログラマ、アレクサンドリア・エルバキアンが2011年に開設したSci-Hubは、学術論文の(違法)集積サイトである。大学や研究機関等で行われる学術研究は、同業の専門家による査読を経た学術論文という形で共有されるが、こうした学術論文を扱う出版社は世界的に寡占状態で、ScienceAlertの記事によれば、全世界の学術論文の50パーセント以上がElsevierやSpringerといったわずか5社によってコントロールされているという。 寡占が価格のつり上げにつながるのは言うまでもなく、学術論文はA4数ページのものでも、単品で買えて30ド

    見えない巨象としての Sci-Hub(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 前作で毎日出版文化賞受賞!気鋭の生物学者の最新作『進化の法則は北極のサメが知っていた』著者エッセイ|Web河出

    著者エッセイ 単行 - 自然科学 前作で毎日出版文化賞受賞!気鋭の生物学者の最新作『進化の法則は北極のサメが知っていた』著者エッセイ 渡辺佑基 2019.04.11 科学者が一般向けのを書くということ。 科学者が一般向けのを書くという慣習は欧米にはないらしい。あちらの科学者がを書くとしたら、それは大学生向けの教科書であって、自らの体験を交えながら面白く科学を語るようなではない。そういうを書くのはサイエンスライターと呼ばれるプロの書き手の仕事とされている。 ひるがえって日では、大学や研究所に所属する科学者が当たり前のように一般向けのを出版している。サイエンスライターが不足しているからなのか、日の科学者が出しゃばりだからなのかは知らないけれど、とにかくそういう慣習というか風土がある。そして古くは寺田寅彦、最近では福岡伸一に代表されるような、科学者でありながら文学的素養を兼ね備

    前作で毎日出版文化賞受賞!気鋭の生物学者の最新作『進化の法則は北極のサメが知っていた』著者エッセイ|Web河出
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