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ブックマーク / www.cnn.co.jp (240)

  • 謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究

    古代人類デニソワ人の研究で新たな事実が見つかった中国甘粛省の白石崖溶洞/Dongju Zhang’s group/Lanzhou University (CNN) 古代人類のデニソワ人はチベット高原で10万年以上にわたり生存、繁栄していた――。そんな新たな研究結果が発表された。2010年に初めて発見された謎の古代人類、デニソワ人への科学的理解を深める研究結果となった。 研究チームは中国甘粛省の夏河近郊、海抜3280メートルの白石崖溶洞で、数千点に上る動物の骨を発見した。この洞窟は絶滅したデニソワ人の居住が確認されている3カ所のうちの一つ。 研究結果からは、デニソワ人がケブカサイやブルーシープと呼ばれる羊、野生のヤク、マーモット、鳥を含む大小さまざまな動物を狩猟、屠殺(とさつ)、加工していたことが判明した。 白石崖溶洞で調査に当たる考古学者のチームはまた、4万8000年~3万2000年前にさ

    謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究
  • 3300年前の沈没船見つかる、古代の航海の知見覆すと専門家 地中海東部

    地中海の海底に沈んだ3300年前の船から壊れることなく引き上げられた容器/Emil Eljam/Israel Antiquities Authority (CNN) 地中海の海底から、3300年前の沈没船が発見された。これまで見つかった中で最古の沈没船の一つであり、古代世界の航海に対する知見を書き換えるものだという。イスラエル考古学庁が明らかにした。 同庁の声明によれば、当該の船は紀元前13世紀または同14世紀のものと推定される。見つかったのは海岸から90キロ、深さ1.8キロの海底だ。船内には広口の容器数百点が壊れずに残っていたという。 船の残骸は、英国の天然ガス生産会社が現地の海底の環境調査を行っている際に見つかった。同社の環境チームの責任者が明らかにした。 引き揚げられた船内の容器は、エルサレムに新設された考古学関連の施設に今夏展示する予定。 イスラエル考古学庁で海洋考古学部門を統括す

    3300年前の沈没船見つかる、古代の航海の知見覆すと専門家 地中海東部
  • ハイチでギャングがこれほどの権力を握る理由

    ハイチ首都ポルトープランスで警官とギャングが対峙する中、自宅から逃れる住民/Ralph Tedy Erol/Reuters (CNN) ここ数週間、想像を絶する混乱がハイチを襲っている。元々悲劇や苦難と無縁ではない国だが、今回現地から届く画像は生々しく、心を乱される。銃を携えてうろつく集団に家を追われる人々が、わずかばかりの所持品を握りしめ、路上で弾丸をよけている。身の安全を確保しようと必死だ。先々週末、米国大使館は、他の国の外交使節や国際的な利益団体と共に、ハイチからの脱出を開始した。 公共の秩序は崩壊し、警察の保護はほとんど受けられない。軍隊は兵士の数でも武器の数でも劣り、政府は事実上存在しない。国のリーダー、アンリ首相はプエルトリコで何日も立ち往生しており、先週には辞任の意向を明らかにした。移行評議会の設置後に職を辞するとした同首相は、「ハイチには平和が必要だ。ハイチには安定が必要だ

    ハイチでギャングがこれほどの権力を握る理由
  • 下品な悪態連発のヨウム8羽、品行方正な群れに戻すリハビリ開始 英動物園

    ロンドン(CNN) 英国の動物園が、ひわいな言葉の悪態を連発するオウム集団のリハビリのため、アダルト鳥園と化す危険を冒して新たな計画を採用した。 リハビリの対象は、イングランド東部リンカンシャーの動物園に寄贈されたオウム目のヨウム8羽。このうち5羽は2020年、下品な言葉を直すために群れから切り離して隔離されていた。 しかし動物園は23日からこのアプローチを変え、隔離していた5羽を、新たに寄贈された口汚い「エリック」「キャプテン」「シーラ」の3羽と一緒に群れへ戻すことにした。 「彼らを移動させる際に箱から出てきた言葉は衝撃的で、当にひどかった。普通のののしり言葉ではない、正真正銘の放送禁止用語だった」。同園のスティーブ・ニコルズさんはCNNにそう語る。「我々はものすごく下品で口汚いオ8羽のヨウムを、暴言を吐かない92羽と一緒にする」 もしもこの作戦がうまくいけば、8羽のヨウムは群れの仲間

    下品な悪態連発のヨウム8羽、品行方正な群れに戻すリハビリ開始 英動物園
  • イーベイ批判の夫婦にゴキブリ送る嫌がらせ、4.3億円の罰金命令 米

    米電子商取引大手イーベイが300万ドル(約4億3500万円)の罰金を命じられた/David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米電子商取引大手イーベイが、同社を批判した夫婦に生きたゴキブリを送り付けるなどの嫌がらせを行ったとして、300万ドル(約4億3500万円)の罰金を命じられた。 イーベイは2019年、従業員数人がマサチューセッツ州に住む夫婦の自宅に血まみれのブタのマスクやブタの胎児、生きた昆虫、葬儀用の花輪などを送り付けたとして、ストーカー行為や司法妨害など6件の罪で起訴された。 マサチューセッツ州の米連邦検察の発表によると、和解金の300万ドルは、イーベイの罪状に対する罰金の上限額だった。 「同社の従業員や契約社員は、相手を黙らせてイーベイのブランドを守る目的で、被害者を地獄に陥れた」と検察は非難している。 和解の条件とし

    イーベイ批判の夫婦にゴキブリ送る嫌がらせ、4.3億円の罰金命令 米
    fumirui
    fumirui 2024/01/12
    eBayもう使わないかなー。
  • ロシア語圏ランサムウェア集団のウェブサイト差し押さえ、米司法省発表

    ワシントン(CNN) 米司法省は19日、各国の捜査機関と連携して、ロシア語圏のサイバー犯罪集団が被害者を恐喝して身代金を要求する犯行に使っていたウェブサイトを差し押さえたと発表した。 司法省の発表によると、米連邦捜査局(FBI)は被害者のコンピューターのロックを解除するソフトウェア鍵を開発し、約6800万ドル(約98億円)相当の身代金を要求されていた被害者を救ったとされる。 差し押さえたのは、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)を使って被害者を恐喝していたALPHV(別名ブラックキャット)と呼ばれる集団のウェブサイト。同集団は世界各国で1000以上の被害者から多額をゆすり取っていたとされる。 米国では過去1年半の間に大学、医療機関、ホテルなどを狙った犯行について、同集団が関与を認めていた。9月にラスベガスのカジノがランサムウェア攻撃を受けた事件や、翌月イリノイ州の病院から患者の記録が盗ま

    ロシア語圏ランサムウェア集団のウェブサイト差し押さえ、米司法省発表
  • 謎の宇宙線を米ユタ州で観測、銀河系外から到達と研究者

    米ユタ州での実験で極めて高エネルギーの宇宙線が観測された様子を示すイメージ図/Osaka Metropolitan University/L-INSIGHT, Kyoto University/Ryuunosuke Takeshige (CNN) 宇宙から降り注ぐ強力な宇宙線について、謎に包まれたその起源の把握を目指す宇宙科学者らが、極めて珍しい超高エネルギーの粒子を観測した。銀河系の向こうから地球に到達したものとみられる。 肉眼では見えないこの原子以下の粒子を巡っては、科学誌サイエンスに23日付で新研究が掲載された。単一の宇宙線のエネルギーとしては、1991年に観測された「オーマイゴッド粒子」以来最大の水準だという。 宇宙線は宇宙空間を飛び交う荷電粒子で、地球にも絶えず降り注いでいる。低エネルギーの宇宙線は太陽からも生じ得るが、極めて高いエネルギーのものは例外的な存在だ。これらは銀河系外

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  • 2億5000万年後の地球、新たな「超大陸」は人類の住めない世界か 新研究が示唆

    (CNN) 今から約2億5000万年後、新たな「超大陸」の形成に伴って人類をはじめとする哺乳類は地球上から姿を消す可能性がある。研究者らがこのほど、そのような予測を発表した。 英ブリストル大学の科学者らが、スーパーコンピューターによる遠い未来の気候モデルを初めて活用。約2億5000万年の間に各大陸が1つの超大陸「パンゲア・ウルティマ」を形成した後、異常気象がどのように激化するのかを予測した。 その結果、超大陸は極めて高温で乾燥が激しく、人類や他の哺乳類が事実上暮らせない環境になることが分かった。人類と他の哺乳類は、過度の高温下で長期間耐えられるような進化を遂げていない。 研究では超大陸の気温や風雨、湿度の傾向をシミュレーションし、構造プレートの動きと海洋科学、生物学のモデルを駆使して二酸化炭素のレベルを計算した。 それによれば、約2億5000万年後の地球はパンゲア・ウルティマの形成で火山の

    2億5000万年後の地球、新たな「超大陸」は人類の住めない世界か 新研究が示唆
    fumirui
    fumirui 2023/09/27
    『フューチャー・イズ・ワイルド』の陸に上がって樹上生活するイカ(作中では原人類的扱い)みたいな生物とかは適応できるんじゃない?しらんけど。
  • 「平和の保証」はウクライナでロシアを打ち負かすことのみ ポーランド大統領

    国連(CNN) ポーランドのドゥダ大統領は19日、ロシアの侵攻からウクライナを守るために西側諸国がウクライナを支援することは世界的に重要な結果をもたらすとの認識を示し、ウクライナの支援国に対して揺るぎない姿勢を保つよう促した。 ドゥダ氏は米ニューヨーク市にある国連部でCNNの取材に答え、「ロシアが欧州の国境を強制的に動かすことを合法的にできないようにすることだ」と述べた。 ドゥダ氏は「これが将来の和平を保証するものであり、米国にとってもそうだ」と語った。ポーランドはウクライナと長く国境を接している。19日にはロシアのドローン(無人機)がウクライナ西部リビウの倉庫を攻撃し、国境周辺で戦火が激しくなっている。 ドゥダ氏は、妥協的な解決策は存在しないと述べた。これは、ウクライナのゼレンスキー大統領と立場を同じくしている。 ドゥダ氏は「ロシアを止めることができるのは、ロシアが敗北したときだけだ。

    「平和の保証」はウクライナでロシアを打ち負かすことのみ ポーランド大統領
  • 突破口を探して ウクライナ軍の反攻、主要な戦場をビジュアル解説

    (CNN) ウクライナの反転攻勢が始まって数カ月が経過したが、一気に決定的突破口を開こうというウクライナの希望はだいぶ前にしぼんでしまった。 ウクライナ政府はロシア占領地域、とりわけ南部の奪還を目指して反転攻勢を仕掛けた。最近は再び楽観的な見方が出てきているとはいえ、これまでのところ成果は限定的で、それも多大な犠牲を払っている。ウクライナ軍が敵の防衛網の弱みを探る中、ロシア政府も成果を得ようとしており、戦争初期に一度は占領したものの1年前に奪還された北東部クピャンスクの街に進軍を試みている。 戦地の状況を正確かつリアルタイムに把握することはできないが、CNNでは最新の戦況で主な戦いの舞台となっている地域を検証してみた。 これまでの流れ ウクライナが反転攻勢に苦戦しているとはいえ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が当初期待していた状況から程遠いことを忘れてはならない。 2022年2月にウ

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  • ウクライナ兵捕虜の約9割が拷問経験、ウクライナ検事総長

    ロシア人が民間人の勾留や拷問に使用したと考えられている拘置所の独房=2022年11月、ウクライナ・ヘルソン州/Chris McGrath/Getty Images (CNN) ウクライナのコスチン検事総長は10日までに、ロシア軍の捕虜となったウクライナ軍兵士の約9割が拷問、レイプ、性的暴行の脅しや他の非人道的な処遇の被害を受けていたとする最新の推計を明らかにした。 拷問などに関する国連特別報告者との会談で述べた。ロシア軍の占領から解放した全ての地域でこうした被害の証拠を見つけたと主張した。 「南部ヘルソン州だけで11の拷問用の部屋を発見した」と指摘。北東部ハルキウ州では約100件の拷問事件への捜査に踏み切ったとし、700人以上の被害者も特定したという。 検事総長は、様々な形態の拷問に関与した156人の容疑者を割り出したとし、このうちの114人を訴追したと述べた。容疑者にはロシア軍兵士や占領

    ウクライナ兵捕虜の約9割が拷問経験、ウクライナ検事総長
  • ロシア占領下の動物園で負傷のクマ、スコットランドの園が受け入れへ

    (CNN) ウクライナ東部ドネツク州で、ロシアに占領されていた村の動物園から救出されたツキノワグマを、英スコットランドの動物園が引き取ることになった。 ウクライナの救護団体によると、ウクライナ軍兵士らが昨年10月、ロシアから奪還した村ヤンピルの動物園で12歳のツキノワグマを保護し、地名にちなんで「ヤンピル」と名付けた。 園内で飼育されていた約200頭の動物は大半が死んでいた。ヤンピルもおりの近くで起きた砲弾の爆発で脳に損傷を負い、そのままではあと数日の命だったという。 ヤンピルは保護された後、ウクライナからポーランドへ運ばれ、さらにベルギー北東部の救護センターへ移ってストレスケアと健康観察を受けている。 来年早々にも、スコットランドの首都エジンバラから西へ約30キロのファイブ・シスター動物園で新生活をスタートする予定だ。

    ロシア占領下の動物園で負傷のクマ、スコットランドの園が受け入れへ
  • ブルーライトカットのめがね、目の負担軽減の助けにならず 国際研究で結論

    ブルーライト対策の眼鏡に短期的な利点がない可能性があるとの研究が報告された/Vadym Plysiuk/iStockphoto/Getty Images/FILE (CNN) めがねにブルーライトをカットするフィルターを付けても、コンピューター作業による目の負担を軽減したり、網膜を保護したり、睡眠の質を改善したりする効果は期待できないかもしれない――。そんな研究結果が17日の学術誌に発表された。 論文を発表したオーストラリア・メルボルン大学のローラ・ダウニー氏は、「コンピューター使用に伴う目の疲れを軽減するためのブルーライトフィルター付きめがねレンズを使っても、短期的にはメリットがない可能性があることが分かった」と解説する。 「そうしたレンズが見え方の質や睡眠関連の結果に影響を及ぼすかどうかについても今のところは不明で、長期的な網膜の健康に何らかの影響を与える可能性についても結論は出せなか

    ブルーライトカットのめがね、目の負担軽減の助けにならず 国際研究で結論
  • 旧ツイッター「X」、競合SNSやニュースサイトへの移動に一時遅延か

    X(旧ツイッター)で報道機関や競合のSNSのリンクへの読み込みに時間がかかっているとの報告が相次いだ/Jakub Porzycki/NurPhoto/Getty Images ニューヨーク(CNN) SNS大手「X(旧ツイッター)」のユーザーから15日、競合のSNSや一部報道機関のリンク先に移動する際、読み込みに通常より時間がかかっているとの報告が相次いだ。 Xへの投稿に含まれる米紙ニューヨーク・タイムズやロイター通信、フェイスブック、サブスタック、ブルースカイ、スレッズなどのリンクをクリックすると、通常なら移動先のサイトが即座に表示されるはずが、5秒ほどかかるようになった。米プロバスケットボールNBAやCNN、大型量販店ターゲットなど、ほかのサイトに影響はみられなかった。 技術系フォーラム「ハッカーニュース」のユーザーらが最初に報告した。 読み込みが遅くなった理由は不明。CNNはXに繰り

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  • 化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン

    (CNN) 南米ペルーで化石が発見された太古の巨大クジラについて、史上最も重い動物だった可能性があるとの研究結果が2日、科学誌ネイチャーに発表された。 この生物は絶滅した「ペルケトゥス・コロッスス」。論文の筆頭著者ジオバンニ・ビアヌッチ氏によると、推定体重は85~340トンに上り、これまで紛れもなく世界最大の動物と考えられていたシロナガスクジラと同等か、それ以上の水準だという。 発見されたペルケトゥスの部分骨格は13の椎(つい)骨、4のろっ骨、1の寛骨からなり、体長は推定17~20メートル。シロナガスクジラの体長25メートルには及ばないものの、骨格の質量では既知のどんな哺乳類や海生脊椎(せきつい)動物をもしのぐ可能性があるという。 しかも、ペルケトゥスの体重はシロナガスクジラの2~3倍に上っていた可能性が高い。現生のシロナガスクジラの体重は最大149.6トン。

    化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン
    fumirui
    fumirui 2023/08/04
    なんかこういうAAのキャラ居たような…いや気のせいか。
  • ウクライナの反転攻勢が思惑通りに進まない理由

    (CNN) ウクライナ南部の地雷原には地雷があまりにも密集しているため、この地域の解放にあたる部隊は「木から木へと」じりじり進むしかない。ウクライナの反転攻勢に加わる兵士の1人はCNNにこう語った。兵役に就いて何年も経つが、これほど多くの地雷が埋まっているのは見たことがないという。 コードネーム「レジオン」と名乗るその兵士は、所属する部隊の活動が「かなり成功し、効果をあげていると思う」とCNNに語った。とはいえ、ウクライナ兵が厳重な防衛線と空からの攻撃に見舞われながら地雷原を突き進む中、世間はウクライナの動きが比較的遅いと感じているようだ。 待ち望んだウクライナの反転攻勢がキロメートルではなく、メートル単位で進んでいることに、西側同盟国は焦りを感じ始めている。自分たちの支援がなければウクライナロシアに勝利できないことは、同盟国も十分理解している。だが期待よりもスローペースな反転攻勢は、戦

    ウクライナの反転攻勢が思惑通りに進まない理由
  • 米供与のハイマース、ロシアの電波妨害で精度低下 ウクライナは対策強いられる

    ロシアによる電波妨害で米国の供与するハイマースの精度が低下しているという/Anastasia Viasova/The Washington Post/Getty Images/File ワシントン(CNN) ロシアが米国製の高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」を妨害するケースがここ数カ月で増えていることが分かった。ジャミング(電波妨害)を駆使してGPS(全地球測位システム)による誘導を狂わせ、ロケット弾の目標命中を阻止しているという。 この問題について報告を受けた複数の関係者がCNNに明らかにした。 ウクライナ軍はハイマースの使用を続けており、米国の助けを借りて様々な回避策を講じざるを得ない状況にある。ハイマースはウクライナの戦いでおそらく最も畏怖(いふ)される兵器となっている。 中距離ロケットシステムのハイマースは戦況を一変させるゲームチェンジャーとうたわれ、昨年夏にウ

    米供与のハイマース、ロシアの電波妨害で精度低下 ウクライナは対策強いられる
  • ロシアの「最上級の協力者」が退避開始、ザポリージャ州の町で ウクライナ当局

    ロシアによる攻撃が続く中、ザポリージャ州の前線近くの訓練場で戦車の上に立つウクライナ兵=5日/Reuters (CNN) ウクライナ当局者によると、ウクライナ南部ザポリージャ州のロシアの占領下にあるいくつかの町で退避が進められている。 ウクライナが支配しているニコポリ地区の軍政トップ、エーヘン・エフトゥシェンコ氏は、ドニプロ川対岸のロシアが占領している地域の住民の話として、退避用のバスが到着し始めたと述べた。 エフトゥシェンコ氏のSNS「テレグラム」への投稿によると、若い家族がカミアンカドニプロウスカの集落からの退避を申し込もうとしたが「行政が拒否した」という。 同氏は「これまでのところ最上級の協力者だけが退避しており、その他の人々はウクライナ軍を待っている」と主張した。 同氏はまた、退避を申し込んだ家族とロシアが支援する行政との間で交わされたものとされているメッセージを公開した。やり取り

    ロシアの「最上級の協力者」が退避開始、ザポリージャ州の町で ウクライナ当局
  • FBI、中国人工作員とみられる2人逮捕 司法省は中国人34人を訴追

    米当局が中国人工作員と疑われる人物2人を逮捕した/Chandan Khanna/AFP/Getty Images/FILE (CNN) 米連邦捜査局(FBI)が中国人工作員と疑われる2人を逮捕したことが分かった。また米司法省は、米国在住の反体制派の発言封じや嫌がらせを試みたとして、中国人34人を訴追した。 逮捕された盧建旺容疑者と陳金平容疑者は、ニューヨークのチャイナタウンでひそかに「警察署」を運営していた疑いが持たれている。両容疑者は米国籍の保有者。共謀して中国政府の代理人として活動し、司法妨害を試みた疑いで訴追された。 ニューヨーク州東部地区連邦地検の報道官によると、2人は17日、ニューヨークの連邦裁判所に出廷した。「警察署」は昨年秋に捜索令状が執行された後、閉鎖されたという。 盧容疑者は25万ドル、陳容疑者は40万ドルの保釈金を支払い釈放された。中国領事館から半マイル(約800メート

    FBI、中国人工作員とみられる2人逮捕 司法省は中国人34人を訴追
    fumirui
    fumirui 2023/04/18
  • 機内にAirPods忘れた女性、追跡した先は空港従業員の自宅 米

    (CNN) 航空会社が預け荷物を発見できず、自分で追跡したという人の話はこれまでにもあった。だが今回、航空機内に置き忘れた持ち物を追跡する乗客が現れた。突き止めた先は、空港従業員の自宅だった。 米ワシントン州に住むアリザベス・ヘイデンさんは今月、サンフランシスコで航空機から降りる際、アップルの高額イヤホン「AirPods」が手元から離れた。そしてすぐに、どうも盗まれたようだと気付いた。 しかし2週間近くを経て、ヘイデンさんはAirPodsを取り戻した。持ち前の粘り強さが物を言った。 AirPodsが手元を離れたのは、軍の配置転換で東京にいる夫に会いに東京を訪れた後の帰り道だ。 東京からの9時間のフライトでややぼんやりしていたヘイデンさんは、サンフランシスコ国際空港で降機する際、機内後方の自分の席にデニムのジャケットを置き忘れてしまった。 「降りる前に気付いた」とヘイデンさんは振り返る。「降

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