情報収集やショッピングのみならず、Webを通じてできる作業はどんどん増えている。公共料金の支払、貯金状況の確認や振込、金融取引の操作、そのほかサービスの設定変更や支払など、Webを使ってできることは我々の生活スタイルに強い影響を与えている。 セキュリティへの注意が呼びかけられていることもにあって、こうしたプライバシーに関する情報を操作するときは、少なくとも通信がHTTPSで実施されているかどうか、ブラウザのアドレスバーを確認する癖はついているだろう。しかし、それだけでは不十分であり、実際にどのようなことが起こっているのか注意する必要があるという発表がISE (Independent Security Evaluators)より「Industry-wide Misunderstandings of HTTPS」として発表された。 HTTPS経由での通信はブラウザ側にはキャッシュされないことが