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社会と沖縄に関するfunaki_naotoのブックマーク (8)

  • 調査する人生 第1回:打越正行 x 岸政彦 相手の10年を聞くために、自分の10年を投じる|web岩波たねをまく

    岸政彦(きし・まさひこ) 1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学教授。主な著作に『同化と他者化──戦後沖縄の土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013年)、『街の人生』(勁草書房、2014年)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015年、紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『ビニール傘』(新潮社、2017年)、『図書室』(新潮社、2019年)、『地元を生きる──沖縄的共同性の社会学』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著、ナカニシヤ出版、2020年)、『大阪』(柴崎友香と共著、河出書房新社、2021年)、『リリアン』(新潮社、2021年、第38回織田作之助賞受賞)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、2021年、紀伊國屋じんぶん大賞2022、毎日出版文化賞受賞)、『生活史論集』(編著、ナカニシヤ出版、2022年)、『沖縄の生活史』(石原昌家・岸政彦監修、沖縄タイムス社編、2023

    調査する人生 第1回:打越正行 x 岸政彦 相手の10年を聞くために、自分の10年を投じる|web岩波たねをまく
  • 沖縄と内地との間にある「境界線」 私たちの責任とは

    「社会学や現代思想では、境界線を飛び越えたり、撹乱することが、ここ何十年も流行ってます。でも、あえて内地と沖縄の境界線を引き直したいと思っているんです」 BuzzFeed Newsの取材にこう語るのは、この5月、著書『はじめての沖縄』(新曜社)を出した社会学者の岸政彦さん(立命館大大学院教授)だ。 20年以上にわたり、沖縄をフィールドに研究を続けてきた。 「研究をしていると、必ず沖縄との関係が問われる。直接言われるわけではなくとも、お前は誰なんだ、何しにきたんだと」 「沖縄と内地の間には壁がある。境界線もある。だからこそ、内地の人間が研究する意味は何か、とひとつずつ掘り下げて考えるようになりました」 沖縄には「沖縄以外の都道府県のひと」を意味する「ナイチャー」と、沖縄のひとを意味する「ウチナンチュ」という言葉がある。こういう言い方は、他の地域にはほとんどない。 岸さんは、「はじめての沖縄」

    沖縄と内地との間にある「境界線」 私たちの責任とは
  • なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか?/打越正行氏インタビュー - SYNODOS

    沖縄の下層の若者たちは、剥き出しの暴力に支配された地元や職場からなぜ抜け出せないのか? それは生活様式や「文化」の問題ではなく、産業構造や経済の問題だと語る打越正行氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――打越さんの研究について教えてください。 私は、若者文化、なかでも暴走族、ヤンキーの若者の文化について研究しています。そうした若者たちと活動をともにし参与観察をしたり、彼らに生活史インタビューを行ってきました。 暴走族のバイク倉庫に通い、建築現場で一緒に汗を流しながら、彼らの生活と仕事について調べるんですね。そのなかで、彼らが建築業や風俗経営業、違法な就労などといった、厳しい生活や仕事になぜ就くようになるのか、つまり沖縄の下層若者の就労をめぐる再生産過程に関心を持ちました。 沖縄には「ゆいまーる」という、相互に友好的に助け合う「つながり」があるといわれます。ところが、調査を進めていく

    なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか?/打越正行氏インタビュー - SYNODOS
  • 「沖縄の人々は先住民族」の撤回要求 国連勧告で外務副大臣 琉球巡る歴史認識に隔たり - 琉球新報デジタル

    【東京】沖縄の人々を「先住民族」とし、日政府に琉球・沖縄の言語や文化歴史の保護などを求めた国連勧告について、木原誠二外務副大臣は27日の衆院内閣委員会で「事実上の撤回、修正を働き掛けたい」と述べた。国連は、琉球王国があった事実を基に勧告しているが、日政府はこれまでその判断を回避してきた。琉球・沖縄を巡る政府と国連の歴史認識などに隔たりが大きいことがあらためて浮き彫りとなった。宮崎政久氏(自民)の質問に答えた。 国連は2008年に沖縄の人々を「先住民族」と公式に認め、過去4回勧告を出した。14年8月には国連人種差別撤廃委員会が沖縄の人々の権利を保護するよう勧告する「最終見解」を発表し、法制を改正しての土地や天然資源に対する権利の保障措置を求めている。 10年には「沖縄における軍事基地の不均衡な集中は住民に否定的な影響がある」とし、「現代的形式の差別」と断じた。 対して日政府は、日

    「沖縄の人々は先住民族」の撤回要求 国連勧告で外務副大臣 琉球巡る歴史認識に隔たり - 琉球新報デジタル
  • 「もうひとつの沖縄戦後史」最終回――洞窟の生と死/岸政彦 - SYNODOS

    電子マガジン「αシノドス」にて10回にわたり連載していた「もうひとつの沖縄戦後史」が、最終回を迎えた。貧困、スラム、売春、犯罪……。1960年前後の「沖縄タイムス」の記事から、戦後沖縄の知られざる側面を鋭く切り取る。α-Synodos vol.160より最終回を転載。 *  *  * これまで、1960年前後の『沖縄タイムス』の記事を大量に引用・再構成し、リゾートや伝統文化や基地問題だけではない沖縄、貧困と暴力の沖縄、犯罪と売春の沖縄、スラムと経済成長の沖縄について描いてきた。この連載も今回でいちおうの最終回である。初回からここまでの話をざっとふりかえってみよう。 まず第1回めでは、同棲相手の女性を殺してその乳房を切り取ったという凄惨な事件を取り上げ、その背景にある戦後の沖縄社会の特質を描いた。 もうひとつの沖縄戦後史──「オッパイ殺人事件」と経済成長 この回では、たったひとつの事件の記事

    「もうひとつの沖縄戦後史」最終回――洞窟の生と死/岸政彦 - SYNODOS
  • 今週の本棚・新刊:『沖縄闘争の時代1960/70』=大野光明・著 - 毎日新聞

  • 「自分語り」がしたくなる本を - 『同化と他者化 戦後沖縄の本土就職者たち』著者、岸政彦氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-

    復帰前に行われた沖縄での土就職は、沖縄の人々が「日人になろうとした」大きなムーブメントとなった。しかし、土に渡った若者たちの多くが、沖縄に帰還してしまう。なぜ、彼らは故郷に帰ってしまったのか? 「多くの人びとに自分の話だと思って読んで欲しい」と語る著者の岸政彦氏に、お話を伺った。(聞き手・構成/山菜々子) ―― 『同化と他者化 戦後沖縄の土就職者たち』は沖縄を多角的に論じた力作です。岸さんは沖縄だけではなく、部落の問題なども研究されていますね。どのようなことがテーマなのでしょうか。 マイノリティがテーマです。「世の中であまり良い目をみていない人たち」と言ったらいいのか、「居場所がない」という感じに興味があったんです。 マイノリティといってもさまざまな問題があって、一括りにはできませんが、大きな社会のなかで、なんとなくアウェー感を感じるということが気になって。たとえば、ちょうどわた

    「自分語り」がしたくなる本を - 『同化と他者化 戦後沖縄の本土就職者たち』著者、岸政彦氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
  • 「定型句」にこそ意味がある場合もある - 美徳の不幸 part 2

    岸政彦さんの『同化と他者化』を読了。以下に簡単な読書メモと感想を記す。2年前から、同僚のU杉先生の沖縄実習に参加させてもらうようになってから、元々あった沖縄への興味がますます高まって、この岸さんのも購入した次第。表紙は「驚きの黒さ」(笑)。生協書籍部で「もしやあれは・・・」と一発で判った。同じナカニシヤ出版で、同じ編集者が手がけた『社会的なもののために』は「驚きの白さ」だが。 同化と他者化 ―戦後沖縄の土就職者たち― 作者: 岸政彦出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2013/02/15メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 16回この商品を含むブログ (11件) を見るこれは岸さんがおこなったインタビュー調査の集大成とも言うべきもので、戦後、「復帰」前の沖縄から土に就職して数年そこで過ごして今は沖縄にUターンしている人にインタビューして、そのメカニズムに迫ろうとした

    「定型句」にこそ意味がある場合もある - 美徳の不幸 part 2
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