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訓読と文語に関するfunaki_naotoのブックマーク (2)

  • 近代文語文の読み方

    近代史に関する史料を読むうえで難しいと感じられる漢文訓読体などの明治時代の文語文の読み方について、以前作成した演習資料を書き直したものです。内容は暫定的なものです。高校で古文・漢文をちゃんと勉強していればそこまで難しくないのでは…と一方で思うのですが、かといって現在には漢文をほとんど習わずに大学受験する人も少なくありませんので、作成しました。 なお、日近代史の史料としては法令や公用文、政治家・知識人らのによる著述、その他の新聞・雑誌記事のほかに、日記や書簡などの私文書が重要な位置を占めますが、和文や候文(書簡に多く見られる)で書かれた文については、ここでは言及できていません。あらかじめご注意ください。 はじめに いくつかの参考となる文献を紹介します。文法の解説は現状、次の書籍に尽くされていますので、まずこれをよく読んでください。 古田島洋介『日近代史を学ぶための文語文入門』(吉川弘

    近代文語文の読み方
  • 文語体 - Wikipedia

    第二次世界大戦前までは特に公文書などで標準的に使われていた。現代の日語における文語は、明治時代からの言文一致運動と、第二次世界大戦後の国語改革の影響により、話し言葉に比較的に近いものになっている。現在の日語で一般的な文体は(書き言葉であっても)口語体とよばれる[注 1]。 文語体は平安時代の京の貴族階級の口語(中古日語)をもとに、以後の言葉の影響も受けながら形成され、口語体とは異なる語彙や文法を持つ[注 2]。 明治期の言文一致運動により、漢文体、和文体、和漢混清体、漢文訓読体、雅俗折衷体、欧文直訳体、和漢洋調和体、普通文など、さまざまな文体が使われ、美文調や高雅体といった新たな文語体が現れた[1]。 明治末、文部省が口語体を主とするよう指導を行う。山夏彦によると、「大正9年(1920年)に三省堂の中学国語教科書がすべて現代文になり、これをきっかけに文語は急速に姿を消していった」と

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