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ブックマーク / news.ameba.jp (25)

  • 22年前発行の本が突然メチャ売れしている - Ameba News [アメーバニュース]

    22年前に初版が発行されたが売れに売れている。英文学者で言語学者の外山滋比古の『思考の整理学』(ちくま文庫)だ。莫大な情報量の中で生活する現代人に“忘却する努力をせよ”と、忘れることの重要性を説き、資料の分類法などを詳しく説明している書籍だがなぜ今売れているのか? 答えは“帯”にあった。 「“もっと若い時に読んでいれば…”そう思わずにはいられませんでした」と記した帯を付けたところ、一年余りで約30万部を増刷、累計で46万部となったというのだ。 片山恭一の『世界の中心で、愛を叫ぶ』(小学館)の初版は8000部だったが、女優で歌手の柴咲コウのコメント「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」が帯になったことにより一気に売り上げが伸びた。 村上春樹の『ノルウェイの森』(講談社)は、内容や村上の作品であるということはもちろんのこと、村上自身が装丁を

  • 雑誌の連載「打ち切り」を伝える編集者の苦悩 - Ameba News [アメーバニュース]

    TBS系・朝の情報番組「はなまるマーケット」のレギュラー陣が総入れ替えした。これは当然所属事務所に入れ替えの旨は伝えているわけだが、この「入れ替え」や「連載打ち切り」はどのように伝えられているのか? 雑誌で著者に「連載打ち切り」を過去に何度も伝えてきたベテラン編集者は語る。 「これは当にイヤなものです。編集者は著者に対して『あなたの原稿は最高です!』と伝えたり、読者からの好意的なハガキを見せるなどして、常に盛り上げようとするのですが、その人に対してさほど思い入れもない編集長からすると、イマイチな原稿ばかり書いてくる人は『あの人つまらないよね』でしかない。もちろんこちらも『こうやって改善しましょう』などとは言ってますよ」 雑誌の誌面刷新の時期になると「そろそろ切るか」という話が編集長から出てくるのだという。その時に編集者は「これから面白くなります」、「最近アノ人は頑張っています」など

  • アスキー消滅! アスキー社員がいまだから語る 前編 - Ameba News [アメーバニュース]

    出版大手の株式会社アスキーとメディアワークスの合併について多くの報道機関が報じているように、4月1日付けでメディアワークスを存続会社とし、アスキーを消滅会社とすることとなった。 アスキーといえば、創業者の西和彦氏はあまりにも有名。ビル・ゲイツ氏とともにマイクロソフトを創設し、その副社長をしていたこともあるという大物(そして IT界の風雲児)である。そんな西氏ひきいるアスキーとはどんな会社だったのか? 何回かにわたりアスキーという会社について、元アスキー社員の座談会をお伝えしようと思う。なお、登場する元アスキー社員の名前はすべて仮名だ。 元アスキー社員座談会 前編 記者:それでは、突然ですが自己紹介からお願いいたします。 古田:突然すぎですよ(笑)。ゲーム系の雑誌で編集をやってた古田です。編集とかいっても原稿も書いたしクオーク(DTPツール)でデザインもやってました。なんでもできない

  • 麒麟・田村に影響されまくる現在の自費出版作品たち - Ameba News [アメーバニュース]

    自費出版大手の出版社、新風舎が7日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したことを報じたが、自費出版の作品にはどのようなものが多いのか? 新風舎ではないが、自費出版を請け負う会社で働く30代社員に聞いた。 彼によると創作物では時代小説が多く、司馬遼太郎や池波正太郎の文体を真似た人が多いとのこと。女性では岩井志麻子や中村うさぎのように、セックスについて明け透けに語る女性作家が増えた影響か、自分の性の遍歴を語る話が目立つらしい。 また自伝で最近多いのが、お笑いコンビ麒麟の田村裕による『ホームレス中学生』が150万部を超えるベストセラーになった影響か、「昔私は極貧だった。ホームレスだった」というもの。 「貧乏ネタは当に増えましたね。自分の幼少期はこんなに悲惨だった、こんなに極貧だったとか、そんなのばっかり読んでると、自分はどこの途上国で生活してるんだろうって変な錯覚にとらわれますね(苦笑)」

  • http://news.ameba.jp/2006/12/do1205_1.php