10月18日、米週刊誌ニューズウィークが、今年12月末で紙媒体での販売をやめ、来年から電子版に完全移行することになった。ニューヨークのニューススタンドで撮影(2012年 ロイター/Carlo Allegri) [18日 ロイター] 世界的に有名な米週刊誌ニューズウィークが、今年12月末で紙媒体での販売をやめ、来年から電子版に完全移行することになった。1933年創刊の同誌は、約80年続いた紙媒体としての歴史に幕を下ろす。 同誌が電子版への移行を決定した背景には、タブレット端末やスマートフォンなどの普及で紙媒体よりもモバイル機器でニュースを閲覧する人が増えたことがある。ピーク時の定期購読者数は300万人に上っていたが、現在はその半分にまで減少している。
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