元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンはアメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィンの未完の遺稿を題材に作品を完成させるプロジェクトに没頭してきたが、その成果となる『Brian Wilson Reimagines George Gershwin』がついにリリースされる運びとなった。 これは1937年にガーシュウィンが死去した後に残された遺稿をガーシュウィン側から特別に託されてブライアンが取りかかったプロジェクトだとブライアン自身も説明してきている。今回はそうやって新たに2曲が完成し、ほかにもブライアンがガーシュウィンの数々の名曲をカバーした音楽とあわせて収録した内容になっている。ディズニー・レコードのディズニー・パール・レーベルから、8月17日のリリースとなる。 今回のガーシュウィンとブライアンによる新曲となったのは“The Like in I Love You”と“Nothing